Archive for 5月, 2011
豪雨から一夜明けました。
雨が上がってから、母屋の前の草取り作業をしました。
チビも一緒です。
少し、チビをモデルにしまして・・
畑では、グリンリーフレタスが育ってきました。
アスパラも、爽やかな甘さに美味しく育っています。
夕方、棚田に夕焼け雲が美しく映っていました。田植えの済んだ水面が鏡のように映しているのです。
今日も一日お疲れ様でした・・。
長野も梅雨入りしたそうです。昨年よりも17日も早い梅雨入りだとか・・
昨日は、アトリエデフさんの田んぼの田植えをスタートさせました。
田んぼの準備を進めている間に、ジャガイモ畑でニジュウヤホシテントウという害虫を潰す作業をしました。
デフさんの田植えは手植えです。真っすぐに植えるためにまずは型を付けて行きます。
コシヒカリの苗は、こんなに立派に育ちました!
雨が落ちてくる前に、頑張って植えてしまいましょう。
田植え作業と並行して、母屋ではお昼の準備を進めます。デフスタッフのともえちゃんの足には、チビが絡みついています。
今日のお昼は古代米ごはんのおにぎりとトン汁、そしてベーコンエッグサラダです。
ここでもチビは大人気!
午後は、味噌の仕込みに使う大豆の種まきです。
ここで、松本から原薫さんがご登場!!
今日のお召し物は、なんとお母様の古いお着物を手作りでリフォームされたという作務衣姿です!!
雨が落ちてくる前に、無事大豆の種まきも終了しました。皆さん、本当にお疲れ様でした!!
夜もふけて…美女には子猫もよく似合います。。
そしてお泊り組は、、原子力のこと、麻の栽培のこと、原始転換から粘菌のこと・・・と、多岐にわたる話題とともに、美味しいお酒を頂きました。。
冷たい雨の一日です。
ハウスで、野菜の苗の移植作業をしてきました。。
これはナスの苗ですが、一本一本をポットに分けて植え直します。
少しゆったりとした個室を与えてあげる感じでしょうか・・。
農楽母さんは、気温が低いのでフリースを着込んでいます。
そして今はパソコンに向かっているのですが、、お腹には、、、
カンガルーのごとく、チビが入っております。。
そしてチビは、小さな湯たんぽでもあります。。
静岡県沼津市の大岡中学校から、160人の子供たちがホームステイにやってきました!
同じ「大岡」という地名同士の交流は、もう15年以上前から続いています。
農楽里ファームへは、中学2年生の女子が5人来て下さいました。
冷たくて美味しい湧水を飲んで一服します。早速チビは人気者!「カワイ~~マジ連れて帰りたい!」
「かわら版農楽里」にも興味津津!
農作業体験はニンニク畑の草取りをしました。
用水を流れる湧水に触れながらの会話。「のどかだよね~」「将来住むならやっぱり長野が一番だよね!」
縁側でものどかな時が流れます・・。
この、のどかさとは裏腹に被災地の苦しみは未だ続いている事を思うと、農楽母さんはどうしても辛くなります。。
5月23日、福島の父母たちが文科省前で精いっぱいの抗議行動を取りました。
http://www.youtube.com/watch?v=8CE9SxUAe7c
子を持つ親として、この生の声には胸を打たれます。。
参議院にて傍聴をするには、国会議員の紹介がいるのだそうです。
農楽母さんは農民新聞編集部の友人からお声をかけて頂きまして、傍聴に参加できることとなりました。
インターネット上ではかなり話題になっていますので、もうご存知の方も多いこととは思いますが、「原発事故と行政監視システムの在り方に関する件について」、参考人として招集された顔触れがすごいのです。
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)
後藤政志さん(原子力思慮情報室)
石橋克彦さん(地震学者・神戸大学名誉教授)
孫正義さん(ソフトバンク)
小出さん、後藤さん、石橋さんは、何十年も一貫して原子力発電所に警鐘を鳴らし続けてきた研究者です。
本来であれば、公の場にもっと呼ばれその専門的知見を広く多くの人に提供されるべき人たちなのですが、悲しいことに未だそうはなっておりません。。
3者に共通すること、それは、人としての良心、正義感。
私利私欲の無さ、どれだけ打たれてもぶれない信念。
そして人の痛みを我がことのように感じ取ることが出来る感受性・・・。
孫さんもまた志の高い不屈の人。そして、弱い者の痛みを感じることのできる感性の持ち主。
福島の人たち、特に子供たちのことに深く心を痛めていました・・・。
孫さんは、産業界の人として代替エネルギーへの具体的シフトの提案をされています。
いち早く産業界で明確に脱原発を掲げたのは、孫さんと城南信用金庫さんではないでしょうか・・。
今回の委員会、本当はNHKなどで放映されてしかるべき内容でしょう。
参議院の生中継にはアクセスが集中しすぎてパンクしてしまったそうですが、ご覧になれなかった方は、以下でどうぞご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM&feature=player_embedded
農楽母さんは、小出さんのお話の中で最後に語られたガンジーの言葉が強く印象に残りました。。
この言葉をもって、国会議員の方々、そして、多くの人々に、それこそ命がけで渾身の力で、深い覚醒を呼び掛けているのだと思いました。
「7つの社会的罪」 マハトマ・ガンジー
理念なき政治
労働なき富
良心なき快楽
人格なき知識
道徳なき商業
人間性なき科学
献身なき崇拝
今、私たちはこの言葉の持つ意味を深くかみしめなければなりません。。
3日間、雨が降り続けました・・・。
今年の春は雨が少ない春となっていますので、これはもう恵みの雨です!
