夏のような青空が広がりました。
気温もぐんぐん上がり、汗ばむ陽気の一日でした・・。
ジャガイモ畑では、ジャガイモの花が咲き始めました!
陽射しがあまりにもきついので、午後すぐには畑へ出られません。。
お昼寝をするか、読書をするか・・。晴読雨読です。
今、農楽母さんのお勧めの本は2冊。
1冊は、オフィスエムさんから出版されたばかりの「聞いてください 脱原発への道しるべ」。
長野県須坂市の坂田静子さん(98年に他界)という一主婦の方が続けて来られた反原発の活動に、たった一人で始めた「聞いてください」というガリ版刷り新聞がありました(1977年~94年まで不定期の35回)。
静子さんが亡くなった時、35枚の新聞がまとめられ記念誌的に自費出版されたのですが、その本の復刻版が出版されたのです。
ぜひ手に取ってお読みください。
「聞いてください 脱原発への道しるべ」
四六判 約250ページ 定価:本体 1300円+税
出版社はオフィスエム。http://o-emu.net/
問い合わせ ℡026-237-8100 Fax 026-237-8103TEL.026-237-8100 FAX.026-237-8103
そしてもう1冊は扶桑社新書から出版されました小出裕章さんの「原発のウソ」。
原子力の専門家として40年間反対の立場から警鐘を鳴らし続けてきた小出さんの、3.11以降初の書き下ろしです。
「安全な被ばく量は存在しない。」
それに、安全な原発など存在しないのです。
農楽母さんは、「原子力の平和利用」という言葉は、「平和のための戦争」と同じだけ、嘘と矛盾をはらんでいると感じています。。
どうか、小出さんの本も手にとってご覧ください。
今、福島で進行中の苦しみと悲しみをどう捉えどう行動していけばよいのか、、今現在何も失っていない私たちが真剣に考えなければならないと思うのです。。