午前中、農楽母さんが畑で農作業をしていたところ、カメラを首から下げて通りかかった外国の方がいたのです。。

見かけない方でしたので、「こんにちは」と声をかけ、立ち話をしたところ、、、とても流暢な日本語で、、それもそのはず、もう30年以上も日本で暮らしていらっしゃるというのです。。

農楽母さん 「どちらからいらしたのですか??」

Pさん 「大岡からです」

農楽母さん 「え???」

Pさん 「静岡の沼津の大岡から来たのです!(笑)」

農楽母さん 「((笑))、ご出身のお国はどちらですか?」

Pさん 「スイスです。スイスの長野から来ました」

農楽母さん 「え??、え??」

Pさん 「スイスのランナウというところなのですが、意味が“長野”という意味なのです」

農楽母さん 「え~~~~!! ちょっと一緒にお茶しませんか???」

ということで、一緒に写真撮影に来られたTさんと一緒に、のらcaféでのコーヒータイムとなりました。

ランナウは、エメンタルチーズで有名なエメンタル地方にあるそうで、「Lang nau im Emmental」(ドイツ語)と書くのだそうですが、このLang が、“長”という意味で、nau が、“野”という意味なのだそうです。

ですので、スイスのエメンタル地方にある“長野”なのでした!!!!

面白いですね!!

Pさんのお父さんはチーズやさんだったそうで、ご自宅近くの美しい風景写真やおうちなどの写真を、たくさん見せて頂きました。。

大岡の風景を見ていると、生まれ故郷のランナウの風景を思い出すそうで、この静けさと棚田とアルプスの美しい風景は、「長野の中でもちょっと特別な場所だ」、とおっしゃって頂けました!!

おしゃべりの後で、土蔵の前で記念撮影です。

(PさんもTさんも、この明治の作りの泥壁がボロボロの土蔵も気に入って下さったのでした!)

こんな山の中で暮らしていても、とてもユニークな人たちに出会うことが出来る!!

出会いって本当に不思議で面白いですね!!

一期一会といいますが、本当に一つ一つの出会いを、より一層大切にしていきたいな、、と思いました。。

Pさん、Tさん、今日は楽しいひと時をどうもありがとうございました。

またのお越しを心から楽しみにしております!!

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