Archive for 9月, 2012

9月 30, 2012

今日は、永田町黒澤の皆さんが田植えをした田んぼの稲刈りの日でした!

黒澤スタッフの皆さんのまかない用のお米を栽培している田んぼです。

品種はコシヒカリ!

分けつも良く、イノシシの被害も少なく、まずまずの豊作です!

佐藤料理長率いるスタッフの皆さん、 稲刈りが初めての方もいましたが、楽しかったですか??

農事通信員の笠井さんは、もう手なれたものです!

スタッフのお一人、孔明さんは、KO-ME (孔明・米!?)Tシャツを着てのご参加です!(笑)

肩にはペットのカマキリくん!?

コシヒカリの籾米と、玄米です。

まだ柔らかいこの玄米、齧ってみますとほのかに優しい甘味がありました。。

稲刈りの後は、楽しく美味しいお昼ごはんです。

まずは、今が旬の枝豆の食べ比べです。

向かって左側が「さとういらず」、右側が「ナカセンナリ」の枝豆です。

みなさん、「どちらも美味しい!」と大好評でした。

そして本日のメインは、佐藤料理長によります「チャンチャン焼き!」です!

佐藤さん、今日もどうもご馳走様でした!!

午後、台風の影響で雨が降って来たのですが、、傘をさしてお種池に参拝です。

冷たい水に足をつけ、、、「うわーーー!本当に冷たい!!」

みなさん、どうもその冷たさを信じていなかったようで・・・(笑)

途中からお天気は崩れてしまいましたが、今日は本当にお疲れ様でした。

天日干しが終わりましたら、美味しいお米をお届けしますね!

最後に、本日のベストショットは、、、

ミコ太を抱く佐藤さん!でした!

 



9月 29, 2012

来たる10月7日(日)は、信州大学教育学部キャンパス内で京大原子炉実験所の小出裕章助教の講演会が開催されます。

親子で考える「子ども・いのち・明日」と題されたこの講演会。

小学生でも聞けるような内容になっており、まさしくお父さんお母さんとお子さんが一緒に小出さんのお話を聞いて、それぞれのご家庭に帰ってからも、家族みんなで話し合って頂けることを願っています。

講演会場の外では、「脱原発ふるまいcafe」もあり、皆さんでお茶を飲みながら気軽に語り合える場を設けています。

また、「原発のない未来へ」というタイトルで募集された、長野県内外からのアーティストの方の作品も展示されています。

11:30からは、「TOMOYARTSライブペイント」というイベントもあります。絵が紙芝居を見ているかのように、次々と変化していきます!

他にも、次世代に想いをつないでいこう、と風船にメッセージを描いて会場に展示したり、全国各地のお母さんたちが思いを込めて作ったパチワーク作品も展示されています!

今日は、その、「原発のない未来へ」の作品が何点か届きました。

まずは、新潟市在住の蓮池ももさんの作品「歩いていく子」です。

蓮池ももさんの作品展は、これまで何度か新潟や東京で鑑賞させて頂いているのですが、どの作品も本当に静謐で美しいのです。

http://niigataeya.exblog.jp/18172603/

http://gallery-fullmoon.info/kirokufm/80605.html

ももさん、アート展のご出品のために新たに作品を制作して下さり本当にありがとうございます!!

それから、信州中野市の工房翔天地の田中ゆきひとさんの作品も、6点届きました。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~syotenti/

 

田中ゆきひとさん、野田純子さんは遠路はるばる直接農楽里ファームまで作品の搬入に来て下さったのです!

原発事故により、、、原発事故に限りませんね。。 原爆でも戦争でも、、、突然理不尽に子どものいのちを奪われた母親の言いようのない怒りと悲しみ、そして嘆き。。

「母親の表情が怖いと思われるかもしれないが、母親ってものは、悲しむだけじゃあない。必ず怒りが伴うはずだ。だからこういう表情になる」

ゆきひとさんからのメッセージ、確かに受け取りました。

純子さんはチビ太に足を引っ張られていましたが、、!

お二人からまたパワーを頂きました!

「原発のない未来へ」アート展は、10月7日の展示終了後、農楽里ファームと、工房翔天地での巡回展示が予定されています!

ゆきひとさん、純子さん、今日は遠いところを本当にどうもありがとうございました!

 



9月 28, 2012

東京在住の農楽娘、綾乙(あやを)の、初めての絵本が出版されます。

タイトルは「あしたの猫」

絵と文 遠藤綾乙

発行 オフィスエム

ーあしたもまた、幸せな日がくるだろうー そう思いながら猫は眠りにつきました。。。

3,11、そして原発事故を猫の目線で描いた、少し悲しいお話です。。

震災当時15歳だった農楽娘が、震災後にボランティ活動をする人々のことを知り、「15歳の私には何が出来るのだろうか」と自らに問いかけ、そして出された答えがこの絵本を制作することでした。。

小さな、ささやかな絵本ですが、ぜひ多くの人に手にとってご覧になって頂ければ、と思います。

定価800円+税80円=880円

送料は、ゆうメールでお送りいたします。詳しくは、お問い合わせください。

お支払は、先払いとなっております。

お問い合わせを頂きましたら、折り返しお振込先をお知らせいたします。

10冊以上で送料無料とさせていただきます。

お申し込み、お問い合わせは、norari@grn.janis.or.jp (担当:遠藤)まで、お気軽にどうぞ!



9月 27, 2012

今日は、慶師集落から戸隠山もくっきりと、そしてとてもきれいに見えました!

午後、あの山の向こうの戸隠山まで出かけました。。

戸隠地質化石館の田辺さんに、先日お亡くなりになったコウモリの同定をお願いするためです。

学芸員の田辺さんと中村さんです。

鼻孔を確認したり、耳の形を確認したり、、毛の生え方や色艶を見たり、、、

その結果、、、

やはり、「テングコウモリ」だろう、ということになりました。

一番の核心は、鼻の形と、尾膜に毛が生えていることでした!

こちらは、コウモリの歯です。

犬歯が鋭い! さすが、肉食獣です。

このテングコウモリさんに次にお会いする時には、美しい骨格標本となっていることでしょう・・。

今日は、コウモリの生態のよもやま話にもなり、とても楽しかったです。

この本は、桜桃書房発行の、「BATS」-コウモリ観察ブックー です。

全国には、隠れコウモリ愛好家という方たちが、小さなコロニーを作って生息しているらしく・・!??、つい先日まで軽井沢でコウモリの博物館が開催されていたそうですが、かなりの人が全国各地から集まって来た、ということでした。。

確かに、コウモリの生態にも、面白いこと不思議なことがたくさんありますね。

今、戸隠地質化石館では、「種」の不思議を解き明かす特別展示が開催されています!

企画展示を行いました、学芸員の中村さんです。

手に持つ巨大な種は、世界最大の豆、「モダマ」です。

手足をもって移動できない植物のタネたちが、どのようにして繁殖をして行こうと、そのユニークな形態を取るようになっていったのか、、

楽しみながら学ぶことが出来ます!

みなさん、ぜひ足を運んでみてくださいね!

 



9月 27, 2012

今日も、快晴の一日でした。

白馬三山もばっちりです!

一昨日、そして今日と、「信州大学教育学部you遊未来」の皆さんが、農作業のお手伝いに来て下さいました!

一昨日はヒエの刈り取り、そして今日は、稲刈りのお手伝いです。

快晴の空の下での稲刈作業、「最高に気持ち良かったですー!」と、宮田さん。

こちらこそ、いつも一杯の元気をありがとうございます!

こちらの写真は、一昨日の皆さんのお昼ご飯のようすです!

you遊の皆さん、2日間、どうもありがとうございました!

10月20日、21日の、福島の子どもたちとのキャンプでも、お手伝いをどうぞよろしくお願いしますね!



9月 26, 2012

今日は、久しぶりに清々しい青空が広がり、北アルプスもその姿を現してくれました。

集落の稲刈りも少しずつ進んでいます。

白馬三山を背景に、棚田で稲がはざ架けされている情景は、大岡慶師集落ならではのものですね。

午前中はまず、発送用の枝豆の収穫から行いました。

これは、「ナカセンナリ」の枝豆です。

今が旬のこの枝豆、とても美味しいのです!

