1月24日~26日まで、久米島里帰りの旅に出かけてきました!

「里帰り」と表現するのは、久米島は、不思議と暖かさや懐かしさを感じる島なのです、、

思い起こせばちょうど1年前、久米島の観光関係のお仕事をされている仲宗根麻衣子さんのお誘いで、沖縄の「感動体験プログラム」というモニターツアーで久米島紬を満喫する旅を体験させて頂いたのが、久米島と出会うきかっけでした。

ツアーの中で、出会う島の人たちの心の優しさに触れ、「もっと久米島のことを知りたいな、」と感じたのです!

今回も、2泊3日とあまりにも短すぎたのですが、素晴らしい人たちとの出会いと、素晴らしい体験をたくさんさせて頂きました!

まずは、久米島博物館で久米島の自然や歴史を簡単に振り返りました。

小さな博物館ですが、学芸員さんがとても丁寧にいろいろなことを教えてくださいます!

それから、博物館から海へ下る緩やかな坂道をてくてくと歩きまして、、

道の両脇の畑は、サトウキビの収穫が始まっていたり、お野菜が育っていたり、、冬でもグリーンのものがあるって、とてもうらやましいですね!

ランチは、スウェーデンのアンナさんが始めたCafé「スモカカ」さんにて。

自家製パンにたっぷりの生野菜と大きなサーモン、そして手作りのドレッシングがとても美味しいサントウィッチを頂きました!添えてありますのは、完熟シークワーサー。

アンナさん、まだほとんど日本語を話せないのですが、お家を買ってリフォームしてお店を始めるなんてスゴイ~!

それから、イーフビーチ近くにあります民宿「リゾートハウスみなみ」の八重さんにお迎えに来ていただきまして、民宿に移動しました。

部屋に入りましたら、なんとビックリ!

久米島観光大使の大久保さんご夫妻から、素敵なプレゼントが届いていたのです~!

「お帰りなさい」のメッセージカードともに、八重さんが栽培しているローゼルを使ったローゼルティーにローゼルジャム、そしてローゼルの飴のセットでした!

ビックリ&感動!!(^^)さすが、観光大使さん!!

泰夫さん、理絵さん、本当にありがとうございました~!!

一休みした後は、食堂で、ムーチー作りの体験をさせて頂きました。

ムーチーとは、旧暦の12月8日に、無病息災を祈って作る餅菓子のことです。

餅粉に、蒸したカボチャや紅芋を練りこんで、月桃の葉で包み、大きな竈で蒸し上げます。

一緒に作業をした高校生のお孫さんは久米島が大好きで、「本島に行っても久米島に帰るとほっとする。将来は久米島で暮らしたい」、と嬉しそうにお話をしてくれました。若い子が生まれ育った島が大好きで、島で暮らし続けたいって思っていて、それを素直に表現できるってなんだかとても良いなあ、と感じましたです!

月桃の葉には殺菌作用や抗菌作用があるそうで、独特の香りがあります。その香りを浴びながら、竈で蒸し上げ中。

蒸しあがったムーチーを、ローゼルティーと一緒に頂きました!

ローゼルの酸味とムーチーの優しい甘さが調和して、とても美味しいおやつの時間でした!

それから、奥武島(おうじま)にあるバーデハウスに移動です。

久米島のバーデハウスは、水深612メートルという日本一の深さからくみ上げる海洋深層水の温浴施設です。

水着に着替えて、海洋深層水につかりウォーキングをしたりジェット水流で身体のコリをほぐしたり、月桃葉のスチームサウナで汗を流したり、、思い切り体をリラックスさせました!

バーデハウスの前には、久米島の美しい海と畳石が広がっています。

亀の甲のような大きな石が広がっているのですが、この時は運よく引き潮でしたので、その上を歩くことが出来ました。

夕飯は、「リゾートハウスみなみ」に戻りまして、八重さん手作りの美味しいお料理を頂きました!

麻衣子さんも来てくださり、とても楽しいひと時でした!

それからそれから、NPO法人久米島ファンクラブの松山さんもお越し下さり、島の歴史のお話など、興味深いお話をお聞きすることが出来ました。

久米島里帰り初日、満喫!の一日でした!!

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