Archive for 5月, 2015
今日の夕方からは、早稲田大学の交換留学生が5人、農楽里へホームステイにお越しになりました。
中国、韓国、台湾、イスラエル、、、
世界各地から日本へ語学や経済、文学を学びに来ている女子学生さんたちです。
ヨガの会にも参加された「ままおーぶん」の北村さんも早稲田OBということで一緒にお出迎えをしておしゃべりをして下さいました!
北村さん、どうもありがとうございました!
留学生の皆さんは、とても理知的で優しい子たちで、農楽母さんも楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
一緒に作りました郷土料理の「おぶっこ」を、
「日本に来て、これまでで一番美味しいお味噌汁でした!」
と喜んで下さり、嬉しかったです!!
皆さん、またいつか遊びにいらしてくださいね!!
今日は、5月のヨガ&オーガニックランチの会でした。
元気になりましたチャイも参加して、和やかな雰囲気での教室となりました!
あれれ、、チャイ、先生とは真逆の方向を向いて外を眺めているではありませんか!!??(笑)
今日のオーガニックランチのスイーツには、夏みかんのパウンドケーキを焼きました。
手づくりのマーマレードジャムとアーモンドがたっぷり入っています!
6月のヨガ&オーガニックランチの会は、、
6月10日(水)、6月20日(土) いずれも10時~
参加費は、ヨガ&ランチ 3,500円
ヨガのみ 2,500円
です。
お問い合わせ、お申込みは、norari@grn.janis.or.jp(遠藤まで)、お気軽にどうぞ!!
チャイが元気になってくれたので、農楽母さんは元気に野良三昧です!
陽の出前から自然に目覚める事の出来た日は、一日中身体も快調で、陽が沈むまで働くことが出来ます!
今朝のリーフレタスたち。。
雨が全くと言っていいほど降らないのに、美しく元気に育ってくれました!
「わーー、、ありがとう、ありがとう!!」
畑で一人、思わず声が出る瞬間です!!
何株か収穫させてもらい、サラダで頂きます。。
もう、柔らかくてとーっても美味しいかったのでした!
ご心配、そして応援して下さった皆様へ、、
チャイ、驚異的な!?快復力でだいぶ元気になりました。。
一昨日、衰弱状態で発見したときには、もう本当にボロボロの容態で、病院では獣医さんに「2,3日はご飯も食べられないでしょう」と言われていたのですが、、その翌朝にはフラフラとしながらも少しのご飯を食べることも出来たのでした。
そして、ひたすら農楽母さんの部屋で静かに休んでいました。
2日目も、ご飯とおしっこに行く時以外は、ひたすら安静にしていました。。
そして、発見から3日目の今日。午後には、ご近所のヒロさん、リエさんがお手当に駆けつけてくれ、チャイはリエさんの膝の上でしばらく休ませてもらいました。
その後しばらくはまた安静にしていたのですが、、、
夕方には、お庭をお散歩できるまでになりました。
心配して寄り添うミコ太とともに、、、
少しお散歩をするチャイです。
ただれていた目の周りもさっぱりとし、腫れていた右リンパ節も小さくなりました。
夕飯の後で、また外に出たそうに見えたのですが、「まだ早いだろう、、もう少し部屋の中に置いておこう」と連れ帰りましたところ、、、きっと睨まれ、バリっと顔を軽く引っ搔かれてしまいました。。
「外へ出せ!」
というのです。。
仕方がない、、、もうそう遠くへは行かないでしょうから、望み通り外へ出してあげました。。
まだ完治はしていないのですが、とにかくそれくらい元気になってくれたのです!!
応援して下さった皆さま、エネルギーを送ってくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。
今日から再び、グリーンツーリズムの修学旅行生や交換留学生などの人の波が続きます。。
チャイは、農楽母さんの部屋で静かに休んでおりますので、子どもたちには「病気の子(ネコ)がいるから暴れたり騒いだりしないでね、、」とお願いをしておきます。
木登りにチャレンジする中学3年生の男子たち、、
樹齢100年以上の杏の樹や、、
同じく樹齢100年以上の栗の樹に、果敢に挑戦です!
木登りの後は、薪割り体験、、
たった2日間ですが、都会ではできない自然との触れ合いを楽しんでくださいね!
