Archive for 6月, 2011
本日発送の季節の野菜セット(中サイズ)です。
新タマネギ、赤タマネギ、グリンピース、サヤエンドウ、ラッキョウ、水菜、みょうがたけ、ズッキーニ、ラディッシュ、パセリ、グリンリーフレタス、ブラックペパーミント。
玉ねぎの葉は、長ネギと同じようにお料理できます。
みょうがたけは、もうギリギリの旬の山菜。
水菜は草に埋もれているのを発見できました!(苦笑)
お客様の笑顔を思い、お野菜たちが美味しく召し上がっていただけることを思い、農楽母さんのその日のありったけをお届けしております!
お問い合わせは、norari@grn.janis.or.jp
まで、どうぞ!
さて、、、数日前のこと、沖縄は渡嘉敷島からとても素敵な写真集が届きました!
渡嘉敷島の、リーフイン国吉という宿泊施設のお母さん、国吉佳奈子さんが感じ撮った渡嘉敷島の美しい風景写真、海の生き物たち、、そこに優しい詩が添えられています。
「幸せになれる 渡嘉敷島」 国吉佳奈子 (文芸社 定価1200円+税)
帯には、、、これはいったい何十年前の写真でしょう!(笑)、若き日の農楽里人、高野登さんの写真とお言葉が・・・!
国吉佳奈子さん(通称かなちゃん)、一度お会いしたことがありますが、ふんわりとしたマシュマロのような方でした。
かなちゃんのブログです。http://reefinnkuniyoshi.ti-da.net/
農楽母さんは山国生まれなので、山に囲まれていると何となく落ち着くのですが、、時々・・・広い海が恋しくなりますね。。
それに、山中では沖縄の海のような透き通った青色には出会えません。
渡嘉敷島はまだ行ったことが無いのですが、いつか行ってみたいと思います!
かなちゃん、素敵な本をどうもありがとうございました!!
最後に、、この本を乗せている葉っぱ、実は、、ゴボウの葉なのです。。
毎年農楽里ファーム母屋の周りには、こぼれ種から生まれてくるゴボウがたくさん顔を出すのですが、今年はひときわ大きい一本がそびえたっております。。
このゴボウもまた、見事です。。
農楽猫チャイと、チビ、ミコの3匹はとても仲良しになってくれました。
このような状態を猫団子というのでしょうか・・?
そして、猫はまさに寝る子、ですね。
チャイはこんなところで・・
チビはこんなところで・・・
そしてミコはこんなところで・・・
皆それぞれ、気持ちのいいところを探し出し、思い切り脱力…
障子を通して差し込んでくる柔らかな陽射しと子猫のふわふわの毛、しばし心が和みます。。
今日は、真夏のように熱い一日でした・・。
このところ雨が続いていたこともあり、草の丈もぐんぐん伸び、ハルジオンやヨモギは農楽母さんの背の丈ほども大きくなっています。
草の中、まずは、ラッキョウを掘り上げました。
今年のラッキョウもとても美味しそうです!
次に、グリンピースとサヤエンドウ、新タマネギなどを収穫しました。
サニーレタスはそろそろトウが立ってきそう、今日でお終いです。。
汗だくになっての畑作業の一日でしたが、アトリエデフの皆さんもお越しになり、畑の手入れや草刈り、薪割り、そして、東屋の屋根葺き作業をして下さいました。
デフの皆さん、どうもお疲れ様でした。
今日は日に焼けましたね!
夏のような青空が広がりました。
気温もぐんぐん上がり、汗ばむ陽気の一日でした・・。
ジャガイモ畑では、ジャガイモの花が咲き始めました!
陽射しがあまりにもきついので、午後すぐには畑へ出られません。。
お昼寝をするか、読書をするか・・。晴読雨読です。
今、農楽母さんのお勧めの本は2冊。
1冊は、オフィスエムさんから出版されたばかりの「聞いてください 脱原発への道しるべ」。
長野県須坂市の坂田静子さん(98年に他界)という一主婦の方が続けて来られた反原発の活動に、たった一人で始めた「聞いてください」というガリ版刷り新聞がありました(1977年~94年まで不定期の35回)。
静子さんが亡くなった時、35枚の新聞がまとめられ記念誌的に自費出版されたのですが、その本の復刻版が出版されたのです。
ぜひ手に取ってお読みください。
「聞いてください 脱原発への道しるべ」
四六判 約250ページ 定価:本体 1300円+税
出版社はオフィスエム。http://o-emu.net/
問い合わせ ℡026-237-8100 Fax 026-237-8103TEL.026-237-8100 FAX.026-237-8103
そしてもう1冊は扶桑社新書から出版されました小出裕章さんの「原発のウソ」。
原子力の専門家として40年間反対の立場から警鐘を鳴らし続けてきた小出さんの、3.11以降初の書き下ろしです。
「安全な被ばく量は存在しない。」
それに、安全な原発など存在しないのです。
農楽母さんは、「原子力の平和利用」という言葉は、「平和のための戦争」と同じだけ、嘘と矛盾をはらんでいると感じています。。
どうか、小出さんの本も手にとってご覧ください。
今、福島で進行中の苦しみと悲しみをどう捉えどう行動していけばよいのか、、今現在何も失っていない私たちが真剣に考えなければならないと思うのです。。
大阪の女子中学生、今日はまず田んぼの草取り作業を体験しました。
みんな、初めて裸足で田んぼに入ります。もちろん、田車を押しての除草作業も初体験です。
途中でカエルも捕まえました。
美味しい空気の中、田んぼの泥も「気持ちいいです~」、と笑顔で答えてくれました。
皆さん、どうもお疲れ様でした。素敵な笑顔をたくさんたくさん、ありがとうございました!!
