1月26日(日)には、農事通信員でお馴染の笠井さん主催の食育・食養セミナーが開催されました。

国際中医師の木津学先生によります、20年近くに渡る経験値より導き出されました実践的中医学の第4回目の講座です。

 

今回の講座も、内容が多岐にわたり、しかもとても深い内容のために、感受性と論理性をフル稼働させて頭を働かせる講座となりました。

・食育・食養の基本である、お料理を作る人とお料理を頂く人、その双方の心の在り方について、、

・具体的な症例として高血圧をあげ、その原因といわゆる「減塩」の考え方の誤りについて、、

・体内の細胞を蘇生させる水と「意識」の話、、

・性と遺伝子の話、、

などなど、ユーモアたっぷりの話術で、めくるめくようにお話が展開していきました。。

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医食同源という言葉があります。

食べ物は健康に生きるための薬である、という考え方ですね。

((台所は薬局で、お料理を作るお母さんは薬剤師さんなんですよ、と説く人もいますね。。))

昔々、中国の伝説上の王であるふっきという人は、宮廷の料理人たちに「食べ物の声を聞けるようになりなさい」と話していたとか、、

これは、料理をする人は、その食材が、どう料理してほしいかを聞けるようになりなさい、自然の声を感知する、感受する能力、感動する能力をどんどん身につけて高めていきなさい、それが最高の料理人になる道ですよ、、という教えなのだそうです。

本当に、どう育ててほしいか野菜たちの声を聞くことが出来、そしてさらにどう料理してほしいかまでを聞くことが出来たなら、どんなにか素晴らしいことでしょう、、!

3月にも、木津先生の講座は予定されていますので、詳細がきまりましたら、またお知らせ致しますね!!

 

 

 

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