10月
12
日中、集落で暮らす80代のばあちゃんが、ソバの脱穀をしていました。
刈り取って、しばらく天日干しをしたソバをブルーシートの上に広げ、自分の身長の何倍もある長い棒ではたき続けるのです。。
腰の曲がったばあちゃんですが、小さいころから農作業で鍛えた足腰には底力があります。
一日中、1人でこの作業を続けられる根気もあります。
そして、記憶力もユーモアもあるのです!
別の畑では、小さなネコ「チビ」とお散歩をするばあちゃんと出会いました。。
チビは、甘えん坊でさみしがり。ばあちゃんが、朝起きて新聞を取りに玄関を出ると、毎朝ちょこんと座って待っているのだそうです。
そして、野良仕事に行く時には必ずついて歩きます。
ばあちゃんに、「おやすみなさい」を言った後、日が暮れるまで菜の花の種をまき続けました。。これは、来年の春に食べる菜の花の種まきです。