3月
12
昨日は、東日本大震災から10年を経た一日でした。
快晴の空の下で聖山に入り、フキノトウを採りながら、ずっとラジオを聞いていました。
恐ろしい地震に津波の映像、そして福島原発事故、、
いまもまだ困難な状況に置かれ、悲しみが癒えないでいる人々のことを思うと、本当に胸が痛みました。
追悼式の黙とうに合わせて、一日でも早く心穏やかな日々が戻るようにと祈ることや、自分にできる被災地への応援を少しずつでも継続していくこと、そして児童養護施設福島愛育園とのつながりを継続していくこと、、それくらいのことしかできないのですが、、
地道にやっていこうと、改めて思いました。
東日本大震災からの10年、そしてコロナ禍が始まってのこの1年。
あっという間でもあり、長く感じられることもあり、、
宇宙や自然の大きなスパンの中で、そして変化していく社会の中で、、みんな、それぞれに、ままならない生を一生懸命に生きている存在。
農楽母さんもまた、そう。
どんなことであっても、小さくても何かの希望を持って歩んでいけたらよいな、と思います。