フィレンツェから電車で40分ほど、Penna Alta(ペンナ・アルタ)町のMontevaruchi(モンテヴァルキ)駅から、車で約10分くらいのところに、Il Canto del Maggio(イル・カント・デルマッジョ)があります。
駅には、宿のオーナーのシモーナさんが迎えに来てくれました。
シモーナさんも、とても気さくで親切な方でした!
郊外の町並みを車で走り、急勾配の坂道を上っていた先に、急な坂道に石造りのレンガ色の家が並ぶ、小さな集落があり、その中ほどに、レストランと、宿泊棟が並んでいます。
レストランの前で、シモーネさん、シェフのお父さんと!
写真ではわかりにくいかもしれませんが、慶師集落の棚田よりも急な坂道かも!!??
坂道を上り詰めた丘の頂には、オリーブ畑と、菜園、プールがあります。
お野菜は、どれも美味しそう!
プールサイドには、ブドウ棚があり、適度な木陰を作ってくれています。
宿泊した部屋(家!)は、こちらでした。シモーネさん一家は、空き家になっていく古い家を少しずつ買い取り、手直しをして宿泊できるようにしています。現在は9棟あるそうです。
1階には小さなキッチンもあります。
2階のベッドルーム。
バスルームは、天窓から差し込む陽射しでとても明るい!
一件のおうちに、ゆったりと、住まうように泊まる感じです。
お父さんと、ワンちゃん。そして、仲良しのドロボウカササギ!
毎朝、ご飯をねだりに来るのだそう!可愛い!
1泊目の夕飯です。
お料理もワインも美味しくて、お腹いっぱいになってしまいました!
2日目は、午前中から、お父さんの料理教室です!
教室は、ランチまでですべて終わらなかったので、続きは夕方からディナーまで!
おしゃべり上手のお父さん、お話がとても楽しくて、お料理ももちろん最高に美味しかったです=!
いろいろな、クロスティーニ。
この白いんげんは、希少種なそう!
イワシのマリネ、リキュール漬け。
ポルチィーニ茸のラビオリ。
Piti(ピチ)という、うどんのような生パスタも美味しかった!
ナスのトマト煮と、セロリボール。
途中、おやつには、手作りのビスコッティ!(^^)
モーニングは、ビュッフェ形式で、シモーネさんの手作りの美味しいお菓子がたくさん並んでいて、2日間とも朝からとても華やかでしたよ!
夕飯でお腹いっぱいになりすぎて、モーニングのお菓子を全部食べられなかったのは、本当に残念!
「イル・カント・デル・マッジョ」は、「5月の囀り」という素敵な意味なのですって!
本当に素敵な宿とお料理で、また行きたいと思います==!!
シモーネさん、お父さん、楽しいひと時をありがとうございました!!