8月
10
先刻から雷鳴がとどろき、待望の雨が降り始めました。
全身で、安堵しています。。
何しろ、歩くと土ぼこりが立つような状態でしたし、、
ついに、サツマイモの葉も枯れてきたのです、、
宮沢賢治の「雨ニモ負マケズ」の中に、
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
という文章がありますが、まさに昨年は冷夏と日照不足でオロオロとしましたし、今年はひどい日照りの干ばつで涙を流しました。
この感じは、自然相手の農的な暮らしをしてみないとわからないことでした。
「お日様に照ってほしい」とか、「雨が降ってほしい」というような、自然に対しての切なる願いや祈りが、素朴な自然崇拝、自然信仰のもとなのであろうな、、と思います。
今日の夕暮れ時には、またフラフラになりながら、ニンジン畑にバケツで水やりをしたのですが、西のアルプスの方角に垂れこめている黒い雨雲を見て、「こっちにも来て、雨を降らせてください、、」と祈りました。
篠ノ井辺りでは、田んぼの稲も枯れた、という話も聞きましたので、干ばつで困っている多くの人が、天に向かって雨乞いをしているだろうと思います。
ぁ、、外の雨音が小さくなってきました。。
今降っている雨には、もうしばらく降り続いていてほしいです。。