5月15日から17日の2泊3日、東京自由が丘で鍼灸治療院を開院されています遠藤聡哲先生をお招きして、自然療法のお手当&デトックス合宿を開催することになりましたので、お知らせいたします。
遠藤聡哲先生は、主にがん治療中の患者さんに「びわの葉温灸」を主体とした自然療法を取り入れて鍼灸治療をされています。
この機会に、がんの痛みや抗がん剤の副作用を緩和するさまざまな自然療法をいっしょいに学んでみませんか??
がん治療のお手伝い
自然療法のお手当て&デトックス料理合宿 in 長野市大岡 農楽里ファーム
主催 聡哲鍼灸院(http://www.soutetsu.com/)
アッシュプランテマヒマ(h-plan@live.jp)
共催 農楽里ファーム(http://www.norari-farm.com/)
このたび、がん治療のお手伝いの一環として、緑豊かな長野市大岡の古民家「農楽里(のらり)ファーム」さんで自然療法のお手当て合宿を行うことになりました。
農楽里ファームさんは有機・無農薬・自然農法の古代米や雑穀、米、野菜等を作り、農家民宿を営んでいます。
宿泊中はがん治療に役に立つお手当てとして「びわの葉温灸」「生姜湿布、里芋パスタ」「生姜灸」「オオバコ軟膏」「ヒマラヤ精油オイルマッサージ」などの実技講習を行います。
また、食事は身体によい農楽里ファームさん提供の自家製野菜によるデットクス料理を楽しんでいただきます。
お手当て講習の空き時間には周辺の散策や食べられる野草探しのフィールドワーク、北アルプスの眺望豊かな温泉入浴、そして水源地お種池での竪琴の演奏など、たくさん遊び楽しんでいただきたいと思います。
がん患者さん、ご家族、医療関連の方々などどなたもご参加できます。どうぞ皆様奮ってご参加ください。
記
日時 2014年5月15日(木)~17日(土) 2泊3日
場所 農楽里ファーム
〒381-2704 長野県長野市大岡甲1791
TEL&Fax 026-266-3034
費用 33,000円
含まれるもの :手当て講習代、
宿泊代(2泊)、
食事代(15日夕、16日朝昼夕、17日朝昼 計6回)、
温泉入湯料2回、
含まれないもの:往復交通費(東京から新幹線利用してバス代込で往復約17,000円)
持物 シーツ、枕に当てるタオル、洗面具、寝巻、タオル、バスタオル
(お部屋は、男女別の相部屋になります)
募集人数 6名 先着順
申込先 聡哲鍼灸院(TEL&Fax 03-5701-0771)
農楽里ファーム(TEL&Fax 026-266-3034 携帯 090-9669-6954)
アッシュプランテマヒマ(h-plan@live.jp)
締切 2014年5月8日
キャンセル
誠に恐縮ですがお申込みいただいたのちのキャンセルについては下記のキャンセル料をご請求させて頂く場合がありますので、予めご了承くださいませ。
3日前~前日までのキャンセル・・・費用の50%
当日のキャンセル・・・・・・・・・費用の100%
スケジュール
5月15日(木)
8:15 東京駅 新幹線中央乗換口(長野新幹線側)前
(あらかじめ長野までの新幹線自由席の乗車券を買っておいてください)
8:36 東京発 あさま509号
10:17 長野着
10:39 長野発
10:52 篠ノ井着
11:35 篠ノ井発 バス
12:22 慶師入り口着
12:30 農楽里ファーム着
13:00 開催 挨拶
13:15~17:00
びわの葉温灸、ヒマラヤ精油オイルマッサージ
17:00 フリータイム 歩いて温泉など
19:00 夕食、歓談
5月16日(金)
8:00 朝食
フリータイム
食べられる野草探しなど
10:00~12:00
オオバコ軟膏
12:00~14:00
昼食休憩
14:00~17:00
生姜湿布、里芋パスタ
17:00 フリータイム 歩いて温泉など
19:00 夕食、歓談
5月17日(土)
8:00 朝食
フリータイム
10:00~12:00
生姜灸など
12:00~昼食
閉会の挨拶、解散
13:56 慶師入り口発 バス
14:52 篠ノ井着
15:15 篠ノ井発
15:28 長野着
15:52 長野発 あさま536号
17:28 東京着
以上
単発講座の講習会代金
各手当ての単発での参加も可能です。
「びわの葉温灸+ヒマラヤ精油オイルマッサージ」9,350円
「おおばこ軟膏(オオバコクリーム)」4,950円
「生姜湿布+里芋パスタ」7,150円
「生姜湿布」4,950円
*農楽里ファーム施設使用料込。
お手当ての内容
びわの葉温灸
・がんのさまざまな痛みの緩和、軽減、そして抗がん剤の副作用の緩和、軽減に効果があります。
・びわの葉温灸で痛みを軽減することで、痛み止めの薬が減ったり不要になる場合もあります。
・抗がん剤による気持ち悪さなどはみぞおちへのびわの葉温灸で軽くなります。食欲も回復してきますので体力の回復に役立ちます。
ヒマラヤ精油マッサージ
・エドガー・ケイシー療法として、脊柱脇を首筋から尾骨まで植物オイルでゆっくりとさすります。
これにより自律神経に影響を与えて、感情による肉体へのダメージを軽減していきます。
・がんは精神、心の状態のアンバランスがその一因でもあるので、精神面へのアプローチをしていきます。精油には深い神秘性が伺えるネパール産の精油を使用します。この精油は現地の山岳民族の方々により、自然を収奪しない方法で採取された植物の油を利用したもので現地の森林管理協議会の認証を受けたものです。
おおばこ軟膏(オオバコクリーム)
・エドガー・ケイシー療法によるがん治療の一つ、オオバコクリーム。ケイシーは乳がん、喉頭がん、腎臓がん、皮膚がん、白血病、肉腫などの様々ながんに対して、オオバコを使った治療を補助的に勧めていました。
・野草オオバコを擦りおろし、これに生クリームを混ぜてがんの患部に貼ります。今回は野生のオオバコを採ってきて手作りしてみます。
生姜湿布、里芋パスタ
・がんによる胸水、腹水の軽減に効果があります。
・摩り下ろした里芋と小麦粉を混ぜ、布に伸ばして皮膚に貼り、浸透圧の原理で胸、腹にたまった水を徐々に抜きます。
・多くの方がこの方法で胸水、腹水を解消しています。
生姜灸
・便秘・腸閉塞の緩和、解消に効果があります。
・2、3ミリの厚さに輪切りにした生姜の上にもぐさを乗せ火をつけます。生姜の成分が肌から浸透し、腸が活発に動き出します。
・がん性疼痛緩和のためにオキシコンチンなどのモルヒネ系鎮痛剤を処方されると便秘になりますが、それの解消に役立ちます。併せて緩下剤の使用を減らすことができ肝臓の代謝負担を減らせます。