6月24日は、雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気でしたが、まずは貸別荘のあるシャンプレシーから往復走行距離約300キロのルーアンの巨大朝市へと向かいました。

この巨大朝市、街の商店街を中心にテントが張り巡らされており、お客さんもとても多くて駐車場を探すのに一苦労。

商店街には雨にぬれずに済むアーケードがあり、オープンカフェも賑わっていました。

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てんこ盛りのオリーブに、美味しそうなフルーツ!

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ラディッシュのひと束も、日本の5倍くらいの量があるのでは??

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こちらはチーズやさん。

ラクレット用のチーズを探していたのですが、ラクレットは寒い時期のお料理ということで今の時期にはないそうで、代わりにモルビエという青カビ入りのチーズや、牛の品種が限定されているので当たり外れがなくて美味しいというコンテというチーズ、トーム・ド・モンターニュという生クリームみたいな軽くて美味しい3種類のチーズを買いました。

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農楽母さん、ブルゴーニュに滞在中には毎日のように乳製品を頂いていたのですが、全くアレルギー症状が出なかったことには驚きました。。もともと乳製品のアレルギーがあり、少しなら許されるのですが続けると目がかゆくなったり顔に湿疹が出たりとすぐに反応が出る体質。

それが少量とはいえ、連続して頂いても大丈夫だったのです!!

同じ乳製品といえども、安心な原材料できちんとした生産者が作っている本物なら、アレルギーは起こらないのかもしれない!! これは、発見でした!!

ただ、フランスでも、「スーパーで販売されているような大量生産で安いものは美味しくないから、買ってはだめだよ」とのこと。。

こちらは、AOC(フランスの原産地統制呼称)のブレス鶏のお店。

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ブレス鶏は、フランス中東部のブレス地方で飼育されている、赤いトサカ、白い羽、そして足が青色!(まるでフランス国旗みたい)をしたニワトリです。フランス国内の鶏でAOCの品種に登録されている品種は、このブレス鶏だけなそう。育て方にも厳しい規制があるそうですが、とにかく広い草地の上で自由に走り回っている姿には驚きました。

注文を受けてからその場で頭や足を落としたり、内臓を取り分けます。

ブレス鶏は足の青い色に特徴があるので、他と見分けるために必ず足付きの丸ごとで販売されているとのこと。

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ルーアン最後は、住宅地の窓辺で出会いましたシャ!

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さて、朝市で自炊用のお野菜やブレス鶏、チーズなどをたっぷりと買い込みまいて、、サンモリス・ドゥ・サトネ村のレストランでランチ。

フランスの小さな村では、村役場と学校が同じ建物の中にあります。

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村の大人たちが子どもを大切に思っている形の表れ様な気がして良いな、、と感じました。

そして、その役場のお隣に小さなカフェとレストランがありました。

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ご夫妻だけでやっている小さなレストランなのですが、素材が良くてとても美味しかったです!!

5人で別のものをお願いし、少しずつの食べ比べが楽しい!

グルナビではありませんが・・・!?、やっぱり美味しいことは楽しいこと!ですので、せっかくですから頂きましたお料理の数々を、、

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このレストランは、ミシュランのガイドブックで、安くて美味しい料理が食べられるレストランの推薦マーク「ビブグ
ルマン」をもらっているお店ということでした。

ところでフランスでは、三つ星レストランでも全然気取っていないそうで、服装もカジュアルで良いそうです。

堅苦しいナイフとフォークの使い方なんて決まりは無いし、楽しく美味しく頂こう!

という雰囲気があるのだそうです。

確かに、、三つ星には行きませんでしたが、入りましたレストランはどこもとても気さくな感じで気持がよかったです!

さて、、お腹一杯の後には、ブルゴーニュの最南部からローヌ県へ入りまして、家族経営の小さなワイン農家へ。

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ボージョレーワインは、10カ所の「クリュ」という最高ランクの産地があって、その1つの銘柄のワインを作っている農家でした。

わぁ、、お父さん、道路も畑も裸足で歩いている!!

その姿を見て、農楽母さんは一気に親近感を覚えました!!

そして一瞬でわかるのですよね、、「あ、この人のワインは美味しい」って。

息子さんも素朴で優しそうな人柄がにじみ出ていました。

小さな家族経営のワイン農家であっても、息子さんの代になってから学校で得た知識と理論でワインを作り始めると途端に味が落ちてしまうケースがあるのだそうですが、ここのワインは、お二人で自分で飲んでおいしい、というものを作っているので生産されたワインは全部、このワインを愛する近隣の知り合いの方で終わってしまうそう。。当然ながら、日本へは絶対に入らないワイン!

ワイン農家のお父さんたちと一緒に試飲をしながらの歓談。

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農楽母さん「皆さんは、何歳からワインを飲んでいるのですか??」

お父さん「そりゃあ当然、哺乳瓶からだよ!」(笑)

さすがに哺乳瓶から飲んでいる方は、ユーモアのセンスが違います!(笑)

それにしても、今の50代の人の高校時代には給食でワインが出ていたというほど、ワインは水のような飲み物であることは確か!!

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このブドウは8月末ころから収穫が始まるそうですが、どうか今年も美味しいワインが出来ますように!!

ワイン畑の最後は、、やっぱりシャ!

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ワイン農家を後にしまして、17世紀のシャトー・ド・ドレー城を外観だけ見学。

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こちらは、帰り道で遠くに望みました15世紀の小さなお城。

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そして、行き合いましたシャロレー牛。。。

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夕飯は、朝市で仕入れたラディッシュやパセリ、果物、チーズなどで軽く、、、

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大島さん、G さん、今日も一日ありがとうございました!!

 

 

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