Archive for 6月, 2019

6月 30, 2019

今朝は本降りの大雨で、これが一日降り続くのだろうな、、とあきらめて畑へ出ました。

雨に濡れながら、収穫しましたお野菜たちです。


半結球のレタスが、美しいですね!

雨の方は、お昼前から止み、気温も上がってきました。

この急激な変化に身体がちょっと耐えられずに、、少しダウン。。

でも、また夕方からいろいろな作業をこなしていきたいと思います!



6月 29, 2019

先週の土曜日、6月22日から1週間が経ちました。

この間、曇りと雨のお天気が多くて、それほど大きな変化はないのですが、田んぼの方は、稲と稲の条間に、雑草たちが勢いを増して増えています。


この、条間の草取り作業を進めなければなりません。写真の手前のように、条間は、田んぼの泥の色だけにしなければなりません、、

大豆の方は、ハト除けのひもに背が届きそうなくらいに伸びてきました。本葉も数枚出てきています!


大豆の回りの雑草たちは、今はまだとても小さいのですが、侮っていると、大豆よりも背丈が高く伸びてしまいますので、こちらの方も草取りを頑張らなければなりません!

県立大の皆さん、勉強の合間の気分転換に!?、夏休みに草取りにお越しになりませんか!!??

お昼ご飯をご馳走しますよ~!(^^)



6月 29, 2019

長野県立大学の2回目の実習のランチで作りました、ふーちゃんカレーのレシピがふーちゃんより届きましたので、ご紹介しますね!

カレーに入れる具材はお好みなのですが、先日の実習の際には、玉ねぎ、人参、ジャガイモ、きのこ(それぞれお好みの分量)を水から煮て作りました。野菜に火が通ったらカレールウを溶き入れてことこと煮るだけ!のシンプルカレーです。今回はカレールウとルウに使ったケチャップのレシピをご紹介しますね。

★カレールウ(白崎裕子さんの「ひみつのストックレシピ」を参考にしました)12~15皿分

地粉(中力粉)・・110g

油(なたね油、こめ油など)・・90g

砂糖(てんさい糖や粗糖などマイルドな甘さのもの)・・35g

塩・・35g

昆布粉末・・小さじ2(あれば)

カレーパウダー・・20~35g(好みで調節)

しょうが(すりおろし)・・にんにくの半量

にんにく(すりおろし)・・2かけ分

自家製ケチャップ・・100g(市販のケチャップでもOK)

しょうゆ・・30g

  1. フライパンに地粉と油を入れ、へらでよく混ぜて溶かす。とろりとなめらかでツヤのある状態になったらOK。
  2. 中火にかけ、うっすら茶色になるまで炒めて火を止める。
  3. てんさい糖、塩、昆布粉末、カレーパウダー、しょうが、にんにく、自家製ケチャップ、しょうゆ、の順に入れそのつどよく混ぜる。
  4. 再び中火にかけ、よく練りながら1~2分加熱する。フライパンにあたった部分のルーが乾いて黄色っぽくなってきたのを目安にして火を止める。
  5. 熱いうちに保存容器に入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で3日以上寝かせる。
出来上がりのルーはこんな感じです。

★自家製ケチャップ

カットトマト缶・・1缶(400g)

玉ねぎ・・1/2個

酢・・大さじ1と1/3

塩・・小さじ1

こしょう・・適量

シナモンパウダー(またはシナモンスティック)・・好みで

ローリエ・・1/3枚

はちみつ(またはメープルシロップ)・・大さじ2

  1. 玉ねぎはすりおろす。
  2. はちみつ以外のすべての材料を鍋に入れてよく混ぜ、中火にかける。沸騰したら中火のままふたをせずに、20~25分加熱する。焦げないように時々かき混ぜる。
  3. 火を止めてローリエを取り出し、はちみつを加えて混ぜひと煮たちさせる。

材料はあるものでいろいろ代用しながらぜひ作ってみてください!



