今日は、東京上野にあります第一物産のファンさんが長野にお越しくださいまして開催されました、本格派!「手作りキムチ教室」に参加をしてきました。

第一物産→http://www.d1b.jp/

((通信販売で、美味しいキムチや、キムチのもと(無添加です!)を、購入することも出来ますよ!))

キムチ教室の主催は、農楽里の農事通信員でお馴染の笠井さんです!

ファンさんの作るキムチには、添加物が一切使用されていません!

ですから、添加物の、いやあな味や香り、ぬめり感はゼロ! 口に入れても穏やかで、体がほっとする美味しさなのです。。

お人形さんみたいにきれいで可愛らしいファンさんです。

いつもはつらつ元気一杯、笑顔のファンさん。

おばあちゃんから教わったという秘伝のキムチ作りを、長野の皆さんにご披露して下さいました。

韓国ではキムチの種類は100種類以上もあるそうで、北の方があっさりめの味、南の方が海産物が手に入りやすいために濃くのあるこってりした味なそうです。

キムチの旨みのもとは、動物性の乳酸菌と植物性の乳酸菌が合うことで生まれます。

これは、ヤンニョム(薬念)という塩漬けした白菜に揉み込んでいく具の材料です。

日本の台所では普段見慣れない材料として、アミの塩辛、イワシエキスがありました。

他に、ニンニク、ショウガ、長ネギ、煮干しのだし汁、リンゴなどなど・・・

韓国の唐辛子も、細かいものと荒いものの2種類使います。

お野菜の大根、ニンジン、長ネギを刻みまして、、ニンニクやショウガ、リンゴなどはすりおろし、、

唐辛子などと混ぜていきます。

もう、この段階で、同じ材料を使っていても、お野菜のカットの仕方や混ぜる人の体温や愛情!?の差によって、大きく味の差が出てしまうことに驚きました!

そして、このヤンニョムの美味しいこと!

このままお野菜などに付けて頂いたり、お魚やお豆腐などの薬味として頂いても最高ですね!

こちらは、白菜のカットの方法です。

株もとに包丁を少し入れますが、あとは手で割いていきます。

ハクサイは、いったん塩をふり、一昼夜塩漬けします。

そして水洗いし、余計な塩分を除き、良く良く水を切ります。

キムチは、「水分と空気を嫌う」性格の食べ物なので、余分な水分を抜くことには特に気を使うそうです。

キュッと絞った白菜に、ヤンニョムを揉みこんでいきます。

株もとから丁寧に一枚一枚の葉をめくり、ヤンニョムを揉みこんでいくのですが、、、この時のファンさんの手さばきもお見事!でした!!

まんべんなくヤンニョムを揉みこみ、あとはきれいに丸めて出来上がり!

ビニール袋に空気を抜きながら入れて、台所に一日置き、冷蔵庫で3、4日してからが食べごろになるそうです!

熟成されて行くのがとても楽しみですね!!

キムチ教室の最後は、「キムチチヂミ」を皆さんと一緒に頂きました!

原材料は、キムチと小麦粉と水だけ。

油は多めでシュワシュワーーっと焼きあげます。

この時の、シュワシュワーーという音が、韓国では雨音のように聞こえるそうで、雨が降ると「チヂミを焼こうか・・」という気持ちになるのだそうです。。

雨の日に農家の人は、家の中にあるお野菜や米粉でチヂミを焼き、韓国のお酒マッコリでゆったりと食事を楽しむ、、そういう風習もあるのだそうです。。

このチヂミも、漬けタレ等何もつけなくてもとても味わい深く、とても美味しかったです!!

ファンさん、笠井さん、今日は素晴らしいキムチ教室を、どうもありがとうございました!!

今日のキムチ、年末の忘年会などでも美味しく頂きますね!

 

 

 

 

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