Archive for 4月, 2014
農楽里ファーム母屋の周辺で伸び始めてきた野生のアサツキです。
そして、掘り上げましたキクイモです。
この、とれたてのアサツキとキクイモを使いましてのお料理を作りました。
まずは、キクイモとリーフレタス、キュウリ、ミズナのサラダ。
そして、アサツキとキクイモの酢味噌和え。
こちらは、キクイモのから揚げ。ゴマと天然塩をさっとふって頂きます。
最後に、キクイモとシメジ、ワカメの味噌汁です。
4品勢揃い!
生のキクイモのシャキッとした歯ごたえ、から揚げではさつまいものような甘みが増しホクホク感も出て、とても美味しかったです。
もちろん味噌汁も酢味噌和えも、、
旬の味を満喫させて頂きました!!
5月15日から17日の2泊3日、東京自由が丘で鍼灸治療院を開院されています遠藤聡哲先生をお招きして、自然療法のお手当&デトックス合宿を開催することになりましたので、お知らせいたします。
遠藤聡哲先生は、主にがん治療中の患者さんに「びわの葉温灸」を主体とした自然療法を取り入れて鍼灸治療をされています。
この機会に、がんの痛みや抗がん剤の副作用を緩和するさまざまな自然療法をいっしょいに学んでみませんか??
がん治療のお手伝い
自然療法のお手当て&デトックス料理合宿 in 長野市大岡 農楽里ファーム
主催 聡哲鍼灸院(http://www.soutetsu.com/)
アッシュプランテマヒマ(h-plan@live.jp)
共催 農楽里ファーム(http://www.norari-farm.com/)
このたび、がん治療のお手伝いの一環として、緑豊かな長野市大岡の古民家「農楽里(のらり)ファーム」さんで自然療法のお手当て合宿を行うことになりました。
農楽里ファームさんは有機・無農薬・自然農法の古代米や雑穀、米、野菜等を作り、農家民宿を営んでいます。
宿泊中はがん治療に役に立つお手当てとして「びわの葉温灸」「生姜湿布、里芋パスタ」「生姜灸」「オオバコ軟膏」「ヒマラヤ精油オイルマッサージ」などの実技講習を行います。
また、食事は身体によい農楽里ファームさん提供の自家製野菜によるデットクス料理を楽しんでいただきます。
お手当て講習の空き時間には周辺の散策や食べられる野草探しのフィールドワーク、北アルプスの眺望豊かな温泉入浴、そして水源地お種池での竪琴の演奏など、たくさん遊び楽しんでいただきたいと思います。
がん患者さん、ご家族、医療関連の方々などどなたもご参加できます。どうぞ皆様奮ってご参加ください。
記
日時 2014年5月15日(木)~17日(土) 2泊3日
場所 農楽里ファーム
〒381-2704 長野県長野市大岡甲1791
TEL&Fax 026-266-3034
費用 33,000円
含まれるもの :手当て講習代、
宿泊代(2泊)、
食事代(15日夕、16日朝昼夕、17日朝昼 計6回)、
温泉入湯料2回、
含まれないもの:往復交通費(東京から新幹線利用してバス代込で往復約17,000円)
持物 シーツ、枕に当てるタオル、洗面具、寝巻、タオル、バスタオル
(お部屋は、男女別の相部屋になります)
募集人数 6名 先着順
申込先 聡哲鍼灸院(TEL&Fax 03-5701-0771)
農楽里ファーム(TEL&Fax 026-266-3034 携帯 090-9669-6954)
アッシュプランテマヒマ(h-plan@live.jp)
締切 2014年5月8日
キャンセル
誠に恐縮ですがお申込みいただいたのちのキャンセルについては下記のキャンセル料をご請求させて頂く場合がありますので、予めご了承くださいませ。
3日前~前日までのキャンセル・・・費用の50%
当日のキャンセル・・・・・・・・・費用の100%
スケジュール
5月15日(木)
8:15 東京駅 新幹線中央乗換口(長野新幹線側)前
(あらかじめ長野までの新幹線自由席の乗車券を買っておいてください)
8:36 東京発 あさま509号
10:17 長野着
10:39 長野発
10:52 篠ノ井着
11:35 篠ノ井発 バス
12:22 慶師入り口着
12:30 農楽里ファーム着
13:00 開催 挨拶
13:15~17:00
びわの葉温灸、ヒマラヤ精油オイルマッサージ
17:00 フリータイム 歩いて温泉など
19:00 夕食、歓談
5月16日(金)
8:00 朝食
フリータイム
食べられる野草探しなど
