Archive for 12月, 2012
縦4.4㎝×横6.6㎝×厚さ1・5㎝の、角切りのお餅が5個入りです。一袋の重量は約250gです。
今日は、少し気温が上がり、雪が解けました。
薪置き場のツララも小さくなりました。。
薪ストーブの火を絶やさないために、せっせと薪運びをします。
地面には、凍っているところもあるので、すべって転ばないように気をつけなければなりません。。
薪置き場の横では、チビ太が雪の斜面を駆け上がろうとしていました。。
でも、雪が深くて、、ズボッ、ズボッと足が沈んでしまい、なかなか上ることが出来ません。。。
チビ太、さすがにちょっと体重が重すぎんじゃなあい??
ヨッコラショ、ヨッコラショ!
よく、がんばりました!
チビ太の歩いた足跡です。
こちらは滑り落ちた後の爪後です!
肉球も冷たいですね・・・。
にゃんこようのかんじき、ないかしら??
今日は、福島市内で不安を抱える若い人たちやお母さんたちのための拠点づくりの活動をされている若い女性お二人が、お話しをしに来て下さいました。
みゆきちゃんとけいこちゃんは、まだ20代半ば。
自身の健康の不安も覚えながらも純粋な使命感との葛藤で、模索を続ける日々です。
農楽母さんは、やはりこれから出産をする可能性のある女性なのだから、自分の体のことを一番に考えてほしいこと、活動を継続していくとしたら、どういう立ち位置に立つスペース作りにして行くのかを明らかにすること、生き方の選択肢としてまだ若いのだから他にも無限の可能性があること、等、お話しをしました。。
お2人は、涙を流しながら迷う心の内を話してくれました。。
それから、少し気分を変えようと「神社好き」というお二人と一緒に久しぶりにお種池へ足を伸ばしました!
雪のお種池です。
池の中の祠も、大きな雪の帽子をかぶっていました。
冷たい池の水ですが、けいこちゃんは池の水に足をつけたいと、祠近くまでお参りです。
農楽母さんも入りましたが、、、つ・め・た・い!
ご神木を背景に、パチリ!
お二人、、「清らかな場所ですね・・・」
素敵な笑顔です。
お二人の気持ちに、少しは清々しい風が通ったでしょうか・・。。
お種池にお参りの後は、カフェテラスモモさんへ。。
モモさんでは、オーナーの早川さんと愛知県で共通の知り合いのアーティストの方の話で盛り上がりましたね!
昨日福島から松本までお越しで、今日は農楽里へ立ち寄り、午後にはもう福島にお帰りになったお二人でした。。
福島では、雪が降り積雪によって放射線数値は一時的に抑えられているそうですが、3月の雪解けとともに拠点となるスペースの敷地内の放射線測定をしなければなりません。そして、活動を継続するかどうかの判断を迫られます。。
厳しい状況の中で、お2人の人生の中での大きな選択を迫られるわけですが、どうか前を向いて進んでいくことができますように・・・。
また、お会いしましょうね!!
夕方になっても、雪が降り続いています。。
母屋の屋根から、今にも雪が落ちて来そうです。
ツララもこんなにたくさん出来ていました!
こんな雪の中でも、子どもたちは元気でした!
地域の児童クラブにて、、、
早速そり遊びをする子どもたちです!
ズボンが雪まみれになってもへっちゃらさ!(笑)
山国の子どもたちは、雪ん子に変身です!
雪はしんしんと降り続き、、ついに、、一面の雪景色となりました!
雪景色を窓越しに眺めるチャイです。。
フォレスターくんも雪化粧!?
おこたの横では、仲睦ましくチャイとチビ太が寄り添って、、、
外は寒くても、、(家の中も寒いのですが!)心が温まりますね!
朝目を覚ましたら、窓の外は一面真っ白。
雪が降り続く一日でした。。
縁側から見上げた干し柿。
モノトーンの世界に移り変わっていく季節に、唯一残される赤みのある色。
この柿たちも、そろそろ揉んで柔らかくしなければ、、ですね。。
今日は、東京上野にあります第一物産のファンさんが長野にお越しくださいまして開催されました、本格派!「手作りキムチ教室」に参加をしてきました。
第一物産→http://www.d1b.jp/
((通信販売で、美味しいキムチや、キムチのもと(無添加です!)を、購入することも出来ますよ!))
キムチ教室の主催は、農楽里の農事通信員でお馴染の笠井さんです!
ファンさんの作るキムチには、添加物が一切使用されていません!
