今日は、3.11の大地震と大津波、そして原発事故から7年目を迎えます。

東北から遠く離れた長野でも、とても大きなショックを受けました。

今でも、被災した方たちは、とても大きな困難を抱えながら暮らしているのだろうと思うと、胸が痛みます。

一度に失われた沢山のいのち、、

それは人以外でも、動物たちでも植物たちでも、、

天災と人災が重なり合い、本当に多くのいのちが失われてしまいました。

今、後藤明著「物言う魚たち」という本を読んでいます。

日本列島から、東南アジア、オセアニア地方に伝わる海洋神話が語られている本です。

古くから、津波や洪水の話が、海霊、水霊の神話として描かれていたことがうかがわれ、改めて、日本列島は海に囲まれた島国なのだ、そういう自然的背景を持つ島国なのだと思いましたし、そういった災害に遭いながらも生き延びた人々が、なんとか懸命の努力をしていのちをつないできていたのだな、と感じます。

被災した方たちが、言葉にはできない辛さを抱えながらも、日々の暮らしの中で、少しでも幸せや希望をもって生きていけますように、、

 

 

 

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