6月28日は、1週間お世話になりましたシャンプレシーの貸別荘を退去して、ブルゴーニュワインの最高ワインが生産されている地域へ移動して周遊をしました。
まずはボーヌ町へ、、
あいにくの雨でしたが、大きなマルシェが開催されていました。。
マルシェの人ごみの中からひょいと入ったところに1,443年に建設された施療院があり、雨宿りを兼ねまして、まずはこの施療院を見学しました。
ブルゴーニュ地方独特の幾何学模様のタイル屋根を持つ建物です。
この施療院は、当時の大法官ニコラ・ローランとその妻が貧しい人たちを無料で施療するために作った施設なそうです。
赤いカーテンで仕切られたベットのある大ホールです。
奥には祭壇があり、病人が寝たままでミサを受けられるようになっていたそうです。
施療院には、15世紀に描かれた「最後の審判」の細密画も展示されていました。
この細密画には面白い仕掛けがありまして、大きな拡大鏡が移動して細密画の拡大図を観ることが出来るのでした。
施療院の後は、マルシェへ、、
お野菜が生きている感じでどれもとても美味しそう、、
不揃いなのは当たり前、、袋詰めの小分けではなく、すべて対面販売の量り売り、、
1店舗当たりのブースの広さもゆったりとして広い。。
お野菜やハーブ類の豊富さも、日本とは比べ物にならない、、
フランスの農業と、それを支える国民の意識は本当にすごい!!
こちらは、フォアグラ生産農家さんのお店です。
合鴨のスモークが絶品でした!!
こちらは、フレッシュのバニラ屋さん。。
フレッシュのバニラは、日本ではとても高価なものです。。
大島さんが教えてくださったのですが、バニラの保存方法として、保存瓶に入れてグラニュー糖などのお砂糖を詰めて常温で保存するのがお勧めなそうです。詰めたお砂糖にもバニラの香りが移り、バニラシュガーとして使うことが出来るとか、、農楽母さんも、現在2種類のお砂糖で瓶詰実験中です!
それからヴォルネイ村へと移動しまして、、ドライバーのGさん、新しい村に入る度に「ヴォルネイ デ ゴザイマース!」というように笑わせてくれるのでした(笑)
ワイン農家一族が経営するブルゴーニュの郷土料理屋さんでランチです。
ここで、生まれて初めてのバターとパセリのエスカルゴ料理を頂きました!
エスカルゴ専用のトングで殻を抑え、フォークで刺して頂きます!
あのカタツムリがこのようなお料理に、、、エスカルゴは下ごしらえがとても大変なのだそうですが、
「トロ・ボーン」(美味しすぎ~!)
でした!!
この日はヴォルネイのワイン祭りの日で、観光客が馬車に乗ってワイン農家を周遊して歩くというイベントも開催されていました。
ワイン農家めぐりのパスポート。
馬車に揺られながらゆったりとワイン農家を巡って歩き、ワインの試飲をする、、、
なーんて贅沢な時間の過ごし方なのでしょう、、(ため息)
こちらは、トノーと呼ばれるワイン樽の作り方の体験コーナーです。
簡単そうに見えて、意外と難しいのでした。。
それからかの有名な!?、ロマネ・コンティのブドウ畑の見学です。
農楽母さんでもその名前は聞いたことはあったものの、どれだけ高価なものであるかは知らずにいましたので、Gさんに「これまで何回飲んだことがあるのですか???」と、おバカな質問をしてしまい、Gさんから「何十回も飲んだよと言ってもその(ジョークの)意味がわからないよ」と、苦笑されましたです。。なにしろ、高価なものは1本1万€もするそうで、、
細い農道を挟んで、向かって右側がロマネ・コンティの畑で左は他の畑。。
この道幅、約7メートル。
この7メートルの差でどれだけブドウの品質が違うのだろう(そんなには違わないのでは???)、、、と思うのですが、、実際ワインの値段は何十倍もの価格の差になってしまうのですね、、
畑の角で、記念撮影!
こちらの十字架は、ロマネ・コンティーの畑のシンボルなそうです。
それにしても、、1本100万円以上のワイン。。。
高価な日本酒がどんなに頑張っても、100万円を超えるものはないのでは??
しかも、「ここが、かの有名な清酒が作られる酒米の田んぼです」ということで世界中から観光客が田んぼを訪れ記念撮影をして帰っていく、、なんてこともないのでは???
ワイン人気恐るべし(すごいな)、、ロマネ・コンティ超恐るべし(すごすぎるな)、、!!??
次には、家族経営の果樹農家さんの経営する小さなブティックへ。
栽培したフルーツのジャムやリキュール、可愛い雑貨などが販売されていました。
このお店のシャ!
お店で販売されていたネコ型の黒板。
よほど買おうかと迷ったのですが、、トランクの重量制限を考えて断念。。。
果樹園にて、、経営者のご夫妻です。
天候が急変しそうだったためか、とても急いで農作業を進めていました。
収穫したフランボワーズは、小さな瓶に小分けされて入れられていました。。
この日の宿泊は、ボーヌ町から約20キロ離れたモンソー・エ・シャルナン村の農家民宿へ。
大岡ほどではありませんが、かなりの山奥の村でした。。
この農家民宿では、ターブル・ドートといって、宿のご主人と一緒に夕飯を頂くことが出来ました。
農家民宿のご主人です。お1人で250頭のシャロレー牛の飼育と、230ヘクタールの飼料用穀物の栽培をされていらっしゃるとか、、とにかく規模が大きいですね。。
奥さんは農作業は一切していないそうですが、これだけ大規模で大型重機を使っての農作業であれば、やはりそれは男の仕事ということなのでしょうか、、
ご主人は、「大型機械にお金が取られている・・・」「ストレスはいつもある、、仕事がいっぱいあるから全部出来るかな、とか、天候はどうなるかな??とか、、」と、農業の大変さのお話もして下さったのですが、でも、堂々としていて、卑屈な感じがまったくしない。。
少し悲しかったお話は、農家民宿の予約を何の断りもなくドタキャンする日本のエージェントや、言葉の通じない日本人旅行客だけ置いていくエージェントがあったそうで、それから日本の団体旅行は断るようになったというエピソード。。。
日本人のグリーン・ツーリズム視察団を断る組織や自治体もあるという話しも聞 きました。
これはちょっと酷いお話ですよね、、
日本人として恥ずかしくなりました。。
