6月 28, 2019

6月26日(水)は、北海道の唄うたい瀬戸口正樹さんの投げ銭ライブの夜でした!

大岡診療所のドクターのご紹介で、昨年初めて農楽里にお越しくださり、今年で2回目です!

まずは前座?で、ドクターが歌ってくれました!



ドクターは、実は若いころにプロ目指していたそうで、黒人ミュージシャンと一緒にライブ活動をされていたそうなのです~!軽妙なトークと渋い歌声を、ありがとうございました~!(^^)

続きましては蕎麦打ち職人の仁さんご登場!


仁さんも、芸能家系ということもあり、作詞作曲もする歌い手さん!この日は、大岡の子どもたちに向けて作った「大きな岡の上で」もご披露してくださいました!

そして、、瀬戸口さんご登場です!今回は音響のプロの方もご一緒で、本格的なライブとなりました!懐かしい歌謡曲やオリジナルの曲を織り交ぜて、あっという間に時間が過ぎていきました。。


いつもは静かな慶師集落に、夜遅くまでにぎやかな笑い声と歌声が響きましたです!


瀬戸口さん、皆さん、とても楽しいひと時をありがとうございました!

ドクター、仁さんも、どうもお疲れ様でした~!



6月 28, 2019

今朝の雨が少し上がってくれましたので、合羽を着て青山椒の実を採りに行って来ました!

ぎっくり腰の方は、少しずつですが快方に向かっており、腰痛ベルトも体に合うサイズのものに変えたおかげで、かなり好調です!前に向かって歩くことにはもう不安を覚えずに済むようになりましたが、横や、ひねりの動作には、まだ注意が必要なのですが。。


サンショウ採りでは、山のサンショウの、うっとりする強い香りに包まれて、とても幸せな気持ちになりました!

サンショウ好きの身としましては、ファーム内にも実のなるサンショウの木を植えたいと思います~!



6月 27, 2019

先日ご宿泊のお客さまは、クモ(蜘蛛)の専門家さんでした。

母屋の前の庭や、ご近所を散策しながら「ワ!いたいた!」「うわ~」「へえ~そうかこんなことになっているんだ、、」「やっぱりかっこいいなあ~」等々、、独り言でぶつぶつ言いながら、とても楽しそうに写真を撮ったりしていました。

そして、「準絶滅危惧種に指定されている、カネコトタテグモの巣穴を発見したよ!」と、教えてくれたのです。!

トタテグモの仲間は、土の中の細長い巣穴の入り口に、開閉式の扉を作るのだそうです。そして、その扉も、上下で開閉するタイプと、左右観音開きに開閉するタイプとがあって、カネコトタテグモは、左右観音開きの扉を作るタイプなのだそうです。

普通、クモというと、クモの巣を作るクモが一般的なイメージなのですが、巣を作らないハエトリグモのような徘徊性のクモもいますし、巣にもいろいろなタイプがあって、本当にバリエーション豊かなその生態が面白いのですよね!

この写真は、すでに空き巣となっている巣でしたが、扉を開けたところです。

この穴の奥に、10センチくらいの長さの巣が作られているのだそう。


そして、こちらは、ちょっと扉を動かしまして、扉を閉めてみたところです。


この細工を、クモがしているのです!

そして扉の入り口で、エサとなる虫が通りかかるまで扉を閉めてじっと待ち、エサが通りかかると、扉をさっと開けて捕らえ、巣穴の奥へと運んでいくのだそうです。すごいですね!!

巣穴の大きさがわかるように、マッチ棒の先を隣に置いてみました。


直径3、4ミリくらいでしょうか、、それにしましても、この小さな巣穴を発見したSさんもすごいですよね~!

Sさん、小さなクモたちの、奥深くて面白い生態の世界に導いてくださいまして、本当にありがとうございました!!

またいつか遊びにいらしてくださいね~!

腰痛が無ければ参加したかった、クモの夜間観察会もぜひ!です~!!



