Archive for 4月, 2011
今、スイセンが満開です!
集落では、代搔きの準備のために、田んぼに水が入り始めました・・・。
農楽里ファームの周りでは、食べられる山菜が少しずつ増えています。
スーーっと伸びたアサツキ、美しいです!
香り高い野生のウドに、田んぼのセリに、土手に生えているアサツキに・・・
そして、葉ワサビ!白い花か可愛らしい・・。
農楽母さんは、明日から少し大岡を離れます・・。
明日、29日(金)には東京で、「終焉に向かう原子力」第11回というシンポジウムに参加してきます。
13:00から17:00まで、場所は明治大学アカデミーコモン内 アカデミーホール
14:20~予定の京都大学原子炉実験所の小出裕章さんのお話が一番興味深いです。
広瀬隆さんも講演なさいます。
詳細は、、、
「終焉に向かう原子力」第11回
チェルノブイリ原発事故25周年
東海地震の前に浜岡原発を停止させよう
福島原発震災をくりかえすな
■浜岡原発現地報告 (13:00~)
・伊藤実氏 (浜岡原発を考える会・代表)
・生方卓氏 (明治大学教員)
・内藤新吾氏 (日本福音ルーテル掛川・菊川教会牧師)
■講演 (14:20~)
・小出裕章氏 (京都大学原子炉実験所)
「悲惨を極める原子力発電所事故」
・広瀬隆氏 (作家、ジャーナリスト)
「原子炉時限爆弾――年々迫る東海大地震と、浜岡原発の危機」
■日時: 2011年4月29日(金) 13:00~17:00(開場12:30)
■場所: 明治大学アカデミーコモン内 アカデミーホール
■交通:
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分
■地図: 明治大学への行き方
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
■参加費: 1000円 (予約不要)
■主催: 「終焉に向かう原子力」実行委員会
浜岡アクション
(東海地震の前に浜岡原発を停止させよう首都圏アクション)
現代史研究会
■問合せ先: TEL/FAX 03-3739-1368
携帯 090-9137-2437
今日の午後は、信州中野市の工房翔天地にて、シンガーソングライターの野田純子さんのチャリティーコンサートに参加してきました。
コンサートの入場料は、すべて東日本大震災の義捐金としてカンパされるそうです。。
小さなホールに入りきれないほどのお客様が集まりました。100人近くいらっしゃっていたのではないでしょうか・・・。
今日は、特別ゲストとしまして、信州大学教育学部付属長野小学校の4年生の子供たちも出演です!
子どもたちは、野田純子さん作詞作曲の「Jump up your feeling」という曲をピアノ伴奏で歌ってくれました。
心に響く素敵な歌詞です。
「あの大空に 大きな夢を乗せて 羽ばたけ この大地を 駆け巡ってゆけ
ジャン ジャンプアップ ユア フィーリング とどけよ 夢のかけら
どんなに小さくても 心を開いて たとえ悲しく苦しいことがあっても
負けない心で生きて行こう
この青い空と 緑の大地に 生きて 生まれた 命あるもの
なくしたくないよね 大切なものだから 思い出になって つながっていく
いつかまた会おうね 共に生きた日々を 忘れはしないよ 君の笑顔
ジャン ジャンプアップ ユア フィーリング とどけよ 夢のかけら
どんなに小さくても 心を開いて」
今日の子どもたちの歌声は、ボランティアの方のお力でDVDに制作されるそうです。
そして、被災地の学校が始まってから、子どもたちの励ましになるようにと現地の学校へ届けられるということです!
チャリティーコンサートには、埼玉や地元の仲間たちも応援に駆けつけました。
元陸上自衛隊中央音楽隊演奏科&資料室長さんの小林正雄さんはクラリネットの演奏と、テノールの歌声を聞かせて下さいました!
小林さんは、国賓クラスのお客様の前で長く演奏をされてこられた演奏家さんです。
地元の音楽仲間たちはサックスやホルンの演奏を聞かせてくださいました。
若いアーティストたちも駆け付けて、、
感動のコンサートとなりました!
