Archive for 4月, 2013
一昨日からお越しのお客様が、酵素栄養学とロー料理を勉強されている、ということで、「それならば!」と、軽井沢ロンギングハウスの加藤シェフをご紹介することになりました。
加藤さんも、酵素栄養学とロー料理を勉強されてそれまでの料理人人生をガラリ、と変えたお一人なのです。
今日のお料理は、最初から最後まで全てローで、というフル・ローコース。(炭水化物に、少量の酵素玄米は使用)
さすがの加藤さんも、26年の料理人人生で初めてのトライでした。
先ずは、絶品のグリンスムージー。
加藤さんとMさん、これまで学んで来られた先生や本が一緒でお話が盛り上がっています!
次に、生シイタケの前菜。あしらわれている花びらが可愛らしい!
次に、サラダなのですが、今日のお野菜は、ピカピカと照りがあります。
ビーツドレッシングをかけて、、、さらに彩り鮮やかになりました。
このお野菜は、「真空減圧法」という方法でオイルを生野菜の細胞に浸み込ませて照りを出しているのだそうです。
次に、アボガドにトマトソースを添えたお料理です。
アボガドには、オオイヌノフグリの可愛い花びらが飾ってありました!
つぎに、酵素玄米に梅干、数種類の漬物、岩のりを添えたお茶漬けです。
お米は農楽里ファームで栽培された自然農法の玄米です!
そして、メイン料理です。
これは、一般的には加熱調理をして頂くことが当たり前のお野菜(グリンピース、カリフラワー、アスパラ・・・)をあえて選んで、真空減圧法でオイルを染み込ませた生のお野菜たち。
アスパラにはミカンドレッシングを、その他はバルサミコ酢のドレッシングをかけて頂きました!
最後のデザートも、勿論ロー!
どれもとても美味しいのですが、今日は特にベリー類のシャーベットが美味しく感じました!
そして、今日は、初めて厨房にも通して頂きました!
真空減圧法について説明をして下さる加藤さんです。
これは、水に入れてのテストですが、お野菜の細胞に水が浸み込み、つやが出てパリン、っとしました!
最後に、加藤さんとM さんの記念撮影です。
加藤さん、いつもいつもご馳走様です!!
Mさん、楽しい3日間でしたね!
どうもありがとうございました!!
高速を飛ばして大岡に戻ると、、もう、アルプスに夕日が落ちる時間となっていました。。。
蓮華岳の真上辺りにに夕日が落ちて行きますね!
今日も一日お疲れ様でした!
昨日の寒さに続き、今日も、粉雪が舞い落ちる寒さの一日でした。
昨晩からのお客様と一緒に聖神社にお参りに行ったのですが、、まるで、冷蔵庫の中にいるかのような空気の冷たさでした。
それもそのはず、、、
手水に氷が・・・!
ツララも・・・!
ああ、、、冬に戻ってしまいましたね・・・。
RAW FOOD(ローフード)の、勉強と実践をされているMさん、ローの考え方をいろいろと教えてくださり、ローチョコレートも作ってくださいました!
見た目は普通のチョコレートです。
でも、非加熱のカカオ、アガぺシロップ、マカ、オレンジピール、ラムレーズンなどが入ったちょっと大人の味のチョコレートでした。
乳製品、白砂糖、添加物、加熱されたカカオが入っていないので、身体にはとても穏やかなのだそうです!
Kさん、どうもありがとうございました!
ご馳走様でした!!
このところ、朝一番の作業は、ハウスの様子を見ることです。
ようやく、ナスやトマトの双葉が開き始めました。
ジャガイモの種イモは、お陽様を浴びて紫色のしっかりとした芽を出し始めました。
ハウスの外では、、、、
「チャイーーー!お願いだから、ビニールに爪を立てないで―――!!」
午後は、少しだけ地域の児童クラブへ顔を出しました。
そして、山村留学の子どもから折り紙のバラの花の作り方を教わりました。
はじめは鶴を折るときのように折っていき、、、
ちょっとセロテープを使い、、、
完成です!!
3色のバラも!
可愛いですね!
今日は長時間パソコンでの作業をしていたので、このバラの花の折り紙作りがほっとする時間となりました!
Nちゃん、教えてくれてありがとうね!
JR篠ノ井駅から農楽里ファームまで、車で約30分かかります。
途中、南長野ゴルフクラブの峠を越えた辺りで・・・
北アルプスが目に飛び込んできます!
そこからさらに3、4分ほどで、大岡温泉に到着です。
大岡温泉からはこのような絶景を望むことが出来ます。
大岡温泉からさらに3分ほどで、農楽里ファームのある慶師集落の入り口、「慶師入口」のバス停留所に到着です。
バス停留所から右折して、集落に入り、約500メートルで農楽里ファームの母屋が見えて来ます。
今日はお天気が良かったので、集落からは白馬三山から高妻山、戸隠連峰、黒姫山まで、望むことが出来ました。
青空には、可愛いらしい雲がふわふわと浮かんでいました!
明日も良いお天気になりますように!
