Archive for 8月, 2010
パソコン故障で、ブログも数日間お休みでした・・。ご心配をおかけしました。。
相変わらず暑い日が続いています。いつもならお盆を過ぎると一気に涼しくなるはずなのですが、、未だその気配は無し。
この数日の間に、ケニアに行っていました農楽息子が一回り大きくなって無事帰宅。
現地にて、さまざまな支援活動をしている多くの方達と出会い、スラムの現状や開発されてしまう東海岸の問題等に直に触れ、また、マサイとの暮らしの中で簡単には解決できない難しい問題をいろいろと学んだようです。
そして、、、自分の将来の道筋を付け・・・、もう、迷いなく獣医資格を取ってケニアに渡り、野生動物保護の活動をすると心に決めた旅であったようです。。
マサイとの暮らしでは、自分の死生観とマサイの死生観が一致することに感動したそうで、「早く農楽息子を卒業して、ケニアで活動したい!」と語ってくれました・・。
農楽母さんとしては、寂しさが無いと言えば嘘になりますが、、、自らの進む道を定め、「夢はかなう!」と強く語る息子に、涙しながら心の中で拍手であります・・。
でも、、、一番カルチャーショックだったのは、、、マサイのママたちが、皆、携帯を持っていたことなそうで…サバンナの大地で携帯の着メロが流れた瞬間にはめまいがしたとか・・・(笑)。このご時世の中、携帯を持たない農楽里ファームのほうが陸の孤島のようであります。。
ケニアにて大変お世話になりました、早川千晶さん、神戸俊平先生、永松真紀さん、他、多くの皆様、どうもありがとうございました!!
本日発送の季節の野菜セットです。
アンデス赤ジャガイモ、タマネギ、キュウリ、ゴーヤ、ピーマン、ボタンコショウ、ミニトマト、ワイルドチェリー、長ナス、ローザビアンカ、青トウガラシ、万願寺トウカラシ、葉付きニンジン、カボチャ、バジル、ブラックペパーミント、そして、青シソも入りました!
今日は残暑厳しき一日でした・・。
朝、美女お二人を伴ってこの夏恒例となったバス釣りへ出発!
本日の釣り人、原さんは色白でかなりの美人です。。美人の足元は…
地下足袋に決まっているのです!(笑)
今日は、農事通信員の笠井さんが快調に釣りました。
そして、農楽父さんも!
これで朝ご飯のおかずは大丈夫!です。
釣りの後はお種池へ・・。神社境内の切らなければならないスギの木の見学をしました。
さて、集落に戻りまして・・原さんは昨日から始めた里山整備の仕事を続けます。
大きなアカマツの木をチルホールを使って倒します。
これがまたとても重いのです。笠井さんも加わりまして・・
それでもまだまだ倒れません。。
ギギギーーっと音を立てながら、アカマツが倒れて行きます。
涼しい顔をしていますが、汗まみれの大お仕事なのです。。
その後、フジの蔓を使ってのターザンごっこが始まりました。
農楽母さんのお尻はどうにも重いのでありました・・。
さて、午後は、栃木県からのお客様がお見えになりました・・。
こだわりぷりんのお店「エクリュ」さんのオーナー清水さんです。エクリュさんのHPです。↓
http://www.peacetech.jp/ecru/Default.aspx?AspxAutoDetectCookieSupport=1
エクリュさんのプリンやマカロンなどのお菓子はすべて無添加。原材料の卵もミルクもお砂糖もすべてこだわり抜いています。甘さも控えめで、しかもその甘さが口の中でさらっと消えるのです。。
娘さんとチャイと一緒にのどかなひと時を過ごして行かれました・・。
「エクリュ」の清水さん、遠いところをお越しくださいまして、どうもありがとうございました!
農楽母さんは今日も草取りの一日でしたが、里山整備のお手伝いに美しい女性原さんが、畑の草取りのお手伝いには農事通信員の笠井さんが来て下さいました。
近くの大岡温にて…湯上り美人のお二人です。
こちら、ちょっと危ない写真でございます。
そして、温泉の後は、もちろん美味しいビールとお野菜のお料理です!!
明日は朝早くからミミズとり、ですよ!早く寝ましょうね(笑)
ついにイノシシが出現しました。。
草をなぎ倒し、ミミズなどの生き物を掘るために土を掘り返した「ヌタバ」を発見。「スタバ」ではありませんよ、「ぬたば」と言います。。
数日前に、ジャガイモをすべて掘り上げておいて良かったと心底思いました・・。
さて、こちらは何の種でしょう??
