今日も雨が降り続きました・・・。

つかの間、陽の光が射しましたが一瞬のこと。

西の空は、まだ荒れ模様の雲に被われています。。

ニンジン畑では、ニンジンの葉にキアゲハの幼虫が。。

どんなに雨に打たれても、ニンジンの葉の軸につかまったままじっと耐えています。

キアゲハの幼虫は、セリ科の葉を食草とします。

すなわち、ニンジンにとっては害虫なのです。

でも、これから羽化しても、秋、冬を迎えるために次の世代を産み育てることは出来ないのではないでしょうか。。

蛹のまま越冬するとも聞きますが、、雪の中でも越冬できるのでしょうか？？

それらを思うと、明らかに害虫ではあるのですが、退治することが出来ませんでした。。

今日も、雨が降ったりやんだりの一日です。

今朝は、チビ太が取って来たミンミンゼミの「ジージージー！！！！」という強烈なる鳴き声で目を覚ましました。

ミンミンゼミは普通は「ミーーンミンミン・・」と鳴くのですが、このような危機的状況においては「ジージー」と鳴くのでしょうか・・。

アブラゼミと間違えてしまうような鳴き声でした。

これは、もう騒音です。

しばらく後、、、変わり果てたミンミンゼミの姿が・・・

上半身のみ。。。

隣の部屋では、、カエルの変わり果てた姿が・・・

そういえば、昨日は・・・

なんと・・・マムシの幼蛇（ようだ）でした・・・。

すでに亡きがらとなっていましたのでほっとしましたが、さすがにこれは危険です。。

このところ、毎日毎日子猫たちからの贈り物で仰天している農楽母さんです・・・。　

台風の影響で、昨晩からの強い雨が午前中まで降り続きました・・。

お泊りをしたユウキくんを明科駅まで送った後で、農楽娘と二人、安曇野絵本館へ足をのばしました。

雨の雑木林も素敵です。

現在の企画展は、「エロール・ル・カイン」

農楽娘の好きな絵本作家さんの一人なそうです。

安曇野絵本館では、入館料700円でお茶が付きます。（珈琲、葡萄ジュース、リンゴジュース、野イチゴの紅茶、から選べます）

そして、絵本の原画に囲まれた空間か外のテラスで、静かにゆっくりとお茶をすることが出来るのです。。。

約2週間の間、農楽里に住み込みでお手伝いをして下さったレイコさんが、東京へ帰る日となりました。。

農楽父さんとのツーショットです。

農楽里の宿帳には、

「ちびまるこちゃんそっくりな遠藤さん、仙人のような太田さん、クールビューティーの綾ちゃんと超個性的な3人と3匹に囲まれてとても楽しい2週間でした・・・」

と、書かれてありました。

こちらこそ、爽やかでカラッとした明るさのレイコさんと一緒に過ごすことが出来てとても楽しかったです。

農作業もとても助かりました。どうもありがとうございました。

ぜひまた遊びにいらして下さいね！　ギリシャ旅行もどうぞお気をつけて！！

レイコさんを上田駅までお見送りをする際に、お昼をコラボ食堂でリンゴの徳永さんと徳永さんお気に入りのGFの花ちゃんと4人で頂きました。

そこに飛び込んできたのは、愛知県I大学3年生のユウキくんです。

「引っ込み思案の若者向けに、新しい旅の提案をする」という事業案を持ってコラボ食堂事務局の伊藤さんに面会に来たのでした。

ところが伊藤さん、企画書を見るなり「これは農楽里さんへぜひ行ってみて！」とおっしゃって・・・・何故か!?お山の上にユウキくんを連れて帰ることになりました。

詳しくユウキくんのお話を聞いてみますと、、、道に迷っている、一歩を踏み出そうとして踏み出せないでいる若者たちの背中をちょっと後押ししてあげるような、個性的な人との出会いを紹介する旅の企画です。

ユウキくんは、1991年、3月11日生まれの20歳。

今年の3.11に20歳になったという青年です。

自ずとこれからの生き方を深く模索せざるを得ないのでしょう。

ユニークな生き方をしている人との出会いを求めているようなので、早速仁さんのところへも連れて行きました。

仁さんとパートナーの優子さんも、この企画は「娘にも教えてあげたい!　頑張って進めて行ってね！」と、応援してくださいました！

ユウキくんの事業案、様々な方からのアドヴァイスで、素晴らしい事業に育っていきますように！！

チビ太がやってくれました。。。

順調に育っていたハクサイの苗箱にどっかりと・・・

「農楽母さんどうして嘆いているの?　ボク何か悪いことでもした?」

と、キョトンとした顔です。。

哀れハクサイの苗は、、、

つぶされ、へし折られてしまったのでした。。（涙）