6月 25, 2019

ちょうど1週間前にやってしまった軽いぎっくり腰。

これが、まだどうにもいけません、、

そろりそろりと動いてはいるのですが、ちゃんとした農作業をすることが出来ず、雑草たちは、もう雨後のタケノコ以上の勢いで背丈を伸ばし、ああ、何とかしなければ、、と気持ちは焦りながらも、思うようには体を動かすことが出来ないでいます。

そんな中でも、梅雨の晴れ間を狙って、ニンニクと玉ねぎを掘り上げました。


ところがやはり少し無理をしてしまったようで、午後にはダウン。

そんな中、近所の友人が、腰痛ベルトを貸してくれる、と持ってきてくれました。

この腰痛ベルトに腰をサポートしてもらい、午後のお料理の仕事やお客様のご接待をこなすことが出来ました!

Aさん、お忙しい中、腰痛ベルトを届けに来てくださり、本当にありがとうございました~~!!

助かりましたです。。。



6月 22, 2019

今日は、県立大学のフィールド実習の一日でした。

田んぼでは、田車を押して田草取りをしたり、畑では、芽が出たばかりの大豆の条間の草を削ったりしました。


それから、集落の皆さんとの交流タイム。十分な時間が取れなかったのですが、学生さんたちが用意してきた質問に、集落の皆さんがお答えしてくださいました。


休憩時間の後は、集落の皆さんの道普請のお手伝いで、学生さんたちが刈り払われた草の片づけを頑張ってくれました!大変な作業を本当にお疲れ様でした!

ありがとうございました!!

そして、今日のお昼ご飯は、ふーちゃん特例ルーの、お野菜ときのこのカレーと、ロースイーツで、マンゴーとカシューナッツのジェラートでした!


学生さんより、「レシピを教えてください!」、とのリクエストがありましたので、まずは、ジェラートのレシピをお伝えしますね!(次回は、ふーちゃんカレーのレシピをお伝えしたいと思います!)

<マンゴーとカシューナッツのジェラート>

原材料 ・ローカシューナッツ(2~3時間浸水後、洗って水を切っておく)200g

    ・マンゴー(農楽里では、冷凍のカットマンゴーを使用)600g

    ・アガベシロップ 50g

    (くせが少ないのでアガベを使っていますが、お好みのシロップで!)

    ・塩 ひとつまみ

作り方 1、マンゴーを高速ミキサーにかけてピューレ状にする。

     (農楽里では、バイタミックスを使用)

    2、そこに、浸水後の柔らかくなったカシューナッツ、アガベシロッ 

      プ、塩一つまみを入れて、滑らかになるまでミキサーを回す。

    3、滑らかになったら、アイスクリームメーカーに入れて、冷やしなが

      ら撹拌していく。(農楽里では、クイジナートを使用)

出来上がりは、とてもなめらからジェラートですよ!

今日は、一度冷凍をしておいたものを半解凍でお出ししようと思っていたのですが、外気温が低かったので、少し硬めのままでしたね、、ごめんなさいでした!

次回、皆さんにお会いしますのは、もう季節は秋の、9月28日(土)ですね!!

枝豆が旬の時期ですので、一緒に枝豆を採って、採れたて茹で立てで食べましょうね!

スイーツは、何かリンゴの焼き菓子かな、、!??どうぞお楽しみに!



6月 20, 2019

一昨日から昨日にかけて、痛くて、とても切ない出来事が続きました。。

まずは一昨日の朝、畑でお野菜を収穫しようと中腰になって手を伸ばした瞬間に、グキッと、ぎっくり腰に、、

あ~~やっちゃった、、とその場にしゃがみ込み、しばらくじっとして、そろりそろりと起き上がりました。何とか動ける程度の、軽いぎっくり腰。

なので、お野菜の発送やお客様のご接待など仕事はそのまま続行。。

しんどいながらも続けることが出来たのです。。

そしてその日の夕方のこと、、

ミコ太が小さな鳥のヒナを咥えて帰ってきました。

その前の晩にも2羽捕まえてきて食べていたのですが、同じ、キジのヒナでした。。

それが、何回か繰り返されて、外では、チャイやチビ太もヒナを食べていて、、

これは一体どうしたことか!

