Archive for 10月, 2020

10月 31, 2020

昨年は、大不作のために販売することが出来ませんでした、自然農法のお米「ホウネンワセ」。今年は豊作でしたので、お客様にお分けすることが可能となりました!

「ホウネンワセ」という品種は、昭和30年頃にこの集落で栽培されていたお米で、集落に住むお年寄り一同が「あれはうまかった!」と口をそろえる品種です。2007年に数粒の種籾を「発芽の保証はない」と言われながら頂き、その中からたった一粒が発芽しました。その一粒から育ったお米を作り続けています。

栽培方法は、農薬や化学肥料を一切使用しない、そして、肥料も入れない自然農法のお米です。聖山の湧水、棚田での天日干し、はざがけ米。苗を育てる際の種子は温湯消毒です。収穫したお米は土蔵にて籾保存をし、ご注文を受けましてから籾摺りをして新鮮な状態でお届けいたしますので、ご注文から発送まで数日間頂きます。(米袋または紙袋入り)(送料別途)

通常の価格は以下の通りなのですが、今年はメルマガ読者様限定で、5キロ当たり500円引きの割引をしたいと思います!

うるち米
    ホウネンワセ(5キロ)
無肥料米 玄米 6,000円   白米・分搗き米 7,000円 無肥料・発芽玄米用玄米 玄米 7,000円

((発芽玄米をご希望の方は、お申し込みの際にお知らせください。
価格は、すべて、税、諸経費込みの価格です。割引は、上記価格から500円引きとなります。送料は別途です。5キロで、関東、東北、北陸地方で980円です。その他の地域の方は、お問い合わせくださいませ。))

割引き方法ですが、11月3日(火)夜8時発行のメルマガに、割引の際の「合言葉」を書きますので、ご登録がまだの方は、ぜひこの機会にご登録くださいね!

☆メルマガのご登録は、無料で簡単ですので、以下からのご登録をどうぞ!!

https://www.mag2.com/m/0001681215.html

2020年産うるち米「ホウネンワセ」のお問い合わせ、お申し込みは、

℡&Fax026-266-3034、mail:norari@grn.janis.or.jp(遠藤)までお気軽にどうぞ!



10月 31, 2020

一昨日から、毎朝がっつりと大霜が降りるようになりました。

いよいよ畑の片付けも始めなければなりませんね、、

霜が降りる寒さになれば、当然夏野菜たちは、みな枯れたりしおれたりしてしまいます。

でも、なぜかトマトだけは、まだ実を付けてくれていました!

さすがに、赤いトマトはもうおしまいになると思うのですが、、

今日採れたトマトたちです。。

青トマトは、ピクルス用で採ってきました。

この夏の、7月の長雨、そして8月の猛暑を乗り越えて、そして霜が降りる時期まで赤い実を付けてくれるって、トマトの生命力はすごいですね!!

それに、他の夏野菜に比べて、寒さにも強い!??のですね、、

すごいすごいと、感動しながらの収穫でした!



10月 30, 2020

今週は、良いお天気が続いてくれて、脱穀作業も順調に進んでいます!

とはいえ、本来学生の皆さんが体験する予定でした、足踏み式脱穀機で作業を進めていますので、ようやく半分が終了した、というところです。

11月4日の講義に合わせまして、この新米をお届けしますので、どうぞお楽しみに!

大豆の方は、葉がだいぶ落ちてきました。

ナカセンナリの、さやのアップです!

さやを割ってみますと、、

まだ柔らかく、形も楕円形ですが、だいぶ大豆らしくなってきましたね、、

皆さんが召し上がった枝豆が、今はこのような姿になっているのです!

11月中頃には、カラカラの大豆になっていると思います!

そして、この大豆で、お味噌やお醤油を作るのです!

カラカラのさやは、薪ストーブや、竈の焚き付けにも役立ちますよ!(^^)



10月 29, 2020

今日も、良いお天気の一日でした。

トピナンブール(赤キクイモ)の発送が立て込んできて、朝から日暮れまで、その掘り上げ作業に追われました。

良いお天気が続いているので、わりと土は軽めではあるのですが、やはりもともとが田んぼの粘土質の土なので、長靴に付く泥も重いですし、掘り上げた芋に付いている泥を落とすのも一苦労、、、

夕方には腰がつらくなり、手首も休めたくなって、今日の作業はおしまいです。。

後は、お風呂で温まって、ぱっと寝てしまいましょう!!

写真は、ミコ太の寝姿です!



10月 28, 2020

農楽里のウッドデッキから望む、正面のカエデの樹の黄葉が、見ごろを迎えています!

