24日は、農楽父さん命名「変人クラブ」の皆さんが農楽里に集いました。
まずは、変人クラブ大代表の農楽娘高須嬢がお友達の有実ちゃんを伴い到着です。
有実ちゃんは、とても素敵な詩を書きます。そして、「ひといきたより」という小さな詩集を発刊しています。(現在お休み中・・・)
次のご到着は、養蚕農家の研修生をしている広瀬さん。
今年の夏の繭を持ってきてくださいました。
それが、こんなに美しい色なのです!
いま日本では、養蚕の技術も風前の灯です。。
次に、最近「女猟師」という本にもご登場の原薫嬢。
皆さんがそろうのを待って、お天気がとても良いので聖山の山頂に出かけます。
本来であれば360度のパノラマを楽しむことが出来る地点なのですが、周囲の藪が茂り、せっかくの北アルプスを望むことが出来ませんでした。。
これは早速手を入れなければなりませんね・・・・。
次に、聖山のブナのドングリを拾います。
聖山は以前、ブナの原生林で覆われていたそうです。
それが、小学校の校舎の建設のためにブナを切ってお金に換えたそうで、今ではお種池周辺と、この山頂付近の数本だけしか残されていません。。
ブナのドングリです。
このドングリから苗木を育て、聖山に植えていき、ブナ林を復元しようという壮大な夢に、昨年から農楽父さんが取り組んでいます。
でも、今年のタネは痩せすぎで、もしかしたら苗を作ることが出来ないかもしれません。。
ドングリ拾いの次は、山ぶどう狩りです。
広瀬さんと薫さんがツルを手繰り寄せます。
薫さん、う、う、美しい~~!(笑)
山ぶどうの粒はとても小さいのですが、強烈な酸味とほのかな甘味に山のエネルギーが濃縮されています。
聖山を下りてからクラブの面々は、松本まで車を飛ばして「幸せの経済学」という映画会&明治学院大学の辻信一さんの講演会に参加しました。
その後再びお山に戻り、、、八ヶ岳から駆けつけてくれた鈴木くんも合流して深夜遅くまでの飲み会です。
農楽母さんは早くにダウンしましたが、宴は明け方近くまで続いたようであります・・・。