のらりっ記

4月 03, 2024

今日の天気予報では、午後には雨になる模様。

一雨来る前に直播野菜の種を蒔いてしまおうか、雨の後に蒔こうか、ちょっと迷うところです。。

さて、写真は、今年は今が満開になっているフクジュソウの花!

一株が大きくて、まるでフクジュソウのブーケのようでした!

3月に入ってから何回か降り積もった重い雪に、よく耐え抜いて咲いてくれたなぁ、、と愛おしく感じます!



3月 27, 2024

3月24日の午後から、チビ太が家に帰らなくなってしまいました。

おかしいな、、と気が付いたのは24日の夜のこと。

チビ太は食いしん坊で、お腹がすけば必ず帰って来る子なので、夜になっても戻らないということは珍しい。でも、翌25日が満月なので、満月前後は興奮モードになって外で遊んでいるのかもしれない、、

そう思って25日の午後まで帰りを待ちました。

24時間経っても帰らないので、ちょっと不安に、、集落の中を一回りしてチビ太が行きそうなところを探して歩くも気配はなし。

お天気は雨が降ったりやんだり。

この季節で不安なのは、雪融け水がゴーゴーと音を立てて流れている用水。足を滑らせてこの用水に落ちたら流されてしまう、、そういう不安が頭をよぎりました。

そして不安はもう一つ。

まだ仲良くなれない保護猫チャーのストレスで、家出をしてしまったのではないか、、ということ。

よく「後輩猫が来て、飼い主がその子ばかりをかまっていると、先住猫が面白く無くて家を出て行ってしまう、、」という話を聞きます。。

胸に覚えがある農楽母さんは、もう気が気ではありません、、確かにチャーを保護した昨年の暮れから、チャーにばかり気を取られていたので、チビ太が拗ねるのも当然ですから。。

48時間が経過して、翌々日の午後になっても帰って来ない時には、本当に心配になりました。。

集落の皆さんに電話をかけて、チビ太を見かけなかったか聞き取りをして、見かけたら教えてくださいとお願いをしたり、ネットで迷いネコの探し方を調べたり、、

その中で、「猫が帰って来るおまじない」という話に出会ったのでした!

その話は、百人一首の

「立ち別れ いなばのやまの 峰におふる 松とし聞かば 今帰り来む」

という句を、猫玄関に張ると良い、というものでした。。

藁をもすがる気持ちでこの句を書いて、猫玄関に張りました。

そして、雨も小雨になってきたので、ダメもとで、、と意を決して3回目の集落一周チビ太探しに出たのでした。。。

途中、なんとなくこれまでの2回では見に行かなかった空き家の小屋の裏に回り、「チビ太~」と呼んだところ、本当にかすかな声でしたが「ニャ」と、聞こえたような気がしたのです。

風の音なのか、気のせいなのか、、その小屋をぐるっと回り、「チビ太チビ太~」と呼んでは、動かずにじっと耳を澄ます、、を繰り返していたところ、その「ニャ」という声が、だんだん大きくなってきて、あ、これはチビ太に間違いないと確信し、さらに大きな声で呼びながら出入り口を探しました。チビ太の応答も、最後は「お母さんここだよ~出してよ~」という大きな叫び声になっていったのでした!

小屋の周囲を回ったものの猫が入れそうな隙間は見つからず、、人が出入りをする入り口に椅子が立てかけてあったのですが、その椅子をどけて入り口を開けたところ、大きな声で鳴きながらチビ太が階段を降りて出てきたのでした!

持って行ったチュールを舐めさせながら「見つかって良かった~チビ太大変だったね」と声をかけて頭を撫で続け、約10キロという重量級の身体を頑張って抱き上げて、うちまで連れて帰ったのでした。。

その晩のチビ太は、赤ちゃん返りをしたかのように甘えん坊になって、農楽母さんの側を離れようとしませんでした。

小屋に閉じ込められてしまった2日間が、よほど不安で心細く、そして怖かったのでしょう、、

その空き家の管理人さんも、小屋の中に猫がいるとは知らずに、たまたま管理に戻った際に空いていた入り口を閉めたのだろうと思います。。

何はともあれ、チビ太が見つかって本当に良かったですし、「立ち別れ いなばのやまの 峰におふる 松とし聞かば 今帰り来む」というおまじないの効果にも、びっくりでした!!

なぜなら、その張り紙をしてすぐに探しに出かけ、それでチビ太を見つけることが出来たのですから!!

写真は、安心して、アンモニャイトになって爆睡するチビ太です。。

これからは、先住猫のチビ太にもミコ太にも、もっと愛情を注ごうと思います!!



3月 20, 2024

午後になって、外は横殴りの雪の猛吹雪になっています!