農楽母さんは、昨日、今日と幸せなことに3つのコンサートに参加させて頂きました。。
音楽の持つ力・・それは、音の波長や響き、、、、でもそれ以上に、アーティストの方の心や想いの強さが、その音の波長に乗って、聞く人たちの心に届けられるのだなあ、と感じました・・・。
皆さん、本当にどうもありがとうございました。
午前中、小雨の中で長ネギの移植を続けましたが、徐々に暴風雨となり、外での農作業を断念。。
かわら版農楽里の原稿作成や校正作業に切り替えました。。
そして、今夜は、とても楽しみにしていたイベントが二つありました。
一つは、大岡アルプス展望公園にあります、カフェテラスモモさんにて、ピーター・バラカンさんの出前DJ!
素敵な声と笑顔とお話と・・・ピーター・バラカンさんが子供のころに聞いていた音楽を中心としたDJライブでした!
農楽母さん、農楽里のDVDをプレゼントして、ちょっとミーハーしてしまいました。(笑)
続きまして、、たあくらたあ編集委員の戸崎さんも・・・つい・・・・寄りすぎですよ!(笑)
ピーター・バラカンさん、澄んだ瞳がとても印象的でした。。
さて、続きましては、安曇野まで車を走らせまして、、東京の中馬企画の中馬さんが開催しました「なごみの」というお宿を貸し切っての催しに参加してきました。
まずは、マリンバ演奏「マリオネット」二人組によります、マリンバとリュートの演奏会です。
マリンバの生演奏やポルトガルの音楽は初めて聞きましたが、美しい音色ですね。農楽母さんの好きな「黄昏のビギン」の演奏、嬉しかったです!
こちら、主催の中馬企画の中馬さん。
今回の収益は、東日本大震災の義捐金としてカンパされるということです。
中馬さんは、次号かわら版農楽里の4コマ漫画にも登場します!乞うご期待!!
第2部は、一芸披露会とでもいいますか・・・
まずは、鼓演奏家の望月太三郎さん。
続きまして、映像企画会社「水の和」の、高須嬢によりますお能。
夜もふけてまいり・・・宴たけなわではありましたが、、農楽母さんは泣く泣くお宿を後に致しました・・。
タンポポが咲き始めました!
今日は、長ネギの移植作業をしました。
まずは、土に掘った溝に、苗を一本一本置いていきます。
そして、根元に土をかけます。
最後に、ワラを敷いて完了です!
農楽猫チャイはシジュウカラのさえずりを聞きながら瞑想中・・・。
次に、菜の花の畑に移動します・・。春の野草が満開に咲いている畑です!星空に足を一歩踏み入れます。
本当は踏みたくないのですが、、一面に咲いているので仕方ありません。。
お花畑の中の菜の花は、柔らかくて甘くてとても美味しい!
ラッキョウも、お花畑に埋もれています。。まだ朝晩が寒いので、まわりのお花はお蒲団代りです。すっかり埋もれてしまう前にはお蒲団を取ってあげなければなりませんが、暖かそうですし美しいので、今しばしこのままに!
青空が広がりました。アルプスもくっきりです。
今日はアトリエDEFさんの畑の作業の日です。
DEFさんのニンニクは今年も立派です!
冬越ししたニンジンを間引きます。
ジャガイモも植え付けました。
オオイヌノフグリが満開で、大地は星空のよう。
農楽里の長ネギの苗も、そろそろ植え替えの時期ですね。。。
このところ、また、肌寒い日が続いています。
野菜の苗もなかなか大きくなれません。。
でも、レタスの苗には本葉が出て来ました。そろそろポットに移植をする頃です。
近くの集落で子猫が産まれました・・・。
3匹産まれたうち、2匹はどうも母ネコが食べてしまったようです。
残るもう一匹も、貰い手がいなければ「川に放り投げてしまう」と、その家のばあちゃんは言います・・。
・・・農楽里で引き受けることになりました・・。
まだ産まれたてて目も開いていません。大きなネズミくらいの大きさです。
もうしばらく母ネコにお世話をお願いし、乳離れをする頃に引き受ける約束となりました。。
この子の母ネコの面構え、どことなく農楽猫チャイにそっくりでした。。
もしかしたらチャイのお母さん?それともチャイの兄妹??
と、すると、、この子はチャイの兄弟かチャイの甥っ子!??
14日、15日と、原村にありますエコラ倶楽部の森林整備の活動に参加してきました。
エコラ倶楽部のHPは、http://www.ecoraclub.org/
アトリエDEFのスタッフの皆さんが中心となって活動を進めています。
映像企画会社「水の和」の高須嬢は、アトリエDEFさんからお仕事を受けまして、早速カメラを回していました。
雑木林の中には、こーんな大きなブランコもありましたよ!
皆さんの力で間伐が進んでいきます。松本からは、林業家の原薫嬢もお手伝いに駆けつけてくださいました。
エコラの森から程ないところに、アトリエDEFさんの八ヶ岳事務所と体験ハウスの「循環の家」があります・・。
震災後、新建材を主に使う多くの工務店の仕事がストップしている中で、そういた資材を一切使わないDEFさんの仕事は、いつもの通り進んでいるのだそうです。そしてDEFさんの取り組みに関心を持つお客様もとても増えてきているのだそうです!
お庭には薪置き場やビオトープがあったり、石窯やミミズコンポストがあったり、、、、家庭排水はこのビオトープに流れ込みますので、当然合成洗剤を使うことは許されません。農楽母さんはDEFさんの「循環の家]は、人が生きていくための「来し方行く末」を日々感じられる家なのではないか、と思いました。
見えないところまですべてが自然素材だけでできたおうち。室内もシンプルでこんなに素敵です!
夜には、スタッフの皆さん手作りのとても美味しいお料理で楽しい懇親会となりました!
DEFスタッフの皆さん、原薫さん、水の和の高須さん、どうもお疲れ様でした、そしてどうもありがとうございました!
埼玉県日高市に、平成22年4月に開園したばかりの「日高どろんこ保育園」があります。
農楽母さんのお友達の娘さんがここで保育士さんをすることになったご縁で、先日、見学をさせて頂きました。。
http://www.doronko.biz/(HPは、「社会福祉法人どろんこ会」の営む朝霞市の「朝霞どろんこ保育園」の紹介が中心になっています。)
保育の目標は、「にんげん力。育てます。」
「にんげん力」を身につけるために必要な遊び・野外体験を提案実践し、”自分で考え、挑戦する勇気”を育みます。
建物は古い日本の民家風で、広い縁側があります。
朝の日課は、小さな子どもたちも一緒に裸足で雑巾がけをすることから始まります。この縁側でご飯を食べたり遊んだりもします。
園庭には遊具はなく、でもその代わりに大きなお山やくぼ地があります。
ハイハイが出来るようになった0歳児の赤ちゃんは、どろんこになりながら、このお山のてっぺんを目指して一生懸命這うのだそうです。。
年齢ごとの教室の名前がまたユニーク!「ひえ」「こめ」「だいず」など、穀物の名前が付いているのです。
玄関脇にはヤギ小屋もありました。お天気の良い日は園庭で放し飼いです。子どもたちは、ヤギのお産、誕生の瞬間にも立ち会えたそうです!
ダイナミックないのちの営みを自然に受け止められる、そして同時にいのちを大切にする優しさも備える、間違いなくそんな子供たちが育っていくことと思います!
こちらは、笑顔がとても素敵な鎌田園長先生です。先生自ら、もちろん裸足です!
鎌田園長先生も、理事長の安永さんも、自分自身の子育てを通じて「子どもが本当に健やかに育つ環境を自分たちで作り出そう」と本気で取り組まれています。。
子どもたちは、近くの畑でお野菜も作り、採れたお野菜を給食室で調理してもらって頂いています。月に一度は、「銭湯でお風呂の日」で地域の人と一緒に裸のお付き合いもしているそう。。他にも、お店や施設を訪問する「商店街ツアー」にも取り組んでいるそうです。
保育園の敷地内には、新潟県の古民家を移築した歴史のある建物が立っています。なんとそれが、地域の学童保育の拠点なのです。
小学生のお兄さんお姉さんと、保育園の小さな子供たちが一緒に遊んだりも出来るのです。
土間や畳。梁があらわしとなっているゆったりとした古民家の空間。
空間(建築)が、人の身体や心に与える大きな力を改めて感じました・・・。
安曇野を舞台に始まった自然保育季楽さんも、日高どろんこ保育園さんも、子どもたちを育てていくうえでの想いは一緒です。。
農楽母さんは、このような子育ての場がもっともっと増えていくと良いな、と願います。。
鎌田園長先生、Kさん、お忙しい中ご案内を本当にどうもありがとうございました!