10:00~12:00
オオバコ軟膏
12:00~14:00
昼食休憩
14:00~17:00
生姜湿布、里芋パスタ
17:00 フリータイム 歩いて温泉など
19:00 夕食、歓談
5月17日(土)
8:00 朝食
フリータイム
10:00~12:00
生姜灸など
12:00~昼食
閉会の挨拶、解散
13:56 慶師入り口発 バス
14:52 篠ノ井着
15:15 篠ノ井発
15:28 長野着
15:52 長野発 あさま536号
17:28 東京着
以上
単発講座の講習会代金
各手当ての単発での参加も可能です。
「びわの葉温灸+ヒマラヤ精油オイルマッサージ」9,350円
「おおばこ軟膏(オオバコクリーム)」4,950円
「生姜湿布+里芋パスタ」7,150円
「生姜湿布」4,950円
*農楽里ファーム施設使用料込。
お手当ての内容
びわの葉温灸
・がんのさまざまな痛みの緩和、軽減、そして抗がん剤の副作用の緩和、軽減に効果があります。
・びわの葉温灸で痛みを軽減することで、痛み止めの薬が減ったり不要になる場合もあります。
・抗がん剤による気持ち悪さなどはみぞおちへのびわの葉温灸で軽くなります。食欲も回復してきますので体力の回復に役立ちます。
ヒマラヤ精油マッサージ
・エドガー・ケイシー療法として、脊柱脇を首筋から尾骨まで植物オイルでゆっくりとさすります。
これにより自律神経に影響を与えて、感情による肉体へのダメージを軽減していきます。
・がんは精神、心の状態のアンバランスがその一因でもあるので、精神面へのアプローチをしていきます。精油には深い神秘性が伺えるネパール産の精油を使用します。この精油は現地の山岳民族の方々により、自然を収奪しない方法で採取された植物の油を利用したもので現地の森林管理協議会の認証を受けたものです。
おおばこ軟膏(オオバコクリーム)
・エドガー・ケイシー療法によるがん治療の一つ、オオバコクリーム。ケイシーは乳がん、喉頭がん、腎臓がん、皮膚がん、白血病、肉腫などの様々ながんに対して、オオバコを使った治療を補助的に勧めていました。
・野草オオバコを擦りおろし、これに生クリームを混ぜてがんの患部に貼ります。今回は野生のオオバコを採ってきて手作りしてみます。
生姜湿布、里芋パスタ
・がんによる胸水、腹水の軽減に効果があります。
・摩り下ろした里芋と小麦粉を混ぜ、布に伸ばして皮膚に貼り、浸透圧の原理で胸、腹にたまった水を徐々に抜きます。
・多くの方がこの方法で胸水、腹水を解消しています。
生姜灸
・便秘・腸閉塞の緩和、解消に効果があります。
・2、3ミリの厚さに輪切りにした生姜の上にもぐさを乗せ火をつけます。生姜の成分が肌から浸透し、腸が活発に動き出します。
・がん性疼痛緩和のためにオキシコンチンなどのモルヒネ系鎮痛剤を処方されると便秘になりますが、それの解消に役立ちます。併せて緩下剤の使用を減らすことができ肝臓の代謝負担を減らせます。
今日は、また味噌を仕込みました。
今年2回目です。
今回は、6.5キロ大豆と7.5キロのお米で作った米麹で仕込む、約甕1本分の味噌です。
不思議で面白かったのは、さて、、これから味噌を仕込もうかな、、と準備を始めていたところで、何の前触れもなく突然に味噌作り名人のIさんが「こんにちわーー!」と、訪ねてきて下さったこと!
どういう嗅覚!??(笑)
味噌や麹に呼ばれていらっしゃるのですね、、きっと!!
今日のお土産は、本物の100点満点の米麹。
まあ、そのきれいなこと!
100点の理由は、、一粒の米麹を割ってみるとわかります。
中まで、真っ白に麹菌が回っているのです。
農楽母さんは、これからこの仕上がりの米麹を目標に麹の仕込みを頑張りたいと思います!
Iさん、お土産の米麹を、どうもありがとうございました!
そして、これはIさんと一緒に仕込んだ味噌です。
表面に昨年の味噌を塗り、この上にクマザサの葉で蓋をして、重しをして出来上がり!
この甕の味噌も、どうか美味しくなりますように!!
昨日のお天気とは一転、澄んだ青空が広がり気持ちの良い一日でした。
ハウスでは、少しずつ野菜の苗たちが大きくなってきています。
今日は、キャベツの苗の移植作業などを行いました。
キュウリも、双葉が顔をそろえ始めました!
夕暮れ時までの作業にお付き合いをする農楽猫たち。。
チャイは、あくびをしながら「そろそろ帰ろうよーー」と訴えてきました!