今日はまだ土がぬかっていて、外での農作業は出来ません。。
昨日5月23日、農楽母さんは東京へ日帰りで出かけて来ました。
「農民新聞」という新聞に原稿を寄せるための取材として、参議院行政監視委員会の傍聴に参加してきたのです・・・。
小雨降る中、山を下りる途中で・・・大花見(おおげみ)池が、静かに美しかったです。
東京では、まずは、東京の農楽娘さんと一緒に永田町黒澤で美味しいお昼ごはんです!
いつも、朝市の生産者として裏方としてお店に入っていたのですが、、、初めてお客様としてお店に入りました・・。
・・同じ空間なのですが、なぜか新鮮に感じます。
農楽娘さんは有機野菜のもりもりそば。農楽母さんは暖かい湯葉そば。
とても美味しかったです。ご馳走様でした!
農楽娘さん、道案内と割りばしの割り方のご教授!を、どうもありがとうございました。(笑)
そして、最後に料理長の佐藤さんと一緒に・・
料理長の佐藤さんはじめ黒澤スタッフの皆さんは、6月12日(日)に、農楽里ファームの田植えのお手伝いにお越しくださいます!
皆様どうぞお気をつけてお越しくださいね!!
さて、それから農楽母さんは、永田町黒澤から徒歩5分程の参議院別館へと向かったのでした。。
農楽里ファームの春の山菜についてのお知らせです!
・山ウド、20本ほど。
・タラノメの2番芽、20本ほど。
・ノビル 少々。
山フキとアサツキは、まだたくさん残っています!
最後の山ウドとタラノメにつきましては、5月26日までにご注文をお願いいたします!
ご注文、お待ちしております!
今日は、汗をかくほど気温が上がりました。。
レタスやパセリも少しずつですが大きくなっています。
ネギ畑の草取り作業に、チビを連れて行きました。
でも、暑くて熱射病になりそう、、「早く家に帰ろう」、と駆けよって来てはせがみます・・。
そして最後は、、肩乗り猫になるのでした・・。
肩にチビを乗せたまま作業を続けましたが、これはかなり骨が折れます。。
作業中断、早々退散。。
母屋に戻りまして、、チビをチャイに少しお任せし、再びまた農作業へと戻ったのでした。。
穏やかな一日でした。
集落では、早い家ではもう田植えを済ませています・・。
畑は、雨が少ないためにカラカラにひび割れています。。
草取りをしたり、カボチャの苗を移植したり、、、
チビも一緒に連れて歩いています。。
乾ききった土ばかり見ていましたので、母屋の前に咲いているチューリップのピンク色には目をみはりました!!
艶やかです。。
夕方、、縁側でくつろぐチャイに、チビがまとわりついていきました。
チャイにとっては、きっと鬱陶しいだろうに、、
でも、、しばらくすると、チビの体を丁寧に舐めてあげたのでした・・。
チャイは本当にえらいえらい!!
肌寒い一日でした。
セーターを着込み、ストーブを焚いています。
畑では、イチゴの花が満開です。ニラに交じって咲いています。
昨日農楽娘が拾ってきた子猫ですが、どうも、集落のあるばあちゃんちの猫が母ネコらしい。。
しかし、、ばあちゃんは「どっかにぶちゃっとくれ」・・・・
どなたか里親さんが見つかるまでは、やはりお世話をしなければなりません。。
仮に、「チビ」と名付けました・・。
チビは、昨日よりも元気になり、毛糸玉を追いかけることが出来るようになりました。
遊ぶ→まんま→おしっこ・うんち→まんま→ねんね→おしっこ・うんち→まんま→遊ぶ・・・
約1~2時間おきにこの繰り返しです。
農楽母さんは、ねんねの合間を見て畑に出かけています。
すでにセーターはうんちとおしっこにまみれて臭いのです。。
チャイはと言えば、、、我関せず…でも、ちょっと相性は良くない模様。。チビを時々威嚇しています。。
チビのねぐらは「ねこつぐら」。ご飯の後でつぐらに入れると1人静かに眠りについてくれるのです。。
きっとまだ、薄暗くて小さな空間が落ち着くのですね。。