8年前、沖縄の離島の子どもたちを応援する、沖縄離島応援団の活動のお手伝いをしていました。
雪を見たことがない離島の子どもたちに、雪が溶けて春が来る、という四季の移り変わりを体験させよう、というツアーでした。
黒島、北大東島、伊平屋島、久高島から4人の子どもたちが長野に来て、戸隠スキー場で雪遊びを体験したり、善光寺の宿坊白蓮坊さんに宿泊をしたり、農楽里にはファームステイで2泊して、お種池に行ったり、そば打ち体験をしたり、というとても楽しいツアーでした!
その時、黒島からは10歳の男の子が参加してくれたのですが、その子が18歳の青年となり、今年高校を卒業して東京に就職が決まったということで、卒業旅行として、「農楽里に行きたい!」と、本当に来てくれたのでした!!
長野駅で待ち合わせをするも、成長した青年を探すことは困難で、彼の方に探してくれるようお願いをしていたのですが、それは正解!「遠藤さん、、」と、声をかけて来てくれた青年は背も高く、小顔で今風の男の子で、その変わりようにびっくりでした!!
8年前のツアーがすごくインパクトがあったそうで、その思い出の場所に行ったり、やり損ねたことなどをやってみたい!長野の大自然を体験したい!というリクエストでしたので、先ずは、戸隠神社奥社へ。
8年前は、奥社入り口の鳥居の前で記念撮影をしてお終いだったので、いつかあの先まで行ってみたい、と、ずっと思っていたのだそうです!
長靴を用意していって、雪道を歩き、念願の奥社拝殿まで到達することが出来ました!
途中の雪道では顔を雪に突っ込んだり、Go Proという機材を使って、沖縄の友人たちにライブ配信をしたり、とても楽しそうでした!
それから「そばの実」さんでお昼を頂き、駐車お参り後に、善光寺へ向かいました。白蓮坊のご住職若麻績さんが歓待をしてくださり、思い出話やこれからの就職先のことなどおしゃべりに花を咲かせました。
農楽里では、雄大なアルプの景色を見に行ったり、ネコたちと遊んだり、お種池にも行ったり、そば打ちの仁さんも会いに来てくれました!!
途中、漬物をたくさんお土産で買っていたのですが、学生寮の友達のために買っているのだそう。沖縄には漬物文化が無くて、みんな漬物が大好きなのですって!
この、長野旅行のために学校へ行く前の早朝4時半からのアルバイトをしてお金をためていたそうで、感激でした!
勇気くん、これから社会人になっても、身体に気を付けて頑張ってくださいね!
そして、またいつでも長野に遊びに来てくださいね!
長野のみんなが応援していますからね~!