普段は、とても美味しいお蕎麦を打つ出張蕎麦打ち職人の仁さん。

仁さんは、地域の児童クラブの施設長さんでもあり、8年前から一緒にこの活動を支えて下さっています!

児童クラブの室内では、時折り仁さんのギターの音色が流れ、歌声に包まれます。

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トランプしながら宿題をする子どもたち、卓球をする子どもたち、炬燵に寝転がって漫画を読んだり、喧嘩をしていたり、、、

子どもたちは自由にのびのびと遊んでいます。

それはそれは耳をふさぎたくなるほどのものすごい喧騒なのですが、、、でも、遊びでも宿題でも集中しているので他のことは気になりません。

他のクラブでは、子どもたちを静かにさせるためにおやつをあげたりビデオを見せたり、、挙句の果ては、静かに勉強したい子どものために部屋を増やしたい、というような要望も出ているようですが、、、

山の子どもたちは、狭い建物にギューギューでも、どんなにうるさくても、そのことに文句を言う子は一人もいません。

昔の大家族みたい、、あるいは、昭和30年代から40年代の子どもたちのようでもあります。。

目が輝いています!

電話の声も聞こえなくなるほどうるさい時もあれば、みんなが何かに集中してしーーんと静まるときもあり、、

そんなとき、仁さんのギターの音色が響いてくると、なんて贅沢な空間なんだろう、、と心底感じます。

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今日歌ってくれた歌は、仁さんの作詞作曲。

 

もう二度と会うことは ないとあきらめていた

幼いあの頃はいつでも 一緒だったのに

いろんな場面を 違う人と描いていきた

もう一度会えたなら 伝えたいこの想い

僕の未来が 真っ直ぐに続いて

君の未来と 重なるその日まで

ただ正直に歩きたいだけ

ただ飾ることなく愛したいだけ

 

仁さん、誰を想って作った曲なのでしょう・・・?

これがまたきれいなメロディーで、、、傍で聞いていて、涙がこぼれて来たのでした。。

今度、農楽里でも歌ってくださいね!

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