実はこれはゴーヤの種です。ほろ苦いゴーヤですが、この種の周りの真っ赤な部分、スイカのような甘さがあって美味しいのです。
少し足を延ばしまして・・そば畑に行ってみます。
そばが順調に育っています。この時期のそばの芽は、サラダにしてもとてもきれいで美味しいのです。
さて、そば畑の隣の畑では、今日も草取りが続きます。。
今日は、東京のよみうりホールに行って参りました。
現代版組踊絵巻「鬼鷲(うにわし)~琉球王尚巴志(しょうはし)伝」という、舞台を観るためです。
この舞台は、演出家の平田大一さんが指導する沖縄全域から集まった小学生、中学生、高校生を主要メンバーとし、他に若手のアーティストや舞踏家も参加して創り上げています。
参加している子どもたちの目の力が強く、踊りも歌もエネルギッシュで弾けんばかり!・・・ですので、舞台がとても小さく感じられました。。。みんな、「やらされている」のではなく、「やりたくてやっている!」本物の笑顔でした。そして、、演じている子供たちの感動や誇りが、観客に真正面から伝わってくるのです。
この舞台、沖縄の自然の中で観たらどんなにか素晴らしいことでしょう!!
公演が終わって、ロビーに人が集まります。皆さんの熱気でロビーは大変な混雑でした。。
農楽母さんの目を釘付けにした、とても小さな役者さんと…
興奮冷めやらぬホールを後にしまして・・近くの喫茶店にて、映像企画会社「水の和」代表の高須さんとの打ち合わせです。
まだまだ試作段階ですが、「水の和」の高須さんは、今、農楽里ファームの紹介ビデオを制作してくださっているのであります。。
今日もとんぼ返りで山に帰りましたが、、大岡の空気は、東京の肌に粘りつくような空気とはやはり違うと感じました・・。
農楽里ファームが育てているナスの1品種にローザビアンカという美しいナスがあります。
ローザビアンカ、名前だけでなくて姿も美しいのです。美しいバラには棘がある、と言いますが、ローザビアンカのヘタの棘もそれはそれは痛いのです。。。素手での収穫は危険な程です。。
味は、、といいますと、、これがとても濃厚でクリーミー、とろけるような味わいが特徴です。。
油で揚げて頂きますと、、これがナス!??と驚くこと必至。
空を見上げてみますと…台風の影響でしょうか。。アルプスにかかる雲もどこか不穏で落ち着かない。。
吾輩はチャイである。
このところの暑さで、キャットフードにはどうにも食指が動かない。農楽母さんに他の物をおねだりするのだが、「いいからこれを食べなさい」と繰り返されるだけ・・
そこで吾輩は久しぶりのハンティングに出かけた。
農楽里ファームの周りでは毎年春に幾種類もの鳥たちが巣立つのだが、今日は少し大きくなってきたウズラの幼鳥を見事仕留めた!かなり大きいので咥えるのに苦労をしたが、なんとか母屋へ運び込み、農楽娘の部屋で頂くことにする。
まずはワタを剥ぎ取り、後は骨を噛み砕きながらしっかりと肉を頂く。
農楽娘は見ぬふりを決め込み、農楽母さんはカメラを構えていたようだが、ギャラリーなんておかまいなし。ネコ科の野生を侮るでないぞ!?
今朝は、朝早くからお客様と白樺湖へ向かいました。
朝食のバスを釣るためです。
ほどなく、、、ビギナーズラック!?か、30センチ以上の大物がかかりました!!
この大物は、東京へのお土産となりました!
しかし、その後は鳴かず飛ばず…ちょっと背中がさみしそうです。。
でも、最後にはちゃんともう1匹釣れました・・。
それから、近くにあります聖神社のお種池を見学し・・
廃止されたスキー場跡地の様子を見て、、、帰路につきました。。
チャイも一休み。
さて、、、畑に汗を流しに出かけます。。ジャガイモ堀りです。
今日は曇り空で少し涼しかったにもかかわらず、二人でひたすら掘り続け…かなりの大汗をかきました・・。黒岩さん、車まで重いコンテナを運んでくださって、どうもありがとうございました!!どうぞまた遊びに来てくださいね!
お客様がお帰りになった後は、掘り上げたジャガイモの選別です。
今日一日のお終いは、、きれいな夕焼け空でした・・。
今日畑では、そばの種をまきました。
そして、夜には、これもまた素敵なお客様がお越しになりました。
なんでも、東京のボス!から「サンシンを持って行くように!」との厳命が下ったとのことで(笑)・・・はるかこの信州の山奥で、沖縄サンシンの音色が響く夕べとなりました・・。
実は農楽娘も多少の心得があるのでありました・・。
演奏会のお客様には、コクワガタさんも飛び込みでいらっしゃいました・・。
コクワガタさんは、お客様のシーツで落ち着かれておりまして・・「今夜は一緒に寝ます」と、お客様。。。
夕餉の後で外へ出ますと…満天の星空!!
しかも雨上りでとても空気が澄んでいて、天の川もはっきりと見えました!!まさにミルキーウェイです。。
星の数ってこんなに多いのか…と驚くような煌めきでした・・。