7月19日~21日までの2泊3日間は、今回で第5回目になります福島市内の児童養護施設福島愛育園の子どもたちをお招きしてのキッズキャンプでした。
今回は、子どもたちに公共交通機関を利用する体験もさせてみようということで、新幹線や在来線を乗り継いでの農楽里ご到着です。
信州大学教育学部「you遊未来」のお兄さんお姉さんは、すでに農楽里入りして子供たちをお出迎え。
「ただいまあ!」
「おかえりー!」
今回のキャンプには、愛育園からは、子ども12人+大人4人の総勢16人のご参加でした。
迎える点のメンバーは、3人。
信大生が7人+OB4人、他、近隣からお越しのボランティアが3人、また、和太鼓のご披露のために遠く横浜から駆けつけてくださった和太鼓グループ「ばちあたり」の6人の皆さん、、
キャンプ中の3日間は、この30数人の賑やかな笑い声が響いた農楽里&慶師集落でした。。
ご到着してからしばらくは、フリータイムで自由に過ごしました。
園の先生方、引率のために、、それはそれはお疲れですよね、、、!
子どもたちは、久しぶりの里帰りの様にくつろいだり、、
早速信大生とかけっこをして遊んだりしました。
この日の夜は、ホタル狩りのお楽しみもありましたので、少し早めに夕飯を頂きました。
食材の野菜は、慶師集落のおばあちゃんつるちゃんから、果物はトクナガリンゴ園からプラムやプルーン、小田原の無農薬のミカン園からは、バレンシアオレンジも届きました。
そのほかの大量の買い出しと、大量のお料理の采配は、笠井さんの力仕事!!
皆さんで「いただきまーーす!」
もう5回目の参加になる子どもたちもいて、勝手知ったる子はどんどん後片付けの手伝いも積極的に出来るようになってきましたね!
夜のホタル観察会では、真っ暗闇の中で美しく幻想的なホタルの光に感動しました・・・。
そして母屋に戻りまして、花火大会です。
福島からの長距離の移動の疲れが子供たちには全く無い様で(笑)、みんな元気に第1日目が終了しました。。
子どもたちが寝静まってから、、
愛育園福園長の長谷川さん、
「震災や原発事故から時間が経ってくると、なんとなくだんだん忘れ去られていくような気がすることがあります、、、そんな中で、こうやって、常に少しでも気にかけてくれる皆さんがいるということは、本当に心強いことで、有難いことだと思っています。。。」
そうですよね、、、
私たちに出来ることは小さなことでしかありませんが、こうして出来たつながりを、これからも大切にしていきたいと思います。。