Archive for 7月, 2010
関東地方、梅雨明けですね。。農楽里もカーーーーッっと暑くなりました!
海の日の3連休、海はありませんが、長野県長野市長野駅前近くの「つぶつぶカフェ長野店」隣の「アトリエDEFスペース」にて、「信州の休日 夏」展が始まりました!!5月のGWに続く、第2回目の開催です。
小さなスペースが、おしゃれで素敵なギャラリー空間に変身です!!
前回も出品されました、天池窯の岡本さんの陶芸作品、箱山ふとん店のお昼寝枕、戸隠の竹細工が並びます。
そして、今回新たにwild cats glass houseの前田さんのガラス作品、カキノキ房の小暮さんのマイ箸入れなども並びました。
オフィスエムコーナーには新刊「昭和芸能東西」が登場!!そして、古本100円シリーズも!
そして、こちらも今回初登場のナナットの作家さん達によりますアクセサリーと布類。
そして、、農楽里ファームからも雑穀・古代米ワンコイン500円シリーズが登場!
皆さん、信州の休日展へ、そして夏休みには農楽里ファームへいらっしゃい!!でございます!
昨夜は、「信州の休日 夏」の搬入のために町へ下りました。
その途中、虹が・・・
視界の右に虹、左には真っ黒い雷雲と稲妻。天使と悪魔のようなコントラスト。
この雷雲が、町へ向かう農楽母さんとは入れ違いに山に登って来たのですね…。そして集中的なゲリラ豪雨となって篠ノ井から信更町あたりを襲ったようです。
搬入の仕事を終え、その他もろもろの所用を済ませ、深夜山へ戻ろうと車を走らせていたところ、篠ノ井瀬原田付近で岡田川の氾濫にあいました。警察、消防が出動し、「どうなるかわからないぞ」と言われながらも少し車を進めましたが、、、やはりまた水浸しで通行止め。「迂回しろ」との指示に大回りをして、なんとか山の上がり口まで走ったのですが、、、今度は信更町付近で土砂崩れとのことでついに山に帰ることを断念。。。。
Uターンをし、町で暮らす農楽息子のアパートに泊まったのでした・・。
今日もどんより曇り空。夕方から雨になったのですが、それまではジャガイモ畑とナス畑にて、ニジュウヤホシテントウつぶしの一日でした。一枚一枚葉をめくっては成虫と幼虫と卵を探し出して手でつぶして歩きます。。
しかし、この作業、孤独ではありません。。
お助け役のカエル、テントウムシやクモたちがどんどん増えてきているからです。。
テントウムシにはいろいろなカラーと模様があります。。
クモにも数多くの種類がいます。巣を作って餌がかかるのをじっと待つもの、巣を作らずに動いて餌を捕獲するもの…
これでカマキリたちも現れてくれるともっと心強いのですが、、
もし、害虫に対してすぐ農薬を使ってしまったら…こういった生態系のつながりはわからないままですよね。。
話は変わりまして、、
7月3日のイベントの様子が、7月17日(土)に、SBC放送で放映されます。
7月17日(土)SBCテレビ 午後5時~5時15分(15分番組)
「ZOOM UP!エコロジー最前線」という番組で
タイトルは{里山と野生獣問題を考える}です。
農楽里ァームにはテレビがありませんので、、、皆さん、ご覧になってご感想をお知らせくださいね!
昨日は、上田コラボ食堂の伊藤さん、オーサワ農園の大澤さん、たんぽぽyou農の清水さんと一緒に、東京は永田町にあります、永田町黒澤というお料理屋さんの「朝採り野菜市」に参加をしてきました。
永田町といえば、国会議事堂や議員会館、首相官邸などが立ち並ぶビル街ですが、、農楽母さんはモンペ姿でお野菜を販売してきましたです!
黒澤のお店はこのような雰囲気で・・
このレストランの並びに「黒澤朝採り野菜市」ののぼりが立ち、農楽里ファームの稲わらが敷き詰められた朝市空間が出現!!
農楽里ファームの古代黒米の苗も、入り口に飾られましたよ!
レストランでは、朝市に出店されたお店のお米、新鮮なお野菜や生みたて卵での「朝市セット500円」が大好評!!レストランで試食されたお客様が、「美味しかったから!」と、またお野菜を買いにきてくれたりもしまして、、農家にもとても嬉しい朝市でした!
農楽里スペースはこんな感じで・・・
おっ!!「人とホスピタリティー研究所」代表の高野登さんと「中馬企画」代表の中馬さんが遊びに来てくれましたよ!
お二人のツーショット、とても良くお似合いです!フカフカかでべっぴんさんの中馬さんとさわやかな二枚目!の高野さんです!
黒澤スタッフの皆さんがとても素晴らしい方たちで、とても楽しく素晴らしい朝市でした!!
総料理長の佐藤さん、スタッフの皆さま、本当にどうもありがとうございました!!
そして、コーディネートをしてくださった伊藤さん、清水さん、長野⇔東京の長い行程を無事にお運びくださいました大澤さん、本当にどうもありがとうございました!!
