昨年暮れ辺りから、チャイの体調と行動に少し変化が見受けられるようになりました。
もともとが寒くなると風邪をひきやすい体質であったり、歯肉炎が悪化していたこともあり、ちょっとしたことで体調を崩しやすくなって来てはいました。でもその体調悪化の他にも、意味の解らない鳴き方をしたり妙におびえるような行動をとったり、急に食欲が亢進しては食べても食べてもおかわりをせがんだり、と、少しおかしいな、と感じることが多くなって来たのです。
猫の獣医さんに聞いてみたところ、「年齢も14歳(推定)ということで、認知症のようなものかもしれません」と言われました。猫の平均寿命は16,17歳ということですので、チャイもいつの間にかだいぶおじいちゃんの仲間入りをしていたのですね、、
獣医さんによりますと、猫も年をとってくると頑固になったりわがままになったり、ご飯を食べ続けたり、と人間の認知症と同じような症状が出ることもあるのだそうです。
平均寿命16,17歳という数値は、おそらく町で飼われているような猫たちの平均データではないかと思いますので、農楽里の猫たちのように山の中で半分野外で暮らしているような子に当てはめることはないと思うのですが(平均寿命のデータでは、外に出ている猫の場合もう1,2年低いものでした。これは、町暮らしの猫たちは交通事故にあう確率も高いからなのではないかと思われます)、チャイもおじいちゃんであることには違いがなく、これから気が付いたことなどを、少しずつ記録していきたいと思います。