2月末の満月の日、チャイが一晩帰ってきませんでした。

例によって集落を探して歩き、ようやく姿を現した時には、なんだか手足も身体もべとべとで汚れ切って疲れ切っていた様子だったのです。。

体をお湯で拭いてもきれいにならず、何かのオイル系の汚れのよう、、

鼻には傷がついていたので、旅猫と一戦交えてやられたのかな、、その際に興奮状態でどこか汚れたところに入ってしまったのかな、、

と心配になりました。

その後、汚れたところから毛が抜けたり、皮膚炎のような症状になり、

一度病院へ連れて行き、薬ももらったのですが、芳しくありません、、

その後も少しずつ衰弱していくような気がしますし、一度外に出て行くと帰って来られない様子もあり、、傍にいてとても気がかりになっています。。

そんなとき、ふと若いころのチャイのことを思い出しました。

この写真は、チャイが野良猫からうちの子になって初めての冬。

当時小学生だった農楽娘が、「肉球が冷たくてかわいそうだから、、」と、雪の中を抱きかかえて歩いていた時の写真です。チャイは、推定2歳の頃です。

ハンサムで、賢くて、毛艶もよくムチムチしていて、当然ですが若々しくて、、

美しい猫でした。。

だんだん年を取って、病気がちにもなって、波がありながらも弱っていく姿を見ているのは、ちょっと寂しいですし辛いです。

ずっと傍にいて看病してあげたくても、そうもできず、、

心配が募る日々です。。

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