数週間前から、チャイの体調の様子はおかしかったのです。
目ヤニが多くなり、右目からはずっと涙を流し続けていました。
食欲も落ちているようすで痩せて行き、時々、クシュンクシュンと小さなくしゃみもしていました。
でも農楽母さんは、修学旅行生の受け入れが続いていたこともあり、忙しさにかまけ、「そのうち治るだろう」と病院へ連れて行くことをしなかったのです。。
最後にチャイの姿を見たのは4日前のこと。
修学旅行で来た子どもたちの部屋の布団の上で小さく丸くなって休んでいたのですが、シーツの洗濯や掃除をしなければならないから、、と、無理に起こしてしまったのでした。
チャイは相当しんどそうだったというのに、、、です。。
よろよろとしたチャイは、少し水を飲み、外へ出て薪置場の前でおしっこをし、爪とぎをした後で集落の下の方へ歩いて行きました。。
そこまでは見送り、「爪とぎをする元気があるのだから大丈夫だろう」と、後を付けて行くことを怠ったのでした。。
それから今朝で丸3日、、チャイは家に戻りませんでした。
元気な時ならいざ知らず、、体力が弱っているときです。。
日中の陽射しの強さも半端無く、どこかでじっとしたまま動けなくなっているのではないか、、と何回も集落内を探し回りました。。
昨晩は、夜に懐中電灯を持って探し歩きました。
ミコ太が夜の散歩に同伴してくれて、私が「チャイー」と呼ぶとミコ太も同じ声のトーンで「ニャアー」と、呼んでくれました。
でも、見つからず。。。
今朝は隣の集落まで行き、何の手がかりもつかめないことに、引き返して来ては悲嘆にくれてしまいました。。チャイとの楽しかった思い出が走馬灯のように蘇り、そしてヒトの心を見透かすかのようにじーっと見つめる眼差しを思い出し、涙が止まらなくなってしまったのです。
こうしてあげれば良かった、ああして欲しかったのだな、、と後悔ばかりが先に立ち自分を責めてもしまいました。。遠隔でエネルギーを送ることのできる友人たちにもチャイのサポートをお願いしました。
その時、ふと農樂息子が獣医学部へ通っていることを思い出し、メールを送ってみました。
普段はろくに返事もよこさないのですが、さすがに放っておけないと思ったのか、すぐに返事をくれました。
「 おそらくチャイも、本能的に飼い主を含めて他の動物に見つからないような狭く静かなところで回復しようと休んでいるのだと思います。
戻ってくる可能性は五分五分かと思いますが、これはもうチャイの自然治癒力に任せるほかはありません。
自然の中で放し飼いにしている以上、猫が最後にこうなるのは当たり前のことかもしれません。
老衰か病気か、、わかりませんが、姿を消して帰ってこないのであれば、それは天寿を全うしたということなのでしょう。
交通事故で命を落とすなんてことよりずっと良いです。
チャイが居た日々を思い返せば辛いですが、動物を飼う以上別れは必ず訪れます。そして姿を消してしまうのも、猫なら不自然なことではないです。
なので、今は探すことより、静かに待つことです。
一週間ほど待って、その間にこちらも気持ちの整理をしましょう。」
「それだけ衰弱した状態なら、そう遠くへは行っていないのではないかと思います。
いるとしたら、低温で、静かで、狭い場所だと思うので、空家の床下や、物置の奥など、、チャイの知っている安全な場所でしょう。
見つけ出すのは相当難しいと思います」
というメールでした。。
これを読んだときには、もう、「わーー」っと大声を上げて泣いてしまいました。。
そして、もう一度だけ探しに行ってみよう、、と思い立ち各家を一軒一軒聞き取りに回ったのでした。。
そうしたところ、集落の一番外れの大きな家のおばあちゃんが、「茶白のしっぽの細いのなら昨日裏を歩いていた」!と教えてくれたのです。
「ェ、本当???、、チャイは生きている!!」
そして、その家の裏にある小さな納屋の藁の上で、チャイを発見したのでした!
