Archive for 9月, 2010
長ネギの種まきを始めました。
相変わらず畑は乾燥しきっていますので、柄杓で水をあげてから種をまきます。
長ネギの種は黒色で小さく、こんな形をしています。
種をまいた後は、足でよく鎮圧します。
土が焼けるように暑い日は長靴や地下足袋で行いますが、今日は裸足でも大丈夫でした。靴底の凸凹がないので、鎮圧するには裸足が一番良いのです。。
隣の畑では、玉ねぎがようやく芽を出してきました。
用水の脇には、秋の花、ツリフネソウが可憐に咲いていました。
今日は夕方から、雷とともにバケツをひっくり返したような夕立が!
小さなヒョウも降ってきました。
待ちに待った恵みの雨でしたが、ヒョウによって大豆の葉や野菜の苗が傷ついていないか心配です。。。
夜、イノシシやシカのパトロールに行き、満天の星空に気が付きました。
農楽娘にも声をかけて星を見に行きます。
車のボンネットの上で寝転がり・・・
農楽父さんは道の上に寝転がり・・・
それぞれに宇宙を感じます。
天の川の中、カシオペア座の近くで、流れ星がスッと流れて消えました・・・。
まだまだ暑い一日で、汗だくになっての農作業が続いています。
今日も、ハクサイの移植の続きから。
昨日移植した白菜は、やはり何株か切られていました。
通りかかった集落のおじさんは、「20株植えて残ったのは5株だった。やりきれないなー」と苦笑いをしていました。
気を取り直しまして・・次の写真は、今が満開のそばの花。
白さが眩しいです。
午後は、辛み大根の種まきをしました。
雨が降らずに畑がカラカラなので、柄杓で水をまいてから種をまきます。
大根の種はこんな種です。
種をまいて土をかけた後は足でよく踏んで鎮圧し、仕上げにもみ殻をまきます。これは保水のためです。
畑の周りでは、秋の草花や生き物の姿が目にとまります。。
ワレモコウの花とトンボ・・。
ナガコガネグモの姿も…お腹の模様がミツバチのようです。
撮影中にバッタが飛び込んできて・・・あっという間にクモの糸でぐるぐる巻きにされてしまいました・・。
夕方、久しぶりにアルプスの稜線が現れました。。手もとが見えなくなるまで畑に水やりをして、、今日も一日お疲れ様でした。。日が暮れるのが早くなり、7時には外の作業が終わります。。
今日は、キャベツの移植をしました。陽射しがまだあまりにも強いので、ちょっとしおれ気味です。。
昨日移植しましたハクサイの様子を見ますと…やっぱり・・・
周りを掘ってみますと、、、いますいます・・。
たった一個体であっても、このようにダメージの大きな虫は補殺しなければなりません。。。
迷わずに・・・。
大根が発芽して、フタバが確認できました。
でも、このように茎が切られているものがいくつかあります。
こんなだったり・・・
このような株の周囲を少し掘り回してみますと・・・・やはり、いましたいました!
犯人は、ヨトウムシとか、ネキリムシと呼ばれているガの幼虫です。ヨトウとは、「夜盗虫」とも書き、その名の通り昼間は土の中で丸くなって寝ているのですが、夕方から夜にかけて這い出して来て野菜の苗を噛み切ってしまうのです。。
今日は、ハクサイの苗の移植も始めましたが、やはり、このヨトウムシは怖い相手です。
どうか、ヨトウムシやコオロギに食べられずに無事育ちますように!
昨日発送の季節の野菜セットを受け取ってくださったお客様から、嬉しいお便りと写真が届きました。
一緒に入れた秋の花を、職場である川越市のK病院の受付に飾ってくださったのです。
スタッフの皆様にも「可愛い!」と好評だったそうで…お客様の生け花のセンスも光ります!!
どうもありがとうございました!!
そして、こちらは「チンドンあづまや」の、クラリネット奏者三井さんからのお知らせです。
10月2日(土)、東京は東中野にあります「ポレポレ坐」にてのライブのお知らせ。農楽母さんも駆け付けたいのですが、この日は農楽里の稲刈りイベントの日。残念。。。お近くの皆様、是非行ってみてくださいね!
本日発送の季節の野菜セットです。
カボチャ、ジャガイモ(北あかり)、アンデス赤ジャガ、ミニ玉ねぎ、赤タマネギ、キュウリ、ミニトマト、青トウガラシ、間引きニンジン、ミョウガ、青ジソ、ブラックペパーミント
これに、数日前に届きました無農薬のリンゴ(さんさ)も少し入りました。このリンゴは、茶臼山でリンゴ園をやっているお友達が作ったものです。
そして秋の花として、千日紅、ワレモコウ、ノギクなども入りました。すべて、農薬が使われていないので、お野菜と一緒に入れても大丈夫なのです!
季節のお花と一緒にお楽しみくださいね!!