9月
27
今日は、慶師集落から戸隠山もくっきりと、そしてとてもきれいに見えました!
午後、あの山の向こうの戸隠山まで出かけました。。
戸隠地質化石館の田辺さんに、先日お亡くなりになったコウモリの同定をお願いするためです。
学芸員の田辺さんと中村さんです。
鼻孔を確認したり、耳の形を確認したり、、毛の生え方や色艶を見たり、、、
その結果、、、
やはり、「テングコウモリ」だろう、ということになりました。
一番の核心は、鼻の形と、尾膜に毛が生えていることでした!
こちらは、コウモリの歯です。
犬歯が鋭い! さすが、肉食獣です。
このテングコウモリさんに次にお会いする時には、美しい骨格標本となっていることでしょう・・。
今日は、コウモリの生態のよもやま話にもなり、とても楽しかったです。
この本は、桜桃書房発行の、「BATS」-コウモリ観察ブックー です。
全国には、隠れコウモリ愛好家という方たちが、小さなコロニーを作って生息しているらしく・・!??、つい先日まで軽井沢でコウモリの博物館が開催されていたそうですが、かなりの人が全国各地から集まって来た、ということでした。。
確かに、コウモリの生態にも、面白いこと不思議なことがたくさんありますね。
今、戸隠地質化石館では、「種」の不思議を解き明かす特別展示が開催されています!
企画展示を行いました、学芸員の中村さんです。
手に持つ巨大な種は、世界最大の豆、「モダマ」です。
手足をもって移動できない植物のタネたちが、どのようにして繁殖をして行こうと、そのユニークな形態を取るようになっていったのか、、
楽しみながら学ぶことが出来ます!
みなさん、ぜひ足を運んでみてくださいね!