今日は吹雪の朝を迎えています。

トピナンブールの出荷をしようと思っていたのですが、この吹雪の中で畑に出るのはかなり厳しく、出荷は延期です。。

農楽里ファームの母家2階の南面は、昭和初期の風情を残したくて、当時の木の雨戸のままです。。

約90年間、この木の雨戸で頑張ってきている訳なのですが、だんだんと歪みが出てきています。。

写真に見える、光が差し込んできている部分は、木の板が伸縮し、たわんで出来た隙間です。

この隙間には和紙を張ってしのいできたのですが、、

今朝の吹雪では、塞ぎ切れない隙間から雪が吹き込んでいました!

大岡の今の70代以上のおじいちゃんたちが話してくれた子どもの頃の思い出として、朝目が覚めると、顔の周りに雪が積もっていた、、というエピソードがありました。。

きっとこんな感じで、隙間風が雪を運んできたのですね、、

想像できないくらいにとても寒くて厳しい環境だったと思うのですが、それでも「豊かになった今よりも当時の方が楽しく幸せだった」と、何人ものおじちゃんたちが話してくれたことも思い出しました。。

貧しくても、家族や地域みんなで助け合い支え合っていた暮らしがあり、そこに幸せを感じていたのですね、、

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