昨日、埼玉からお越しになりましたお客様もまた、とてもユニークなお二人でした。
不思議なご縁を感じた出会いだったのですが、実は女性のHさんは、なんと大岡の別の集落のご出身!
そのH さんのパートナーのSさんが、埼玉在住の農楽母さんのお友達と長いお付き合いがあり、そのお友達の家へ遊びに行ったときに出身地の話題になったのだそうです。
Hさんは、「大岡」と言っても、どうせ誰も知らないので「どうせわからないだろうから・・」と答えずにいようかと思っていたところをしつこく!?追求されて「実は大岡というところで・・・でも、誰も知らないところで、、、」と答えた途端に、そのお友達が「おおおかーー!! そこなら友人が移住しているよ!」と、一気に話が盛り上がったそうなのです。。
そこで、HさんとSさんは、農楽里ファームに興味を持って下さり、今回の来訪となったのでした!
農楽母さんもびっくり!
そして、お二人ともセラピストのお仕事をされていらっしゃるということでしたので、それならば、、とお種池までご案内をさせて頂きました。
今日も、とても静かなお種池でした。
Sさんは、真言密教と古神道の修業をされていたことがあるそうで、お種池から流れ出る清水に指を付け、不動明王を現すというマントラを唱えていました。。
帰り際、ご神木の杉の木を見上げるSさんです。
趣のある小さな参道です。
ふと気がつくと、、杉の切り株に、、
八重のスイセンが活けてありました。。
誰か、心の優しい方からのプレゼントですね!
Sさんは語ります。
「泉が涌くというというのは、いのちの象徴。大きな木があるということは、大地のエネルギーが大きいということ。根から吸収された力は息吹となって外へ出される。だから、呼吸も楽になる。」
恋については、、、農楽里ファームを訪れる恋に悩める老若男女、必見です!?
「人が変化するには、心から深く改心した時か、恋をした時しかない。恋をするということ自体で、心はすでに傷ついている。そして、その傷を治してくれるのはその傷を付けた人しか治せない」
農村社会の閉鎖性については、、、
「いやだと思いながらもそれに耐えてきた人は、それに耐えられない人をゆるすことが出来ない」
この言葉は、嫁しゅうと問題、いじめやしごきなどにも通じますね。。暴力の連鎖の一つの形でもありますね。。
人類全体が、傷を付けた人を許し、心から祝福できるようになるまでには、まだまだ長い年月が必要なのでしょうか・・。
でも、、気がついた人から変わっていくことですね・・!
Hさん、Sさん、いろいろな深いお話、どうもありがとうございました!!
また遊びに来て下さいね!