「はいはい、今日はもうやめにしましょうね! 一緒に帰ろうね!」
雪の中、今日は一匹の旅猫がバリ島からやってきました。
「30度の気温差、大変だったことでしょう、、、
寒いから早く中へお入りなさい。。」
「親切にどうもありがとう、あれ、、もしかして君もバリからやってきたの??」
「そうだよ、僕には羽があるからね、農楽里の評判を聞きつけてバリから飛んできたのさ」
「そうかい、、実は僕も一度農楽里に来てみたかったんだ。お母さんはやさしいと聞くし、ご飯は美味しいというのでね! ちょっと不安なのは、先住猫たちのことさ、、」
「それなら大丈夫だよ。きっと仲良くやっていけるよ」
「うん、そうだといいな。まずは、一番の先住猫チャイさんにご挨拶をしなきゃ、、」
「チャイさん、チャイさん、、、はじめまして!」
「ウニャ?ああ、君か、、君が来ることは栗の木の神様から聞いていたよ。こちらこそどうぞよろしく!」
「さすがはチャイさんだ、懐が大きい。。次は僕と同じ模様のチビ太さんにご挨拶だ、、チビ太さん、こんにちは。これからどうぞよろし・・・・」
「ウニャア???寝ているときにうるさいにゃあーーー!」
ボスボスボスッ!!!
「わーーー、ごめんなさいごめんなさい。」
((わーーん、これは先住猫からの洗礼か、、、! 噂にたがわずちょっとやんちゃ!?))
一息ついて、、、
「おう相棒、さっきは悪かったにゃ。わしは寝起きが悪いんでね」
「イエ、、こちらこそ、、寝ているお邪魔をしてしまいまして、、、」
「最後はミコ太さんだ。ミコ太さん、バリから来ました、どうぞよろしく!」
「ミャアオ、はいそうですか、、どうぞお好きにご自由に、、、僕はほとんどうちを空けているもんで、、のんびりとしていって下さいよ」
「あ、ありがとうございます。。」
((ミコ太さんは、ずいぶんあっさりとしたお方だな、、)
「ああ、いろいろとあった一日だったけれど、農楽母さんのお布団で一緒に寝られるなんて最高の幸せだ!!」
「バリに比べて外は寒いけれど、お布団の中は湯たんぽもあるし何とも心地良いなあ、、」
「もうここで旅はおしまいにしたいなあ、、」
今日は、雪が一日降ったり止んだり、、時には吹雪いたり、、、
フクジュソウたちも凍えそう、、
こんな日はハウスの中の野菜苗たちを気にしながらも、少しのんびりと縫いものをしたり、パンを焼いたり、、、
部屋は乱雑に散らかっていますが、、今日はまあ、いいでしょう、、チャイも脱力していることですし・・・!?
焼き上がりましたパンです。
白神こだま酵母で、薪ストーブで焼いてみました。
プレーンなパンとクルミぶどうパンの二つ、、、まあまあの焼き上がりです。。
ちょっとくっついちゃったけれど!
今日はとても気温の低い一日でした。
今朝は、雪もうっすらと積もっていました。
今夜もこれから雪が降りそうな寒さとなっています。
さて、、農楽母さんのぬか床が二つになりました!!
ひとつは、これまで作ってきたぬか床です。
米ぬかに、ヒエのぬかに、昆布、タカノツメ、ニンニクがベースとなっているぬか床です。
新たなるぬか床は、九州は小倉の麹作り名人のKさんが送って下さったとても貴重なぬか床です。
Kさんのぬか床には、タカノツメ、コショウ(青トウカラシ)、昆布、生姜、そして一番の特徴が、山椒の青い実がたくさん入っているのです!!
ふたを開けた瞬間からピリッとした山椒の香りが漂うほど。。
小倉では、このぬか床を使ってイワシを煮るという「イワシのぬか床煮」、というお料理があるのですが、これがまたとっても美味しい!!
農楽母さんもKさんのぬか床を増やし、いつか「イワシのぬか床煮」を作ってみたいと思います!!
Kさん、貴重なぬか床を、どうもありがとうございました!!
ヨガ&ランチの会 in農楽里ファーム
~デトックスと浄化と癒し~
からだとこころはひとつ
からだがゆるめば、気持ちがゆるむ・・・
農楽里ファームの母屋は、静かな山里の小さな集落にある古民家です。
聖山の涼やかな風とともに、清らかな自然の気が流れる空間で、
ゆっくりとした呼吸で自分の身体と向き合い、やわらげていく・・・
そういう深いリラックスを、ヨガを通して体験してみませんか?
※講師の先生が、お一人お一人のカラダの状態をみてくれます。
<日時>
4月23日(水) 10時~ ヨガ教室(約2時間) ランチ12時半~
ヨガ教室のあとは、オーガニックのお野菜やフルーツたっぷりの酵素の生きたヘルシーなランチで、ヨガの効果と共に身体の内側から健康で美しくなりましょう!