次回、「黒澤朝採り野菜市」は、8月29日(日)午前10時~の予定です。
詳しいお問い合わせは、℡03-3580-9638 永田町黒澤 まで、どうぞよろしくお願いします。
吾輩は寝ることが大好きである。
朝起きてご飯を頂き、、、、また寝るのである。
目が覚めて…「ニャア」とあいさつをすると必ず誰かがかまってくれる。
気まぐれに散歩に出かける。
しかし、すぐゴロンとしてしまうのである。
縁側に上がってみる。今日はタマネギが干してある。
ああ、またゴロンとしてしまった・・。
そうこうしているうちに日が暮れて来た。
ああああ、、たまらずにまたゴロンとしてしまった。。。つぐらに入ると丸くなって寝てしまうのである。
今日も無事な一日が終わろうとしている。。
農楽里ファーム母屋には、ご縁のある作家さんたちのいろいろな作品が飾られています。
これから少しずつ、それらの作品もご紹介していきたいと思います。
まずは、信州中野市在住で、工房翔天地を主宰されています田中ゆきひとさんの日本画です。
秋田県白神山地のイヌワシがモチーフです。
ゆきひとさんは、日本画家でもありますが、本職は古代茜染めの作家さんです。
化学的な触媒を一切使わない染色を長年研究し、全く独自の世界を築き上げてきました。
その美しい世界を皆さんにも一度ご覧になって頂きたいです。
ホームページ http://www5e.biglobe.ne.jp/~syotenti/
その田中ゆきひとさんの茜染め体験教室が始まります。古代染色茜染で、ショールを染めます。
講習料・材料費込(80センチ×180センチのショール) 8500円(2名様以上)
詳しいお問い合わせ、お申込はお電話でお願いします。℡0269-23-2595
そして、この工房翔天地は、ゆきひとさんの奥様でもあるシンガーソングライターの野田純子さんのアトリエ兼コンサートホールでもあります。純子さんの作る曲は歌詞もメロディーも心に響きます。。
その、野田純子さんが、新たに「おもてなしコンサート」という企画を始めました。
結婚記念日に、ご家族のお祝い事、お誕生日、お友達のお集まりなどの時に、オリジナルコンサートを聴いて頂きながら、季節の手料理でおもてなしをして大切な「ひととき」を楽しんでいただく、という企画です。2名様以上でお食事のおもてなしと、午後のお茶のおもてなしの2コースがあります。
料金:コンサートとお食事のおもてなしコース お一人様3800円
午後のお茶(珈琲か紅茶、お抹茶のお菓子付) お一人様2800円
事前にお電話でご予約ください。詳しくは
ギャラリー&ライブハウス翔天地 長野県中野市赤岩334-2 ℡0269-23-2595
メールアドレス:syotenchi@mpd.biglobe.ne.jp 担当:野田純子
今日も腰が痛いです。。痛みをこらえつつ、、のそのそと農作業をこなしております。。
さて、農楽里ファーム母屋裏手には、大きな栗の木が2本あります。2本とも樹齢100年以上。毎年秋には甘くておいしい栗をたくさん実らせてくれます。
農楽里の栗拾いには、帽子またはヘルメットもしくは傘が必要です。。。なぜならば、はるか高ーいところから栗が降ってきますので・・・!!
ニンニク畑でニンニクの収穫をしておりますと、、集落に住む85歳のおばあちゃんが立ち寄ってくれました。。
おばあちゃんの手には、道祖神の前で採ってきたというホタルブクロとウツボグサの花がありました。。おばあちゃんの笑顔も、野の花のように美しいのです。。
昨日は、田の草取りをがんばりすぎて腰を痛くしてしまいました・・。
まだ一度も草取りに入っていない田で草取りをしましたので、草がかなり大きくなっています。農事通信員の笠井さんも「これは手強い!」と、力を入れて頑張りました。
田んぼの横では、畔の草刈りを農楽父さんが頑張ります。傾斜のきつい棚田の畔の草刈りは常に危険と隣り合わせです。大岡の棚田は平安時代から続く歴史があると言われていますが、どれだけの汗と涙によって築かれ、そして営まれてきたことでしょう・・。
さて、田んぼの仕事の次は、ジャガイモ畑へ。虫取り作業にちょっと手を抜いてしまった間にニジュウヤホシテントウが産卵し、その幼虫がかえり、ジャガイモの葉っぱをむしゃむしゃと食べてしまいました。。その幼虫は、黄色くてこのような姿かたちなのです。。
「うわーー」「どひゃーー」と叫びながらも虫を退治しなければなりません。。
ふと見上げた空では、モンシロチョウとモンキチョウがひらひらと飛び交っています。優雅に見えるこの舞いも、実は激しいテリトリー争い。みな、生きるために必死です。
草と虫との戦いに疲れ果てて母屋に帰ってくると、癒し効果抜群の猫チャイと緑色に美しく輝く甲虫が待っていました。。
農楽里ファームでは、大豆を6品種作っています。
その大豆たちが、ハト除けのひもの下で存在感を示してきましたよ。。
近くで見るとこのような感じです。。本葉が2枚出てきたところです。
これから11月の収穫まで、どうぞ元気に育ってくれますように!そうして、無事育った大豆をどうかシカに食べられてしまいませんように・・・!!
長野には、中身の濃い素晴らしい本ばかりを出版している「オフィスエム」という出版社があります。オフィスエムは、本も素晴らしいのですが、スタッフもみなユニークで味があります・・・。実は、農楽里ファームのかわら版、「かわら版農楽里」も、オフィスエムの全面的ご協力に支えられて発行出来ている次第であります。
オフィスエムさんのHPはこちら。どうぞご覧ください!!→http://o-emu.net/
そのオフィスエムの社長!寺島純子女史のブログ(7月1日)にて、農楽里ファームがちょいと紹介されました!!寺島純子の「姉御日記・おかえりなすって」!!、テンポ良いリズムで一気に読ませ、そして泣かせます。。どうぞごらんあれ!!→http://o-emu.net/blog/tera/