Archive for 3月, 2021

3月 06, 2021

昨日は、長野県の商工観光課のご担当の方がお越しくださり、新型コロナ対策のことや「信州版新たな旅のすゝめ」について、いろいろとお話をお聞きすることができました。

現在、長野県の「小さなお宿応援事業」では、長野県民限定でのご宿泊割引を行っていますが、今後、感染が抑えられてくれば、徐々に他府県の方も対象となり、また、期間も4月1日以降も継続していく予定なそうです。

ただ、それがいつになるのかはまだ見えない、ということでした。。

そこで、農楽里ファーム独自で、メルマガご購読者様限定にて、他府県の方を対象としたご宿泊割引を行いたいと思います。

期間は、3月12日(金)~当面の間、ということで4月28日(木)チェックアウト分まで、大人一名様2,000円割引、小学生1,000円割引とさせていただきます。

(長野県民の方は、県の事業の適応で、大人一名様5,000円割引、小学生3,000円割引です)

もしこの間に、県の割引事業が県外の方にも適応となりましたら、そちらをご利用いただけるようにしたいと思います!

メルマガご登録がまだの方は、ご登録は無料で簡単ですので、以下からどうぞ!

http://www.mag2.com/m/0001681215.html

ご宿泊のお問い合わせは、

携帯090-9669-6954(遠藤)までか、メール norari@grn.janis.or.jp(遠藤)

まで、お気軽にお問い合わせくださいね!



3月 04, 2021

猫は隙間が好きといいますが、チビ太、デスクトップのパソコンのキーボードの裏のスペースに収まっておりました。。

きつすぎるでしょうに、、

いったい何を考えていたのか、ここまでの隙間に入らなくても、、ですよね!



3月 01, 2021

先日、児童養護施設福島愛育園へ行ってきました。

10年前の東日本大震災によるの原発事故の後で、農楽里のお米をカンパしに行ったことが最初の出会いでした。その翌年から、園の子どもたちを農楽里ご招待する保養キャンプの活動が続けられ、一昨年まで13回のキャンプ活動が実施されました。

今年の夏は、本当は昨年開催するはずだった愛育園の子どもたちの久米島体験ツアーを実現させようと、打ち合わせを進めているのです。

昨今はオンライン会議が主流ですが、ご支援して下さる方のご案内、視察を兼ねていましたので、足を運んできたのです。


福島愛育園は明治26年に、日本の社会福祉事業の先覚者である瓜生岩子がその前身となる養育園を設立、現在に至る児童養護施設です。

瓜生岩子は、仁慈隠てき(じんじいんてき てきの漢字が変換できず、、)「人には皆、他人の不幸を平気でみているには、耐えられない心がある」という理念のもと、養育施設を開設したのでした。

岩子の偉業は養育施設だけでなく、戊辰戦争の際には、戦傷者の看護を敵味方なく施し、その献身的な活動は、新政府軍の大将板垣退助を感動させるほどのもので、日本のナイチンゲールとも称されたそうです。

63才の時には、日本資本主義の父と言われた渋沢栄一に要請され、彼が院長をしていた東京養育園で幼童世話係としても働き、他にも、数多くの社会貢献事業を成し、明治29年に、女性としては初めての藍綬褒章を授賞。愛と慈愛に溢れ人生のすべてを人のために捧げた生涯だったそう。

明治時代に、本当に素晴らしい女性がいたのですね!

次回は、喜多方市にある「瓜生岩子記念館」も訪ねてみたいと思いました。

写真は、園長の長谷川さんと。