※ランチ内容(一例) ケールとフルーツのグリーンスムージー、フレッシュサラダ、まめぱんさんの天然酵母パン、デザート、コーヒーorハーブティー
<参加費>
ヨガ&ランチ 3,500円(施設使用料込)
ヨガのみ 2,500円(施設使用料込)
<お問い合わせ・お申し込み>
℡090-9669-6954(農楽里ファーム・遠藤まで)
<沖ヨガとは?>
日本のヨガの草分け的な指導者であった沖正弘氏が、インドの伝統的なハタヨガ、ラージャヨガ、カルマヨガなどを基本に、中国の陰陽道や日本の禅、神道、東洋の伝統的医療法などを現代生活に合わせて考案した総合的、生活的、求道的ヨガです。
<講師>
☆あっこちゃぱ(傳田晃子)
沖ヨガインストラクター。2002年沖ヨガと出合い、沖ヨガ・松本梢先生に師事。
2005年資格取得。2010年フリーとなり、長野駅前ヨガ専門スタジオ「梢瑜伽倶楽部」ほか、市内施設、スポーツジム、ご自宅など各所で出張レッスンを開催。また、プライベートレッスンも開催中。ヨガ歴11年。日本綜合ヨガ協会2段。
今日のお天気は曇り空。
お昼過ぎからは、今にも雨が落ちてきそうな感じです。。
ハウスの中では、少しずつ野菜の苗の芽が出始めています。
こちらはキャベツの双葉。
チシャ類は双葉から本葉が少し出てきましたね、、、
このままどうか順調に育っていきますように!
3月30日(日)は、農楽里ファームの味噌作りワークショップの日でした。
お天気は、あいにくの雨。。
でも、雨の中でも準備を進めました。
この日の参加者は、まずは農楽娘を含むヒッポファミリークラブの仲間たち。
大豆が煮上がるまでの間、雨の中でも薪割りをお手伝いしてくださいました!
ヒッポの皆さん(咲きちゃん、タンゴ、ナナミン)は、3月26日~29日まで飯山市で開催された多言語合宿「雪の学校」の帰途に農楽里にお越しくださったのです。
この雪の学校の参加者は、日本の他にインドネシア、タイ、メヒコ、ベトナムからの参加者があったそうで総勢なんと約500人!!
インドネシアからは50人もの参加者がいたそうで、とても楽しい充実した合宿だったとのこと!
農楽母さんも参加したかったニャア。。
ヒッポファミリークラブは、世界中にネットワークを広げる他言語を学ぶための活動団体です。
現在では21か国語を学ぶことが出来るそうで、農楽娘と農楽母さんはその世界に足を踏み入れた、、!!??のであります。。
https://www.lexhippo.gr.jp/what/
そして他の参加者は、東京からお越しの聡哲先生、そして上田から味噌と麹の技術指導研究をされていたIさんです。。
約4時間かけて煮上がりました大豆です。
これを桶に移しまして、、
大豆踏み踏みダンス!?です!
奥さま、お手をどうぞ!(笑)
途中からは農楽娘の弾くサンシン演奏も入り、、
楽しく大豆を潰して行きました!
そして、Iさんのご登場です。
用意しておいた塩切り麹を混ぜ入れて、、
大豆と塩切り麹を混ぜ合わせていきます。
このときに、念入りに念入りに、まるで、和三盆糖を研ぐような腰の入れ方でしっかりと混ぜ合わせてていくのでした。。
それから、大きなお団子を作り味噌甕に叩きつけるように投げ入れていきます。
ナナミン、2回ほど思いっきりはずしましたね!(笑)
最後の仕上げは、味噌の蓋です。
この日は、古い味噌を表面に塗って笹の葉を敷く、昆布を表面に載せて笹の葉を敷く、そのまま笹の葉を敷く、の3種類の蓋を試みてみました。
それからビニールで覆い、塩や石を重しとして出来上がり!!
このまま約1年間、静かに置いておきます。。
途中、夏過ぎころに天地返しをする余裕があればしたいと思うのですが、毎年の夏の忙しさでそれは今年も難しい気がしています。
参加された皆さん、一日がかりのお仕事をどうもお疲れさまでした!!
そして夜、、、
そば打ち職人の仁さんがそば打ちの実演に駆けつけてくださり、
皆さんと一緒に、美味しいフキノトウの天ぷらと仁さんのおそばを頂きました!
夕飯の後で、くつろぐヒッポメンバーの皆さんと聡哲先生。
若者たちは、おしゃべりをしながらギターやサンシンを練習します。
聡哲先生は、「もやしもん」を読んで発酵学のおべんきょ中!?(笑)
最後には、聡哲先生のハープ演奏もご登場!
朝から晩まで、とても充実した一日となりました!!
皆さん、本当にありがとうございました!!