とショックを受けていたら、キジのお母さんが、「キョッキョッ」と、鳴きながら、すぐ近くまでヒナを探しに来ていたのでした。。



ここで、農楽母さんは、知識がなかったために、大きく間違った判断をしてしまったのです。。。

ミコが4羽、チャイが1羽、チビが1羽、、これで6羽。。ものすごくショックだけど、もうヒナは全部食べられてしまったのだな、全滅だな、、と考え、キジのお母さんに向かって「もう、ヒナは全滅だから、今度はお母さんが危険だから、早くここを去りなさい!」と、声をかけて、チャイ、チビ太、ミコ太が、満足げに母屋の前でくつろいでいるのをそのままに、肩を落として、室内へと戻ったのでした。。

そして、ヒナの残骸を掃除をしていると、外ではずっと、キジのお母さんが鳴いているのが聞こえます。何回も外へ出て、「ごめんなさい、もう、ヒナはいないから、お母さん、あっちへ行ってください、遠くへ行ってください」

と声を掛けました。

それからしばらくして、、なんと、ミコがまた1羽、ヒナを咥えて帰ってきたのです。外へ飛び出してみると、チャイも1羽、捕らえていました。。

ここで、すべてがわかりました。。

お母さんは、まだ最後のヒナが2羽、残っているのを知っていたのですね、、だから、その子たちを救出したくて、母屋の近くまで来て鳴き続けていたのです。。

最後の2羽がやられてしまった後は、キジのお母さんの姿は跡形もなく消えてしまい、しーんとした静寂が広がっていました。。

鳥の親は、ヒナが1羽でも残っていたら、最後までその子を助けようとする、、

このことを知識として知っていたら、、お母さんが探しに来ている間は、まだヒナがどこかに潜んでいるということだから、キジの親子が遠くへ去るまでうちのネコたちをしばらく母屋に閉じ込めておいたのに、、

そうすれば、少なくとも最後の2羽は助けることが出来たのに、、

ショックでショックで、キジのヒナ騒動で、心がとても痛みました。。

それに、夢中になって動いたので、ぎっくり腰も後から痛みが増しました。。

もう、どちらの痛みも切なくて、切なくて、、

そしてさらに、話はまだ終わりではありません、、

明けての朝のこと、、つまり、昨日の朝ですね、、

パソコン部屋に、あろうことか、今度は、ノウサギの残骸が、、!

耳のついた頭部の一部や、背骨、足などが血まみれになって落ちていたのでした。。

ノウサギは、初めてのこと、、

本当にかわいそう、、ほとんどが食べつくされて、ミコ、チャイ、チビの血となり肉となってしまったわけですね、、

野生と野生、本能と本能、、

なので、責めることはできません、、

「そうか、美味しかったんだね、、」と言って、ミコの頭をなでながら、心の中では、泣いていました。。

自然の中で暮らしていると、自分は手の出しようのない、こういういのちのやり取りのドラマにも出会ってしまうことが時々あります。。

仕方のないこととはいえ、やはり、とてもつらい出来事でした。。

後から、少しだけ救いになったのは、キジの生態を調べていたら、キジの親鳥は、ヒナが事故にあって死んでしまったら、また産卵をする。45個~50個まで産むことができる、とのこと。。

だから、あのお母さんも、今度はもっと安全な場所(ネコが近寄らないような場所)で卵を産んで育ててほしい。。そう切に思います。(自然界には、ネコ以外でも、ヘビもいればカラスもいれば、、危険はいっぱいなのだけれど、、)



6月 17, 2019

今日ご宿泊のお客様に、お出ししました前菜、、

ミョウガタケとエシャレットと、みやまこかぶ!

ただ、そのままに、自家製のお味噌を添えて、、


これが、シンプルでとても美味しい!(^^)

採れたてのみずみずしさ、お客さまにもとても喜ばれました!