一昨日の晩から雪が降り続き、辺りは一面の雪景色になりました・・・。

これから数ヶ月間、モノトーンの静かな世界に包まれます。。

昨晩は、信州中野市で野田純子さんのクリスマスコンサートに参加してきました。

純子さん、そして古代茜染染織家の田中ゆきひとさんも、震災以降、アーティストとして様々な支援活動をされています。。

ギターは、日本でも屈指のギタリスト小畑和彦さんです。

農楽母さんも、石巻ボランティアベース『絆』の活動紹介と、『福興ファーム 点』の活動と支援のお願いをさせて頂きました。

昨晩は、富山から駆けつけたバイオリニストの野沢さんも参加されました。

純子さんと野沢さんの「もう一度」という曲、とても素晴らしかったです。

~もう一度 もう一度 あなたを信じていきたい ♪

~もう一度 もう一度 あなたを愛していきたい ♪ 

愛することは信じること、、、信じていた人に疑いを持たなければならなくなることほど悲しいことはありませんね。。。

農楽母さん、一度信じた人は信じ続けたいと思います。。

さて、、今日は農楽里の軒下にも、ツララが出来てきましたよ・・。

農楽母さん、雪の中で薪割りをしました。

本来薪は、夏の間に冬越しの分を充分に準備しておかなければならないのですが、今年もまたそれが出来ず、、、今頃慌てております。。

農楽母さん、へっぴり腰・・。

農楽子猫のミコ太は、農楽母さんの周りで「雪猫」となっております。。

肉球、冷たくないのでしょうか・・・。猫の肉球も冬はひび割れてくるのですが・・・。

そして、、昨日から、とても嬉しい便りが続々と入ってきています。

「福興ファーム 点」への活動支援の輪が少しずつですが、広がっているのです!

口座開設と同時にカンパを下さる方、メッセージや物資の支援をお申し出くださる方、、集落のばあちゃん達からは、ハクサイや大根などお野菜が届いています。

以下は、新潟在住の農楽里ファームのお餅のファンのお客様から届きましたメッセージです。

『「福興ファーム 点」の記事を読ませてもらいました。
体力では何のお役にも立てないですが、月曜日郵便局へ行ってきますね。
本当にささやかですが皆さんの真心こもった活動のお役にこのような形で参加
させていただくことができることは共にこの時代を生きる者として嬉しく思いま
す。

雪の季節ですので事故などありませんように、と心からお祈りしております。

原発や震災の問題は
中越、中越沖と二度の地震に遭い、心身にダメージを受け今もそれをひきずって
いる私にはとても他人事とは思えないのです。
心には被災された多くの方々のことがあり、何もできないことをもどかしく思っ
ていましたので遠藤さんの活動の末端に関われることは私にも生きる励みになり
ますのでこちらこそ感謝です。』

震災への支援で出会った、沖縄出身の人たちも同じことをおっしゃっていました。

「痛みを知っているから、辛さを知っているから、より辛い状況の人たちのために出来る力を出したい」

と。。

このメッセージは、すぐに「点」のメンバーにもシェアさせて頂きました。

Nさん、本当にどうもありがとうございます!!

また、、炭焼きの原伸介さんからは、炭を5箱も支援して頂きます。

リンゴの徳永さんからは、木箱一箱の林檎の支援を頂きます。

徳永リンゴ園では、今年はリンゴが不作で例年の3分の1しかとれませんでした。。

それなのに、支援に回して下さる志、、本当にありがとうございます!!

一本の木が炭になるまでに、木が生長した年月、そしてそれを山から切り出し、炭へと仕立てる職人の手間暇かけた技。

樹齢数十年のリンゴの木から枝打ち、摘果、葉摘み、消毒、、とこれもまた手間暇かけられて生まれたリンゴたち。

この炭やリンゴのたどってきた小さな歴史を想う時、金銭には換算できない命の尊さと、それを形にして伝える人の力というものを、強く感じます。。

そして、思いを共有できる仲間がいるということ、その輪が広がっているということ、涙が出るほど嬉しいことです。

皆さん、本当にありがとうございます!!

まだまだたくさんの支援、お待ちしております!!

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