昨日は、「アッシュプランてまひま」さん企画の「ぼくらのごはん」シリーズ、味噌作りワークショップの一日でした。
「ぼくらのごはん」は、農事通信員でお馴染の笠井さんと、善光寺西之門で箱山ふとん店を営んでおられる箱ちゃんの共同の企画で、失われつつある大切な食文化をワークショップ形式で伝えています。これまでに、キムチ作りやお焼き作り、おぶっこ、栗ごはんなどのテーマで活動を重ねてこられています。
午前中のお天気は、雨が降ったりやんだりで不安定だったのですが、総勢36人もの参加者の方が集まってくださいました!
農楽里ファームに到着するなり、子どもたちは早速チャイとお散歩です。
そして、、、カエル取りに夢中!(笑)
ハイ、子どもはそれで良いのです!
大窯で大豆を煮ている間、、、
皆さんと山菜採りに出かけました。
フキノトウ、アサツキ、ノカンゾウ、そしてツクシ・・・
採りたての山菜で、早速お昼ご飯のお料理です。
フキノトウを刻み、フキ味噌の作り方を伝授する佐藤さん、今回もまた東京から駆けつけてくださいました!
オクサマたちに大人気!?
アサツキは、ざくざくと刻みまして、、、
黒ゴマ油とお味噌であえました。これは、日本酒が欲しくなる味! アツアツご飯にかけても美味しいです!
こちらは、おぶっこの生地作りです。
笠井さんに教わって、一生懸命に生地をこねる女の子。
1人で良く頑張りましたね!
お料理をお手伝いする子どももいれば、小さな子のお守をするお兄ちゃんもいましたよ!
なんか、ここにも昭和な感じがありますね・・・!
このお兄ちゃんが抱っこしている女の子は、ここで初めて出会った女の子なのです。
それでも分け隔てなく可愛がってあげられる暖かな優しさ。。すごいね!
お母さんたちも、初めて農楽里いらっしゃる方たちばかりなのですが、、まるで親戚同志が田舎の実家に集まった時のように馴染み、そして共同で作業を進めていきます。準備から後片付けまで、ワイワイととても楽しい台所となりました!
そして、いよいよお昼ご飯です。
皆さんで作ったおぶっこを盛り付ける箱ちゃんです。
質素ですが、全て手作りの身体が喜ぶお料理たち。
もちろん、化学調味料や出汁のもとなどは一切使用せず、白砂糖も使いません。
野沢菜の一夜漬け、雪菜のお浸し、昆布の佃煮、おかか、沢庵、おぶっこ、ノカンゾウの酢味噌和え、フキ味噌、リンゴのケーキ、リンゴとお芋レーズンの煮物。。
子どもたちもお腹一杯、お代わりをして頂きましたね!
お腹一杯になった後は、お昼寝をしたいところでしたが、、、!
午後からが、いよいよ味噌作りの本番です!
続く・・・