今日は割と暖かな日和で、カフェのお客様にも、ウッドデッキでランチを召し上がっていただきました。

美味しい空気と、このカエデの黄葉や、お向かいの集落の景色を独り占めしていただきました!

農楽里の、標高800メートルの高さでは、来週1週間が紅葉のピークになると思います!



10月 25, 2020

農楽里ファームのある慶師集落には、毎年といっていいほど、一匹か二匹の旅猫が現れます。ただ通り過ぎるだけなら、気が付くこともないのでしょうけれど、しばらくの間、集落に居つく子もいたりするのです。

多分、外猫を飼っているばあちゃんちでご飯を食べているのだろうと思います。

そして、時折、農楽里ファームの敷地内に入ってきて、「ここんちの子になりたいニャ!」とばかりに、母屋への侵入を試みる子も現れます。。

今年は、このハチワレの子がそうでした。。

どこかで飼われていたことがるのでしょうか、、結構人懐っこく甘えた声で鳴いていました。

でも、うちには、チャイ、チビ太、ミコ太という先住猫がおり、しっかりとテリトリーを守っています。

ハチワレは追跡され、物陰に隠れました。

でも、すぐにチャイが通せんぼです。

農楽母さんも、写真を撮りながら、ハチワレに「ごめんね、もうここではあなたを育てることは出来ないから、他へ行ってね、」と声を掛けました。。

その後は、ミコ多が奮闘し、追い払ったようでした。。

農楽里では、ちょっとこれ以上猫を増やすことは出来ず、、旅猫を追跡して保護することも出来ず、、、

毎回、胸が切ない気持ちになるのですが、仕方がないことと諦めています。。



10月 25, 2020

山間地の里山で暮らしていると、いろいろな動物たちの痕跡と遭遇することがたくさんあります。

それは、足跡だったり、木の実や作物の食べかすだったり、そして、フンだったり、、

昨日は、母屋の裏庭、百年栗の樹の下に、大きなフンを発見!

イノシシか、クマか、、イノシシならまだ良いけれど、クマだったら困るなあ、いや、イノシシでもやっぱり嫌だな、、

などと考えながら写真を撮り、信州ツキノワグマ研究会代表を務めている友人に送り、鑑定をして頂きました。

2枚目の写真は、農楽母さんの長靴(23センチ)でサイズを比較。

結果、このフンは、イノシシでもクマでもなく、シカのフンとのこと。。

まずはほっとしましたです。

普通目にするシカのフンは、もっと小さくて丸く、ぽろぽろとしたフンなのですが、食べ物の内容によって水分が多いと、このような大きな塊になるそうなのです。。

とても勉強になりました!!

Kさん、教えてくださり、ありがとうございました~~!!



10月 24, 2020

今日は少し青空が広がり、さわやかな秋風が吹いています。

午前中は、トピナンブールの堀上で汗を流し、午後は、ガーデニングの作業に取り掛かりました。

お庭で、ふと見つけた、アカネの花と実!

ワインレッドや濃い紫色の実が秋の色合いです!

花も、直径5ミリにも満たない小ささなのですが、よくよく見ると、とても可憐!

「わあ、、アカネの花って、こんなに可愛かったんだ~!」

と、嬉しい発見に、胸が躍りました!



10月 23, 2020

今日も、一日雨でした。。

10月に入ってからの、すっきりとしたお天気のなんて少ないこと!

脱穀作業は進みませんし、畑の作業も出来ません。。

お野菜の発送は、合羽を着て何とか収穫をしましたが、冷たい雨に濡れて、クシャミ連発となりましたです。。

雨に濡れる風景は、紅葉が色濃くなり、秋の深まりを感じさせてくれています。

明日からは、どうか良い天気の日が続きますように、、



10月 22, 2020

早朝、野菜セットで発送をするお野菜たちを収穫してきました。

今日のお客様は、最近お仕事で疲労がたまっているとのことで、「農楽里のお野菜を食べて元気になりたい!」ということでした。

畑を回り、お野菜を収穫しながら、お届け先のお客様のことを想うのは、とても楽しいひと時です!

お客様が笑顔になる姿をイメージしながら収穫をしていると、自然と農楽母さんも笑顔になっていることに気が付きます。なんとも幸せな気分です!(^^)

その後、お野菜の箱詰めを終えたあたりで、雨が降ってきました。。

今日は予報では夜から雨、、のはずでしたのに、、ちょっと早まりましたね、、

他にも野良仕事をいくつかする予定でしたが、今日は本降りとなってしまったので、あきらめて、室内作業に切り替えです!