午後は、地域の児童クラブ「わらわらくらぶ」へ顔を出しました。

今、男の子たちは卓球に夢中。女の子たちは刺繍などの手芸に夢中です。

大岡の子供たちは、小学校が山村留学の子供を入れても全校で50人もいません。

中学校が山村留学を入れても26人。

小さな学校なので、同じ敷地の中に校舎が向かい合わせで立っています。

ですので、中学生のお兄さん、お姉さんもみんな知り合い。わらわらくらぶにも時々暇つぶしに?遊びに来ます。

今日は漫画とヒソヒソばなしかな?(笑)

小さな建物の中で子供たちがそろうと、頭が痛くなるほどのうるささ!(笑)

でも、この群れながら喧嘩しながらのうるささ、子供たちにとっては大事なのだなあ、と思います。

このくらぶが出来る前は、スクールバスで一斉下校。家に帰れば近くに友達はおらず、一人家でテレビかゲームの世界。

子供たちは、学校でも家でもない、この空間で思いっきりの自分を表現しているのです。

この僻地での暮らし、このくらぶで過ごしたことの結果が出るのは20年後、30年後かもしれない。

でも、何か人としての大切なものが培われているかもしれない、と農楽母さんは思うのでした。。

そして、嬉しかったこと。

農楽母さんは時々しか「わらの家」に顔を出さないのですが、パソコンに向かっているときにAくんがニコニコしながら近づいてきて「今日はどうして来ているの?どうしてたまにしか来ないの?」と聞くのでした。

「私は、時々来てみんなのお話を聞く係なんだよ。」と答えると、「だったらもうずっと来なければいいのに!」と言うので、「ェ、そんなこと言われたら悲しいなあ。」と、答えたところ、「来るなら毎日来てほしいんだ!」と、照れくさそうに言ってくれたのです。

農楽母さん、頭を撫でて抱きしめてあげました!

気持ちを素直に表現できる、素晴らしい成長を感じたできごとでした!!

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