そして、こちらが「さとういらず」の枝豆です。

「さとういらず」は、茶豆系ですので、産毛が少し茶色い色をしています。

そして、甘みが強い枝豆です。

枝豆の収穫の後は、田んぼと雑穀の様子を見回ります。

美しく金色に輝くこの田んぼは、福興ファーム点の皆さん、そして福島愛育園の皆さんと一緒に作っている田んぼです。

10月20日の稲刈りが待ち遠しいですね!!

そしてこちらはキビの畑。

もうそろそろ収穫の時期です。

こちらヒエは収穫が始まり、はざ架けも進んでいます。

今年は雑穀もそこそこの収穫が出来そうです。。

夕方からの農作業は、青菜の畑にて。

大根の葉っぱを間引いたり、、、(この間引き菜が柔らかくておいしいのです。。)

小松菜の畝にうっすらと米ぬかを蒔いて土寄せをしたり、、

ネットの中の白菜も、順調に育っていました!

ニンジン畑ではキアゲハの幼虫に出会いました。。

葉ぱから引き離そうと試みましたが、しっかりとしがみついていたいたために、今日のところは断念。。

夕暮れ間近の白馬三山、神々しさを感じ「今日も一日ありがとうございました」と、思わず手を合わせました。。

そして、東の空に見た夕焼けとお月さま。

今夜は月と星が美しく見られるでしょうか・・?

 



9月 25, 2012

一年ぶりのお目見えです!

沖縄北部にあります、カナンファームさんから届きました「塩パイン」です! http://www.canaan-farm.com/

「塩パイン」とは、カナンファームのご主人の依田さんが、「台風が来て海風を浴びたパインは甘みが増して美味しくなる」という昔からの言い伝えにヒントを得、研究開発された農法なのですが、沖縄のきれいな海水を薄めまして、栽培中に何回も散布するのです。

そして、もちろん、化学肥料や農薬は一切使用しない自然栽培のパインなのです!!

農楽母さんは、昨年パイン畑を見学させて頂いたのですが、その丁寧な栽培方法と、依田さんの情熱に、本当に頭が下がりました。

パインの移植作業などは、もう、畑を見るだけでその大変さと腰が痛さが伝わってくるような感じでした。。

これは、自然栽培をしている人にしか分からない大変さです。。どれだけ、まさに骨が折れることか・・・。

さらに今年は大きな台風も多く、本当に大変だったことと思います。。

農楽里ファームでも、ゲリラ豪雨によって棚田の一部が崩落したのですが、台風の被害も甚大でしたね。。

さて、、この塩パイン、届いたときから箱の外にまで甘い香りが漂っていたのですが、今、カットしてみました!

見るからにジューシーで、美味しそう!!

味も、ただ甘いだけでなく、複雑な旨みも感じます!

これは間違いなく、海水のミネラルの力ですね!

海のない信州にとっては、海水はとてもうらやましい天然のミネラルです!

そして、パイン特有の舌にイガイガする感じがあまりありません。

ですので、パクパクと頂けてしまうのです!

今年も、この香りと味を楽しむことが出来てとても幸せです。

カナンファームさん、本当にどうもありがとうございました!

 



9月 25, 2012

本日発送の季節の野菜セットです。

カボチャ、アンデス赤じゃが、丸ナス、ローザビアンカ、中玉トマト、ミニトマト、ピーマン、万願寺トウカラシ、小松菜、水菜、大根の間引き菜、間引きニンジン、枝豆、ミョウガ、バジル、ブラックペパーミント、トクナガさんのリンゴ(赤城)、四国の無農薬のスダチ、これに長ネギも入りました!

中玉トマトとミニトマト、ピーマン、万願寺トウカラシは、もうそろそろお終いになりそうです。。

ミョウガも後もう少し、、でしょうか。。

無農薬のスダチは頂いたものなのでおすそわけで入れました。これが、とてもフレッシュで美味しい!

大好物のざるうどんに、生醤油とこのスダチ絞り、そして七味唐辛子で、今日のお昼ごはんは最高の幸せ!!でした!

涼しくなってきまして、、夏野菜から秋野菜へと切り替わる今頃は、お昼ごはんがソーメンからうどんへの切り替えの時期でもあります!