さあ、午後からがいよいよ本番の味噌の仕込みです。
大窯で煮上がった大豆を、取り分けるおっくんです。
先ずは、この大豆を潰します。
それから、塩麹を混ぜて丸めます。
そして、分量を量りながら各自お持ち寄りの容器に詰めていきます。
この時に、容器の中に空気が入らないように、ペッタンペッタンと投げつけて詰めていくのです。
最後に、表面にササの葉を敷き詰めて、軽く重しをしたら仕上がりです!
皆さんのお味噌が、どうか美味しいお味噌になりますように!
母屋の外では、、、チビ太に遊んでもらう!?子どもたちの姿もありました。
ササの葉を持って登場する子もいましたね! さすが、男の子です!!(^^)
母屋の中では、ミコ太を囲んで女子会中!?
ワイワイと、、とても楽しい一日でしたね。。
「アッシュプランてまひま」の笠井さん、箱ちゃん、佐藤さん、そして、ご参加の皆さま、本当にお疲れさまでした!
たくさんのお手伝いを、どうもありがとうございました。
次回、5月26日には「福興ファーム点」の田植えを行いますので、よろしければどうぞご参加くださいね!
エピローグ・・・
お時間のあります参加者の皆さんと一緒にお種池へ、、、
途中、粉雪が舞いましたね。。。池の水も冷たかったですねー!
夜には、、、「MONKEY47」という、47種類の薬草を浸けこんだ47度のジンのご登場がありました!
この、47種類の薬草エキス入りの47度のジンを、昭和47年生まれの佐藤さんと一緒に4月7日に飲む、、という、47づくしの晩餐となりました!??
佐藤さん、笠井さん、どうもご馳走様でした!
昨日は、「アッシュプランてまひま」さん企画の「ぼくらのごはん」シリーズ、味噌作りワークショップの一日でした。
「ぼくらのごはん」は、農事通信員でお馴染の笠井さんと、善光寺西之門で箱山ふとん店を営んでおられる箱ちゃんの共同の企画で、失われつつある大切な食文化をワークショップ形式で伝えています。これまでに、キムチ作りやお焼き作り、おぶっこ、栗ごはんなどのテーマで活動を重ねてこられています。
午前中のお天気は、雨が降ったりやんだりで不安定だったのですが、総勢36人もの参加者の方が集まってくださいました!
農楽里ファームに到着するなり、子どもたちは早速チャイとお散歩です。
そして、、、カエル取りに夢中!(笑)
ハイ、子どもはそれで良いのです!
大窯で大豆を煮ている間、、、
皆さんと山菜採りに出かけました。
フキノトウ、アサツキ、ノカンゾウ、そしてツクシ・・・
採りたての山菜で、早速お昼ご飯のお料理です。
フキノトウを刻み、フキ味噌の作り方を伝授する佐藤さん、今回もまた東京から駆けつけてくださいました!
オクサマたちに大人気!?
アサツキは、ざくざくと刻みまして、、、
黒ゴマ油とお味噌であえました。これは、日本酒が欲しくなる味! アツアツご飯にかけても美味しいです!
こちらは、おぶっこの生地作りです。
笠井さんに教わって、一生懸命に生地をこねる女の子。
1人で良く頑張りましたね!
お料理をお手伝いする子どももいれば、小さな子のお守をするお兄ちゃんもいましたよ!
なんか、ここにも昭和な感じがありますね・・・!
このお兄ちゃんが抱っこしている女の子は、ここで初めて出会った女の子なのです。
それでも分け隔てなく可愛がってあげられる暖かな優しさ。。すごいね!
お母さんたちも、初めて農楽里いらっしゃる方たちばかりなのですが、、まるで親戚同志が田舎の実家に集まった時のように馴染み、そして共同で作業を進めていきます。準備から後片付けまで、ワイワイととても楽しい台所となりました!
そして、いよいよお昼ご飯です。
皆さんで作ったおぶっこを盛り付ける箱ちゃんです。
質素ですが、全て手作りの身体が喜ぶお料理たち。
もちろん、化学調味料や出汁のもとなどは一切使用せず、白砂糖も使いません。
野沢菜の一夜漬け、雪菜のお浸し、昆布の佃煮、おかか、沢庵、おぶっこ、ノカンゾウの酢味噌和え、フキ味噌、リンゴのケーキ、リンゴとお芋レーズンの煮物。。
子どもたちもお腹一杯、お代わりをして頂きましたね!
お腹一杯になった後は、お昼寝をしたいところでしたが、、、!
午後からが、いよいよ味噌作りの本番です!
続く・・・
曇り空の一日です。
今にも雨が落ちて来そうです。。
今日の山菜採りは、チャイとチビ太が一緒でした。
少し季節が進み、そろそろフクジュソウの花もお終いになりそうです。
土手の日陰には、名残りのフクジュソウが開いていました。
山菜も移り変わり、葉ワサビが開き始めて来ました。
そして、フキノトウはサヨナラが近いですね、、、
もう少しでお終いになるフキノトウ、今夜もフキ味噌や天ぷらで美味しく頂きましょう!
今朝、母屋の前で出会った朝露たち。
その美しさに思わずシャッターを切りました!
宝石のように身に纏うことの出来ない本当の美しさ。
触れると壊れてしまうはかなさ。。
そういう自然との、一瞬の出会いでした。。