今日の午前11頃、今度こそ本当に最後の一羽まで無事巣立ちました!
ツバメの観察とレポートを始めた「一羽になったツバメ その1」が6月6日に記されていますので、約二ケ月あまり、ツバメたちの行動に注意を集中させていたことになりますね、、
今朝は4時50分頃から親ツバメたちがやってきました。
そして、9時ころから他の群れのツバメたちも集団で飛んできてはヒナたちに飛翔を促していました。
その様子が本当にすごいのです!
10数羽が巣の周囲をくるくると飛翔したり、飛び方のお手本を見せるかのようにホバリングをしたり、ヒナの目線に良く見えるようにと縁側を直進するように飛んでみせたり、、手の届きそうな至近距離で、こんなにたくさんのツバメを見るのは初めてのことです!
初めに体の大きなお兄ちゃんたち2羽が飛び立ち、、
残されたのは、やはり小さめの3羽でした。
((ということは、ヒナの数は全部で5羽ですね、、))
親は何度も巣のすぐ横にとまっては、小さなヒナたちに「そろそろ出なさいよ、、」と言い聞かせているよう、、
そうして勇気を出した1羽が飛び出し、、
親が誘いに来て、一緒に外へと飛んでいきました。
そしてまた一羽が巣立ち、、最後に残された「みそっかすちゃん」と名付けられた一羽です。。(みそっかすというのは差別用語ですか??かわいらしい響きだと思うのですが、、)
親は粘り強く飛翔を促して、、
無事、巣立ちました!!
母屋の前の電線にはいくつかの家族がとまり、、
その後も、何度か群れで巣が本当に空になったのか見に来たり、農楽母さんにお別れのあいさつに来てくれたり、、
この親と2羽のヒナは、うちの子ですね、、
そして、今レポートを書いているのが18時半、また巣に一羽戻ってきています。。
やはり一度巣立っても、まだしばらくはねぐらとして使うのかしら、、
でも、一気に緊張が解けてまるで夏休みの終わりのような少し寂しい気持ちになっていましたので、出戻りもまた嬉しいです。。