さらに痩せこけ、両目はただれ、、毛もぼさぼさで衰弱しきっていまいたが、、、 すぐに千曲市の猫の病院へ連れて行きました。
診断は、熱が40度あり(人間でいえば38度くらいなそうです)、咽頭炎と風邪、眼の涙とめやには、鼻づまりによって出る症状、、とのこと。。
点滴を打ってもらい、家に連れ帰り、今は農楽母さんの部屋の布団の上で休んでいます。。
右の首のリンパ節も大きく腫れていて、声も小さくしか鳴けない状態ですが、まずは一安心しました。。。
後は、静かにして早く回復してくれると良いのですが、、、
日照り続きで降雨が極端に少なく、畑の作物たちも大きく育つことが出来ません。。
ようやく顔を出してくれたジャガイモの芽も、小さいまま。。
人参も、まだまだひ弱な赤ちゃんのまま、、
ズッキーニやピーマン、ナスなどの移植作業も進めていますが、苗の周りを刈り草で囲み、少しでも水分の蒸発を抑えたいところです。。
恵みの雨よ、降れ~~~!!!
午前中、農楽母さんが畑で農作業をしていたところ、カメラを首から下げて通りかかった外国の方がいたのです。。
見かけない方でしたので、「こんにちは」と声をかけ、立ち話をしたところ、、、とても流暢な日本語で、、それもそのはず、もう30年以上も日本で暮らしていらっしゃるというのです。。
農楽母さん 「どちらからいらしたのですか??」
Pさん 「大岡からです」
農楽母さん 「え???」
Pさん 「静岡の沼津の大岡から来たのです!(笑)」
農楽母さん 「((笑))、ご出身のお国はどちらですか?」
Pさん 「スイスです。スイスの長野から来ました」
農楽母さん 「え??、え??」
Pさん 「スイスのランナウというところなのですが、意味が“長野”という意味なのです」
農楽母さん 「え~~~~!! ちょっと一緒にお茶しませんか???」
ということで、一緒に写真撮影に来られたTさんと一緒に、のらcaféでのコーヒータイムとなりました。
ランナウは、エメンタルチーズで有名なエメンタル地方にあるそうで、「Lang nau im Emmental」(ドイツ語)と書くのだそうですが、このLang が、“長”という意味で、nau が、“野”という意味なのだそうです。
ですので、スイスのエメンタル地方にある“長野”なのでした!!!!
面白いですね!!
Pさんのお父さんはチーズやさんだったそうで、ご自宅近くの美しい風景写真やおうちなどの写真を、たくさん見せて頂きました。。
大岡の風景を見ていると、生まれ故郷のランナウの風景を思い出すそうで、この静けさと棚田とアルプスの美しい風景は、「長野の中でもちょっと特別な場所だ」、とおっしゃって頂けました!!
おしゃべりの後で、土蔵の前で記念撮影です。
(PさんもTさんも、この明治の作りの泥壁がボロボロの土蔵も気に入って下さったのでした!)
こんな山の中で暮らしていても、とてもユニークな人たちに出会うことが出来る!!
出会いって本当に不思議で面白いですね!!
一期一会といいますが、本当に一つ一つの出会いを、より一層大切にしていきたいな、、と思いました。。
Pさん、Tさん、今日は楽しいひと時をどうもありがとうございました。
またのお越しを心から楽しみにしております!!
今日は、GTの修学旅行生のお見送りをした後で、久しぶりに山を下りて今井駅近くにあります「ままおーぶん」さん(http://www.mamaoven.com/)へと足を運びました。
「ままおーぶん」さんは、無添加で身体に優しいお菓子を製造販売している工房&ショップです。
代表の北村さんです。
「福興ファーム点」の福島愛育園のキャンプ活動にもボランティアで駆けつけて差し入れを下さったり、、とても心の優しいお母さんでもあります!!
お店に並ぶお菓子たち、、シフォンケーキやクッキー、ぽん菓子など、、すべてが手作りです!
どれも甘さが控えめで、ふんわりと優しい味!
今日は、卵や乳製品不使用のバナナのマフィンをご馳走になったのですが、とても美味しかったです!! 北村さん、ご馳走様でした!!
こちらは、ぽん菓子(とっかん)の実演加工をして下さる「うじの屋」の宇治野さん。
今日は、農楽里の玄米や古代米を、とっかんでポンセンにして頂きました。
出来上がりましたポンセンです。
何も味を付けなくても、お米の自然の甘さでとても美味しいポンセンになりました!
宇治野さん、どうもありがとうございました!!
これから、ままおーぶんさん、うじの屋さん、そして農楽里のコラボレーションで、新しいお菓子作りに取り組みますよ!
乞うご期待!(^^)