「ソヨゴ」という常緑植物があります。
大岡には普通に生育している樹なのですが、風にそよぐ音がシャラシャラと美しく、この辺りでは神社の玉串としても使われています。
玉串に使われる植物は、一般的にはツバキ科のサカキです。枯れ落ちることのない緑の葉に神の気が宿ると考えられているために用いられるのだそうですが、大岡の標高では寒くてサカキは生育できないためにモチノキ科のソヨゴが使われているのだそうです。
このソヨゴは、シオガマサマの夫婦松の横にありました。
枝を持って葉を振ると、シャラシャラととても気持ちの良い美しい音がします!