昨日は、長野市内で「オフィスエム」&「たあくらたあ」主催の脱原発ナガノ・2011フォーラムが開催されました。

第一部は、「女たちの3.11」と題し、壇上には豪華なメンバーがそろいました。

映画「花はどこへ行った」の監督であり、「聞いてください~脱原発の道しるべ」の著者坂田静子さんの次女であります坂田雅子さん。

映画『祝いの島」の映画監督であります纐纈あやさん。

そして、作家でありチベット問題に取り組んでおられる渡辺一枝さん。

3人からは、何度も同じ言葉が語られました。

それは、「いのち」という言葉です。

「いのち」の感覚を直感的にとらえ守って行こうとする働きは、男性よりも女性のほうが強いのではないか、というお話です。

直観力がすぐれている女性のほうが、「原子力」エネルギーがどれだけ「いのち」を脅かすものであるのか、肌身に感じてわかるのです。

もはや、理屈ではありません。。

第2部は、「たあくらたあ」編集委員の3人からの発表です。

環境科学者の関口鉄夫さん、元衆議院議員で福島県出身の川田悦子さん、そして、「たあくらたあ」編集長の野池元基さん。

「たあくらたあ」編集部では、南相馬市と飯館村の現地取材と線量調査を行ってきました。

お話の詳しい内容は、次号「たあくらたあ」24号で報告されます。

乞うご期待!

「たあくらたあ」のお問い合わせは、オフィスエムまで。℡026-237-8100 E-mail : info@o-emu.net

最後に、、纐纈あや監督の映画「祝(ほうり)の島」をまだご覧になっていない方は、ぜひご覧になってください!!!

全国各地で上映会が行われていることと思います。

そして、30年間上関(かみのせき)原子力発電所の建設に反対をし続けた、山口県祝い島の島民たちの魂を感じてください。

「いのち」と「暮らし」を、お金に売り渡さなかった島民たちのありようには、今の日本人が失いかけている心の清々しさを感じます。

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