もちろんトクナガさんのリンゴ、赤城(あかぎ)も、今が旬でおいしいのです。

お申し込み、お問い合わせは、norari@grn.janis.or.jp (担当遠藤 まで)、お気軽にどうぞ!

 



9月 24, 2012

年長さんグループ2日めの昨日は、朝から雨模様。。

こういう日は無理をせずに思い切り朝寝坊をして、、、あとは臨機応変に動きましょう!

ということになりました。

稲刈りを後回しにして、まずはトクナガさんのところでリンゴ狩りの初体験です。

雨合羽を着て頑張る子どもたちです。

さっちゃんは、なぜかラ・フランスに夢中。。

子どもたち、雨の中でしたが夢中になってリンゴを採り、かじりついていました!

雨の中お付き合いをしてくれたしたトクナガさん、どうもありがとうございました。

トクナガリンゴ園のお隣は、茶臼山の恐竜公園です。

と、言う訳で、、、ちょっとティラノさんに会いに行きました。。

近くで見上げると、ド迫力!!

ティラノサウルスに、ステゴサウルス、、、

すらすらと恐竜の名前を言うやまとくん、です。

そして、やまとくんのお父さんも・・・

やまとくんのお父さんは、中央区で一番のイクメン!?

お休みに日は必ず子どもを連れて、アウトドア自然体験の日々。。

そして生き物の名前も恐竜の名前も、子どもと一緒に覚えているそう、、最高のお父さんですね!!

「自分も父からそういうことを教わって育ってきたから・・」と、さらっと語るやまとくんの父さんです。。スゴイ!

 

さて、、農楽里に戻りまして、、ちょっと一休み。。

それから、今度は霧の中での稲刈りです。

お父さんお母さん、そして子どもたち、みなさん生まれて初めての稲刈り体験。

雨は上がったものの足元がぬかるむ悪条件の中、稲刈ガマをもって一生懸命頑張りました。

ゆきなちゃん、もみ殻をむいてかじってみた玄米の味はどうだったかな?

それから、今度はバス釣りです。

震えるような冷え込みの中でしたが、夕飯のおかずを釣り上げなければなりません!?

釣り糸を垂れてほどなく、、、まずは、ゆきなちゃんとゆきなちゃんのお母さんが釣り上げました!

つぎに、やまとくんとお父さん。

かなちゃんとかなちゃんのお母さんがなかなか釣れなかったのですが、、、なーーんと、最後に、こーんな大物をゲット!!

杉浦さん、気合いで釣り上げました! すごいです!!

二日間、駆け足の農楽里体験でしたが、、時間のある限り虫取りやカエル取りに飛び出していく子どもたち、とても頼もしかったです!!

そしてそれを明るく見守り一緒に楽しむお父さん、お母さんたちも。。。

いつかまたお時間を取ることが出来たら、今度はゆっくりと遊びにいらして下さいね!

みなさんの田舎として、実家のような感じで、くつろぎに来て下さい!

今度はイモリを捕まえようね!

 

 



9月 24, 2012

一昨日、昨日と、東京都は中央区、東京のど真ん中から保育園の年長さんグループのお客様がお見えになりました。

リーダーの杉浦さんは、農楽里2回目のお越しです!

かなちゃん、さっちゃんとともに、まずはチャイにご挨拶!

一昨日は、夕方遅くのご到着でしたので大岡温泉と虫取り、栗拾いなど、、そして、小さなバーベキュー、、、

最後は、花火大会となりました。

今、町の中では打ち上げ花火が禁止されているそうで、、、でも、農楽里周辺でならOKです。

思い切り打ち上げ花火を楽しみ、その後は懐中電灯を持って真っ暗闇の探検隊!

なんと、夜に沢ガニをゲットしてきた子どもたちでした!!(驚)

お父さん、お母さんたち、、、

「ここには、中央区には絶対ないものばかりがあるーー! 子どもたちを思い切り自然の中で遊ばせてあげたいーー!」

普段から子どもたちをそのように心がけて育てているためでしょうか・・・?

子どもたちの自然に対するどん欲さ、目を見張るものがありました!