ですから、添加物の、いやあな味や香り、ぬめり感はゼロ! 口に入れても穏やかで、体がほっとする美味しさなのです。。
お人形さんみたいにきれいで可愛らしいファンさんです。
いつもはつらつ元気一杯、笑顔のファンさん。
おばあちゃんから教わったという秘伝のキムチ作りを、長野の皆さんにご披露して下さいました。
韓国ではキムチの種類は100種類以上もあるそうで、北の方があっさりめの味、南の方が海産物が手に入りやすいために濃くのあるこってりした味なそうです。
キムチの旨みのもとは、動物性の乳酸菌と植物性の乳酸菌が合うことで生まれます。
これは、ヤンニョム(薬念)という塩漬けした白菜に揉み込んでいく具の材料です。
日本の台所では普段見慣れない材料として、アミの塩辛、イワシエキスがありました。
他に、ニンニク、ショウガ、長ネギ、煮干しのだし汁、リンゴなどなど・・・
韓国の唐辛子も、細かいものと荒いものの2種類使います。
お野菜の大根、ニンジン、長ネギを刻みまして、、ニンニクやショウガ、リンゴなどはすりおろし、、
唐辛子などと混ぜていきます。
もう、この段階で、同じ材料を使っていても、お野菜のカットの仕方や混ぜる人の体温や愛情!?の差によって、大きく味の差が出てしまうことに驚きました!
そして、このヤンニョムの美味しいこと!
このままお野菜などに付けて頂いたり、お魚やお豆腐などの薬味として頂いても最高ですね!
こちらは、白菜のカットの方法です。
株もとに包丁を少し入れますが、あとは手で割いていきます。
ハクサイは、いったん塩をふり、一昼夜塩漬けします。
そして水洗いし、余計な塩分を除き、良く良く水を切ります。
キムチは、「水分と空気を嫌う」性格の食べ物なので、余分な水分を抜くことには特に気を使うそうです。
キュッと絞った白菜に、ヤンニョムを揉みこんでいきます。
株もとから丁寧に一枚一枚の葉をめくり、ヤンニョムを揉みこんでいくのですが、、、この時のファンさんの手さばきもお見事!でした!!
まんべんなくヤンニョムを揉みこみ、あとはきれいに丸めて出来上がり!
ビニール袋に空気を抜きながら入れて、台所に一日置き、冷蔵庫で3、4日してからが食べごろになるそうです!
熟成されて行くのがとても楽しみですね!!
キムチ教室の最後は、「キムチチヂミ」を皆さんと一緒に頂きました!
原材料は、キムチと小麦粉と水だけ。
油は多めでシュワシュワーーっと焼きあげます。
この時の、シュワシュワーーという音が、韓国では雨音のように聞こえるそうで、雨が降ると「チヂミを焼こうか・・」という気持ちになるのだそうです。。
雨の日に農家の人は、家の中にあるお野菜や米粉でチヂミを焼き、韓国のお酒マッコリでゆったりと食事を楽しむ、、そういう風習もあるのだそうです。。
このチヂミも、漬けタレ等何もつけなくてもとても味わい深く、とても美味しかったです!!
ファンさん、笠井さん、今日は素晴らしいキムチ教室を、どうもありがとうございました!!
今日のキムチ、年末の忘年会などでも美味しく頂きますね!
今朝は、粉雪が舞っていました。。
時折強い風も吹いていたのですが、午前中は畑の片付けなどの作業を進めました。
そして午後、母屋の居間の大きなテーブルを図書るーむに移し、大きめの炬燵を置きました。
そして、図書るーむに置いてあったグリーンは丸テーブルと一緒に居間に移しました。
早速チビ太はおこたに入り、、ミコ太は薪ストーブ前のギャべの上で伸び伸びと、、、
少しずつ、母屋の中の冬支度も進んでいます。。
12月2日の夜は、お餅のデモンストレーションの後で、「福興ファーム点」のミーティングを行いました。
「点」の中心メンバーは、長野在住3人+東京在住3人の6人で構成されていますので、全員が一堂に集まることがなかなか出来ません。。
それでも今回は5人が集まることが出来ました。
今年一年の活動を振り返りますと、、まずはお正月に牡鹿半島大原浜の炊き出し支援、「むすび米」と名付けた支援のためのお米の栽培と収穫、 信州子どもリフレッシュ基金に助成を申請しての、児童養護施設福島愛育園の子どもたちの疎開キャンプの受け入れ(7月と10月の2回)、東京、そして長野での愛育園の職員の方との打ち合わせ、愛育園の皆さんへのお米のお引き渡しなど、、お正月から年末近くまでいろいろと取り組んできました。。
来年の活動は、引き続き「むすび米」の作付け、栽培と、福島愛育園の子どもたちの疎開キャンプを中心に活動をしていくことになりました。「むすび米」とは、放射能汚染を受けていない自然農法の安全なお米を、福島愛育園の子どもたちに届けるためのお米です。
来年の疎開キャンプは、4、5日から1週間くらいの滞在が可能になるように、点のメンバーと愛育園のスタッフとで企画段階から一緒に取り組んでいきます。
「むすび米」の栽培では、一緒に農作業のお手伝いをして下さるボランティアの方も募集しておりますし、活動継続のためにカンパも募っております!
これからもまた、この「のらりっ記」でも随時報告をしてまいりますので、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。
<カンパ振込先>
ゆうちょ銀行
記号 10170 番号 71976131
氏名 フッコウファームテン