それが昨日の晩のこと、、夜8時くらいでしたでしょうか、、

なんとなく気になる処が思い浮かび、懐中電灯を持って出発。

ミコ太と、珍しくチビ太も一緒についてきてくれました。

小高い所にある、気になる納屋を懐中電灯で探すも気配はなく、あきらめて坂を下り始めたところで「ニャ」と、小さな声が! 「チャイ??」「チャイだーーー!!」

真っ暗闇の中で、チャイが現れてくれたのでした。。

今回は、衰弱しているというよりは気を張り詰めている感じで、抱っこしても落ち着きません、、、そのまま強制送還で家に連れて帰りました。

よほどお腹が空いていたのか、ご飯をガツガツと食べ、休み場所を探しているふうでしたが、すぐには落ち着くことが出来ませんでした。その時、居間のガラス窓の外に猫の気配がしたのです。その猫は、一瞬居間の中を見て立ち止まり「ニャア」と声を出して走り去って行ったのです。。

「もしかしたらこの子がチャイが居なくなった原因かも・・・」

そう、農楽母さんの頭をよぎりました。。

そして今日の午後に、その予感が証明される出来事があったのです。

フキノトウを探しに母屋から少し離れた棚田へと出かけていたのですが、「お母さん助けてー」というようなチャイの大きな泣き声が聞こえたのでした。

慌てて戻りますと、おそらく昨晩の猫でしょう、チャイをつけ狙って歩いてきていたのでした。。

対面し、、

見合う二匹。

チャイは、農楽母さんの方へ駆け寄ろうとします。

後をついて来るよそ猫の気配を察し、

振り返って、「ついてくんな!」

そしてまた農楽母さんの方へと歩み寄ろうとしますが、その猫もまた後をついて来るのでした。。

チャイは後ろを気にしています。。

こちらには、カメラを構えている農楽母さんがいるわけなのですが、このよそ猫はふてぶてしくも!?、そんなことは意に介さない様子、、普通の野良は、人を見ると逃げるはずなのに、、、

チャイが再び怒ります。「あーー、うっとうしい、ついて来るなってば!」

それでもまたついて来る、、何と執拗な猫でしょう!

「来るなっっちゅうに、、いい加減にしろ!」

よそ猫は一瞬ひるむも、またついて来る、、、

「ん、、まだ来るか、、いい加減にせえよ=!!」

が、、またついて来る・・・!!!!

これはもう、ストーカー並み!!??

そして、ついに母屋まで後をついて来たのでした。。。

この野良、、「逃がさんぞ・・・」とでもいったドスの利いた視線でチャイをじっと睨みつけているのです。。テリトリー争いなのか、、はたまた発情シーズンゆえの「チャイラブ」のストーカーなのか、、(ちなみに、チャイは去勢済みの雄なのですが、、)

ひとまずチャイは母屋の中に逃げ込み、一安心。。

この後の顛末。。

農楽母さんに追い払われて、隣の家の縁の下にもぐったこの野良。

チャイからバトンタッチでミコ太が見張ること1時間くらいでしょうか、、

走り去る後ろ姿を見ましたので、ようやくミコ太がテリトリーから追い出してくれたのでしょう、、夜にはミコ太とチビ太も共闘し、かの野良を近づけないように見張ってくれておりました。。

はてさて、この後はどうなりますか、、、

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