いつかまた遊びに来て下さいね!
さて、、久しぶりにネギ畑へ出かけてみますと、、、ネギの苗が草に追い越されそうになっていました・・。
そこで、草を刈り、土を寄せる作業を始めます。
作業を終えた畝は、すこおし、ネギ畑らしくなって来ましたか・・??
次に訪れてくださいましたのは、、、京都からの女子中学生5人!
とても明るく、ひょうきんな女の子たちです!
大豆の種まきを体験したり、食べられる野草を採りに行ったり、、、写真は、ハチクの皮をむいているところです。
夕飯の準備中には、、ピンクレディーのUFOも飛び出しました!(笑)
楽しい夕飯、頂きまーす!今日のお料理には、ニンニクの芽の炒め物も登場しました。
ニンニクの芽は、今の季節、一日だけのもの・・。この芽を採らないと、ニンニクの玉が太りません。
冷凍ものと違って、とても美味しいのです!
またまた一夜明けまして・・・今朝は雑穀のヒエの移植作業を体験します。
みんなが「また長野に来たい!」と言ってくれる、何よりも嬉しい言葉です・・・。
本当にまた遊びに来て下さいね!
6月12日(日)に、遡ります。。
永田町黒澤のスタッフの皆さんが、農楽里の田植えのお手伝いに来て下さいました。
子どもたちは子猫を追いかけながら、すぐに農楽里っ子になりました!(笑)
さて、、田植えです。。皆さん、最初はおっかなびっくりでしたがすぐに慣れ、約2時間で8畝の田んぼの田植えが終了しました!
作業の後は、皆さんで美味しいお昼ごはんです!
お腹一杯になった子供たちは、すぐ外に飛び出します! 少し早い田舎の夏休みです。。
最後に皆さんで記念撮影を・・・
永田町黒澤の皆さん、早朝発日帰りという強行軍、どうもお疲れ様でした!!
農楽娘さん&百くんも、川越からお越しの小川さん&敬大くんも、どうもありがとうございました!!
昨晩から強い雨が降っていたのですが、午後には止んできました。。
今日は、3.11から3カ月経た6.11です。
世界各地で反原発の集会やデモが行われています。
農楽里ファームには、東京から農楽娘さん親子と川越から小川さん親子が訪れて下さいました。
デモには参加できませんでしたが、震災のこと、原発のことについて真剣に話し合いました。
そして農楽母さんは、小出裕章さんの新刊「原発のウソ」を差し上げました・・・。
さて、、農作業体験のいろいろです。。
まずは縁側で、山フキの筋採りやタケノコの皮むきをします。
その横では、農楽猫チャイがのんびりとお昼寝です。。
百くんは、農楽父さんと田んぼへお出かけです。
泥んこになって、カエルも一杯捕まえて、「ただいまーー!」
畑では、ラディッシュを採ったり、ネギ坊主取りをしたり、、
草に覆われた畑では、グリンリーフレタスを収獲です。
農楽母さんの頭には、頭痛緩和のために鉢巻きがしっかりと巻かれております・・。
夕方には川越から小川さん親子がご到着しまして、、温泉の後で美味しい夕飯&お酒です。
小川さんは、原発事故を知った時、自分にもその責任があると受け止め、敬大くんに「ごねんな」と謝ったのだそうです。。
私たち大人は、将来世代のいのちに大きなつけを残してはいけません。
・・・田んぼや畑で目一杯遊んだ百君はすぐにダウン、敬大くんは、お腹一杯タケノコご飯を頂きました!
明日は東京から、永田町黒澤の皆さんが田植えのお手伝いにお越しくださいます!!
早く寝ましょうね!
カナンファームで合流しました「たま」ちゃんは、カナンさんから車で5分ほどにあります、「やんばるロハス」のスタッフの一員です。
馬が大好きで、馬の飼育係と乗馬体験を担当されています。
たまちゃんは、本当に馬が大好きで大好きで・・・!!(笑)
やんばるロハスには、お客様がゆったりと過ごせるゲストハウスや、プライベートビーチがありました・・。
オーナーの外間さんです。外間さんは、やんばるに集まってくる若者たちの相談役のような存在として有名な方なのです!
たまちゃん、外間さん、今回はバタバタとしてしまいゆっくりとお話しをお聞きする時間が無くてごめんなさい。。
いつかまた訪ねますね。。
そして、、、農楽母さんは、今回の一番の目的地、久高島へと渡ったのでした。
しばらくの間、農楽娘をホームステイさせるためです・・・。
久高島は、沖縄本島の人たちからは畏れ敬われている島です・・・。
神の宿る島とも言われています。
人は自然の一部であり、自然に生かされている一生物種でしかない・・。
人は自然に対する畏敬の念を取り戻し、もっと謙虚な存在にならないと・・・。
農楽里ファームの思いと久高島の祈りには通じるものがあると感じています。。。