風も強く、ビュービューと唸り声を上げていてちょっと怖いくらいです。。

この雪と風が一晩続いたら、また栗の枝が折れてしまうかも、、と不安にもなります。。

さて、午前中の雪が小降りになっている間に、慶師集落の春分の日の行事、デードーボー作りを行いました。

デードーボーは、厄除けの藁人形です。

切り出した青竹に、稲わらを結び、折り返して顔の部分と手足を作り、障子紙をまいて顔を描きます。

農楽母さんは、恒例の猫の顔で!

藁人形が仕上がったところで、旧道脇の昔の集落の入り口にデードーボーを立てて完成です!

デードーボーさん、災いから慶師集落を守ってくださいね!

どうぞよろしくお願いいたします!

今年は、「森の学び舎」の活動をされている皆さんも見学&体験に来て下さったので、たくさん立てることが出来ました!

皆さん、お疲れ様でした!!



3月 20, 2024

今日は3月20日、春分の日です。

でも、大岡は朝から大雪になっております!

明日まではこの雪が続いて、来週は一気に気温が上がる予報になっています。

今年はこの先、どんな春がどんなふうに来てくれるのかしら・・??



3月 17, 2024

久しぶりに、薪風呂を焚きました。

薪ストーブの煙突が故障してからというもの、石油ストーブで暖を取っていたのですが、石油ストーブでは体の芯が温まりません、、

なので、ちょっと腰を上げまして、薪風呂を炊いたというわけです!

これが本当に気持ちの良いお湯で!!

じわーーーッと体が温まって、幸せな気持ちになりましたです!!

思い起こせば、子どもの頃は薪風呂に入っていたのでした、、、浴槽も大きな木の桶みたいなものでしたね、、洗い場にはすのこが敷いてあって、、、もう50年以上前の昭和40年代の話、、

高度経済成長真っただ中で、どんどん町が変わっていった時代でもありました。。

でもあの頃は、町で暮らしていても、まだ薪や炭を打っているお店が近所にあって、自然素材のエネルギー源で暮らしていたのですよね、、



3月 16, 2024

今日は、ブルーベリーの剪定作業を行いました。

母家裏のブルーベリー畑には、まだ雪が10センチくらい積もっているのですが、ところどころに、フクジュソウの花が顔を出していました!

お日様に向かって、金色の花びらを輝かせています!

栗の枝が落ちてショックを受けていたのですが、フクジュソウのなんとも可憐な姿に、元気をもらいましたです!



3月 16, 2024

今朝気が付いたのですが、百年栗の大きな枝が2本、裂けて落ちていたのです。。

間違いなく、3月12日に降った重い大雪で裂けてしまったのでしょう、、、

集落では、アカマツの枝が折れていたりもしています。。

昨年秋にも、雷かダウンバースト現象のどちらかで栗の枝が裂け落ちていましたので、今回のダメージもとても大きいと感じます。。

落ちてしまった枝の片付けも大変な作業量、、

ちょっとため息です。。。



3月 15, 2024

「こニャちは!今日は、のらcafeはお休みですか??」

お客さま、すみませんねぇ、本日はお休みです!(笑)



3月 15, 2024

今日は、母家の煙突掃除のために、はるばる埼玉から友人が足を運んでくれました!

高いところが大好きな黒ちゃん!(笑)

とはいえ、、

本当に危険なので、大丈夫かな、、と心配もしたのですが、、安全確保をしっかりと取って、見事なお仕事をしてくださいました!

高いところの作業中は、「ずっとチムチムニー♪」の歌が頭の中を回っていたそうで!

「山を見ながら高いところで作業をするのは本当に楽しい!」

でも、農楽母さんが生乾きの薪を燃やしていたために、煙突内にタールがこびりついてしまい、煙突を分解することが出来なくて、、しきりと「悔しいなあ」と。。全部をきれいにして終えたかったところ、本当なら外れるものが外れないのですから、、、どれだけ薪ストーブの使い方が悪かったか、、と大反省です。。。

またいろいろな課題が残された薪ストーブであります。。

来冬までには煙突を交換して、ちゃんと乾いた薪を燃やさないと!

黒ちゃん、昌子さん、今日は本当にありがとうございました=!



3月 13, 2024

2月は雪が少なくて暖かい日が多かったのですが、その分を取り返すかのように、3月に入って雪の日がとても多いです!

昨日も午後から雪が降り始め、初めは粉雪のような感じだったのですが、どんどんボタ雪に変わり、夕方には15センチ以上も積もっていたでしょうか、、昨晩は停電にもなって真っ暗闇の寒い夜を過ごしましたです。。

そして朝起きたら、またまた一面の雪景色!

さぁ、、これから冬本番です!っていう感じの雪の多さに圧倒されています。。

母屋の屋根には、雪止めがついていませんので、積もった雪が時折りどどどーッと落ちてきます。

そして、玄関の前に山と積み上げられます。。

この雪山は、下の方が凍結しているので、簡単には崩せません。。

雪山をよいしょと乗り越えての出入りとなっております。。

さすがに、今度こそこの冬の雪景色は見納めと思いたいところ、、、さて、、どうなりますか、、!?