10月11日、12日は、福島市内の児童養護施設福島愛育園の子どもたち14人と職員の皆さん6人をお招きしましての、秋の稲刈りキャンプの2日間でした。
東日本大震災と福島第一原発事故から約4年半、、
震災と原発事故を契機として農楽里ファームに集う仲間たちで立ち上げた「福興ファーム点」のボランティア活動での保養キャンプ、今回で第7回目となります。
この保養キャンプの活動には、信州大学教育学部の「you遊未来」という学生さんのボランティアグループ&そのOBの先輩たち、慶師集落の皆さんも大きな力を貸して下さっています。
11日の朝は大雨が降っていましたので、無事稲刈りが出来るかどうか不安だったのですが、愛育園の皆さんがご到着する頃には、雨もすっかりと上がってくれました!
今年の信大生の代表は、ロクくん。
お腹ぺこぺこでの駆けつけでしたので、アカツキくんも参戦し、まずは朝ごはんで腹ごしらえを!
チャイも鼻をクンクンさせていますね!(笑)
そうこうするうち、、お昼前ころに、無事、愛育園の皆さんがご到着です!
まずは信大生のお兄さんお姉さんと一緒に、バスから荷物を下ろします。
今回から、ウエルカムバーベキューということで、いつもは夜ごはんにしていたバーベキューを、お昼の時間に回しました。明るい時間帯ですので、子どもたちも一緒に焼いて、ワイワイと頂くことが出来ました!
お腹一杯の後で、みんなで稲刈りに出動です!
紅葉の始まった山里で、美味しい空気を思い切り吸いながら、実ったお米を丁寧に手刈りして、天日干しのはざ掛けをします。
今年は、どれだけ丁寧にきれい稲刈りが出来るかを目標にして、子どもたちも一生懸命頑張りました!
その間に、母屋では永田町黒澤の総料理長さんが夕飯作りに腕をふるってくれています!
佐藤さんから夕飯への差し入れは、無投薬で養殖をされたくぬぎ鱒のお造りです。
愛育園のみなさんへ、佐藤さんからのサプライズのプレゼントだったのでした!
あれあれ、、ここでもチャイが、、!! ボランティアでいつも駆けつけて下さる田中さんも「あーーっと」とびっくり!(笑)
チャイは、2切れほど味見をしたようですが、、!、皆さんへも、たくさんのお刺身がご用意できました。
この日の夕飯は、くぬぎ鱒のお造りに、百年栗の栗ごはんに、野菜サラダにお野菜のけんちん汁。
あっという間に栗ご飯もお刺身も完食となりました!
お腹一杯の後は、恒例のお楽しみ会です。
準備の間も、子どもたちをおんぶする信大生たち!
毎回毎回腰が痛くなるまで、おんぶをせがむ子どもたちに応えてくれて、ありがとうね!
お楽しみ会では、信大生の歌を披露し、、
愛育園の子どもたちは、大爆笑のゼスチャーゲーム!
そして、愛育園福園長の長谷川さんのギターソロ。「遠い世界へ」。。
福興ファーム点のメンバーからは「世界で一つだけの花」の歌のプレゼントで、お楽しみ会の幕は閉じました。。