昨日は、永田町黒澤の総料理長、佐藤さんがお稲刈りのお手伝いに来てくれました。

イノシシに荒らされた田の稲刈りはとても大変です。なぜなら、踏み倒され、泥にまみれた稲を取り除かなければならないからです。。

手刈りのこの作業は、とても骨が折れます。

こちら、真新しいイノシシの足跡。

田んぼの横には大きな箱檻をしかけてあるのですが、そちらにはかかりません。。

これは、イノシシに食べられた後の稲穂。

そして、これは、イノシシが食べた稲穂の食べカスです。イノシシは歯で稲穂をしごきとり、口の中で籾の中身(玄米)をより分けて食べ、そしてそのもみ殻を外にペッと吐きだすのだそうです。。。

これは考えてみればすごい仕組みです。

イノシシの口には、脱穀機と籾すり機が仕組まれているのですから…!

さて、次は「はざがけ」です。

農楽里ファームのお米はすべて天日干しの「はざがけ米」です。現在流通しているお米のほとんどは、コンバインという大型機械で脱穀まで済ませ、それから機械乾燥をしているお米です。それに対して天日干しのお米は、手間は数倍かかってしまうのですが、おひさまの力で一週間以上ゆっくりと熟成しながら自然乾燥していきます。

聞いた話では、少しだけ「はざがけ」してすぐ機械乾燥したとしても「はざがけ米」と書けるそうですが、農楽里は最後まで天日干しです。。

まずは、「はざ足」と「はざ棒」を運んで組み立てます。昔はこれもすべて木製でした。

そして、刈り取られた稲をひと束ひと束かけていきます。

永田町黒澤の佐藤さん、どうもお疲れ様でした。そしてどうもありがとうございました!!

次回、9月26日の黒澤朝採れ野菜市でまたお会いしましょう!!

永田町黒澤朝採れ野菜市は9月26日(日)、午前9時~午後1時まで。

大好評の500円のブランチセットもお楽しみいただけます!!朝9時前から行列が出来てしまう人気ですので、お早めにお越しくださいね!!

永田町黒澤のHPはこちらです!

http://9638.net/nagata/index.html

Post a comment

Name: 
Email: 
URL: 
Comments: