今日は、粉雪の舞う一日でした。

明日からまた上京をして、料理教室に参加をしたり、いろいろな打ち合わせをしたり、南会津まで足を伸ばしてタンボロッジさんに宿泊をしたり、、と、しばらく山を離れますので、今日中にできる作業をできるだけやってしまおうと朝からフルスピード??で動きました!

まずは、エゴマの処理です。

カラカラに乾いたエゴマの枝を、大きな段ボール箱の中でバシバシとはたいて小さな実を落とします。

実の入った筒状の袋は、シソ科特有の巾着状の形をしています。

ですので、相当強くはたかないと、実が飛び出してきません、、

ぱらぱらと落ちたエゴマの実と枝や袋の殻を、まず2段階の篩にかけてから、トウミにかけて選別します。

それから水洗いを2回ほど、、そうして自然乾燥をさせて、ようやく食することのできるエゴマが出来上がりました!

さて次に、キウイジャム作り。

昨日のうちに皮をむいて一度冷凍しておいたものに、オーガニックのきび砂糖を入れて煮詰めました!

さてさて、次には凍み大根作りです。

これも、昨日蒸し上げてワラを通し、一晩冷たい湧き水につけておいたものを軒下に干しました。

どれも、少量ずつなのですが、結構な手間のかかる作業です。。

((来年の凍み大根は「もっとたくさん作ろう」、っと今から意気込んでおります。。))

でも、このてまひまかける作業がとても楽しく、時がたつのを忘れるほど充実しているのです。

そして、作業の時々に「あ、これ美しいな、、」と感じる瞬間があり、それは例えば、キウイの皮をむいた時に現れる瑞々しく透明感のある緑色であったり、ワラを通した大根を吊るす瞬間に、逆光で大根の繊維が輝いて見えたり、、

そのたびに、胸のあたりがぽっと暖かくなるような幸せ感に包まれるのでした!

Post a comment

Name: 
Email: 
URL: 
Comments: