Archive for 9月, 2010
次なるは、新潟在住の若くて美しいアーティスト蓮池ももさんの作品です。
ももさんとも、昨年の「大地の芸術祭」でご縁が出来ました。
真剣にアンティエさんのお話を聞くももさんと農楽娘。
必要なことを必要な時に必要な人から学ぶ。
学校へ行かずともそのような学びをすることはできるのでしょう。
アンティエさん、ももさん、そして農楽娘の一つの共通点に3人とも14歳ころから学校へ行っていない、ということがあります。
農楽娘の作品を真剣に見てくださるももさんです。。ももさんもとても謙虚です。
最近農楽娘は、「自分もプライドは高い。でも最近、プライドよりも謙虚さのほうが大事だと気がついた。」と話してくれました。。。
次の写真は、今年6月にありました新潟市の「画廊FullMoon」でのももさんの個展の様子です。
画廊FullMoonは古い町屋の建物をそのままギャラリーとして使っています。とても素敵な空間です。
http://www.hanga-cobo.jp/fullmoon/index.html
ももさんとのツーショットは、まるで姉妹のようですね!
外はしとしと雨が降っております。。芸術の秋でもありますので、、、また、ご縁のあります作家さんの作品をご紹介したいと思います。。
まずは、アンティエ・グメルスさんの作品2点。
アンティエさんはドイツのお生まれなのですが、新潟在住で、個展を世界各国で開催しているアーティストです。
農楽娘は、アンティエさんに精神面で大変お世話になっております。。
昨年の「大地の芸術祭」では、アンティエさんの作品のお手伝いを何回かさせて頂きました。
写真は、「大地の芸術祭」での制作風景の一こま。アンティエさんはとても美しい方です。心も魂も。そして、大変ユーモアがあります。
アンティエさんの作品は、自己を見つめる「目」がモチーフとしてたくさん存在しています。そして必ず描かれているのが魂の世界である光の世界。大地の芸術祭でも、私たちを今生から光の世界へと赤いロープで誘い、自己を見つめる無数の目に囲まれた中央の鏡の真上には、金色の縄梯子が天上の世界へと続いていました。
梯子の写真、横になっていてすみません。。
アンティエさんのブログはhttp://blogs.yahoo.co.jp/antjeartlife/archive/2010/9/11
美しいアンティエワールド、ぜひご覧になってみてください。
最後の写真は、アンティエさん、農楽娘、そして、これもまたとても美しい新潟在住のアーティスト蓮池ももさん。農楽娘にとってアンティエさんとももさんの存在は、年齢を超えたとても大きな何かがあるようです。。
蓮池ももさんのご紹介は、ギャラリー農楽里その3で・・。
今、外は雨。一気に気温が下がり半袖では肌寒さを感じます。
今朝は、約半年ぶりに農楽ねこチャイが農楽母さんの布団にもぐってきました。
これは、かなり涼しくなった証拠です。
午前中雨が降る前に、キビの刈り取りを進め軒下に干す作業をしました。チャイも一緒です。
相変わらず猫の手は貸してくれません。。
キビが干し終わる頃、チャイもまあるく出来上がっておりました・・。
今日は午前中まで小雨が降っていたのですが、お昼過ぎからカラッっと晴れてきました。
農事通信員の笠井さんがお手伝いに来て、もち米の稲刈りの続きです。
「はざ」にかけられた稲を見ると心が満たされます。。。
猫の手も借りたいと伝えておりますのに・・・農楽ねこチャイときたら・・・
最高に気持ちの良い場所を見つけては、ゆったりとくつろぐのが猫なのでありましょうか…。
猫の手を借りずとも、もち米の稲刈り完了です。
今日は、遠く戸隠山もきれいに見えておりました・・。
今日は一日曇り空。
朝早く、近くの集落のボーイフレンドが可愛い花束を届けてくれました。
ツリフネソウとキツリフネの花束でした・・。
今年81歳!のボーイフレンドですが、気持の通じるとても素敵なおじいちゃんです。
午後、少し晴れ間が出てきたので稲刈り開始です。
「フクシマモチ」という、このあたりで古くから作られているもち米の品種からスタートです。
猫の手も借りたいのですが、、、
虫と遊んだり、舌を出したままくつろいだり、、、で、全く手伝ってはくれません。。
・・・少しは手伝いなチャイね!
今日は空気がとても澄んでいて、久しぶりに北アルプスが姿を現しました。
農楽里ファームがある大岡の慶師集落と、遠景の北アルプス蓮華岳の風景です。
農楽里の母屋は、写真中央より左側の杉木立の後ろに見える茶色い屋根。
ぐぐっと迫りますと…稲を作っている棚田が見えてきます。
最高の景色を眺めながらのドライブ。行先は茶臼山のリンゴ園。
お友達のリンゴ園の中に、5本、洋ナシ「マルゲリット・マリーラ」の木があるのですが、その収穫のお手伝いです。
マルゲリット・マリーラは片手の平に収まらないほど大きいので、軸を残したままの収穫にはコツが要ります。
お友達のリンゴ園には時々妖精が現れて、メッセージを残していきます。
アルファベットの「C」と、片仮名の「ミ」。Cは「セントラル・レース」を意味し、「ミ」は、ミロクの「ミ」あるいは「ヒフミ」の「ミ」を意味するそうです??????
午後は、リンゴ園のお友達を農楽里へお招きしまして一緒にランチを頂きました。
今日は農楽里特製ミニトマトのトマトソースのパスタ、ローザビアンカのマリネ、そしてピクルス代わりの糠漬け&アイスコーヒーでした。
集落では、稲刈りが始まりました。稲を「はざ」にかけて天日干しします。
農楽里でも明日から稲刈りがスタートします!
ワラにまみれる日々の始まりです!!
陽射しの強い一日でした。。
畑の作業は、収穫やネキリムシといたちごっこのハクサイの移植作業を続けました。
そして今日は、中条の大久保さん宅で、ふるさとの家の皆さんとの会合&灰焼きお焼きの体験をしてきました。
今日のあんは、3種類。ナスとかぼちゃと小豆でした。
地粉を緩めの生地にして、まずは丸く絞り出します。
それから「みみ」を引っ張って、生地を延ばしてあんを入れます。
ヘラにいったんひっくり返して、、と
また、手のひらに戻して隙間を閉じます。
それから鍋に置いて皮の表面を少し硬くして・・
灰の中に入れて蒸し焼きします。
軍手をはたきにして、パンパンと灰を払い落して出来上がり!
お昼は皆さんの手作り料理を持ち寄って…頂きます!
この手作り品、原材料となるお野菜もすべて手作り品なのです。この辺が農村女性のすごいところでしょうか・・。
あ、卵を産んだのはもちろん鶏さんですが・・!(笑)
今日は、朝から雨が降っていました。
もう、待ちに待った日であります。。
罪悪感?無しに寝坊をし、洗濯をしたり片づけをしたり・・・
午後には、台風前に収穫したいお野菜を少し収穫。強い雨にはなりましたが、心配していた強風は吹かずホッとしました。
夕方は地域の児童クラブに顔を出し、近くの集落のおじいちゃんの家でお茶を頂いたり、、、時間にも仕事にも追われることなく、気の向くままに一日を過ごしました。
写真は玄関横の朝顔。一日雨だったので、午後になっても萎むことなくきれいに咲いていました・・。
外は雨が降ったりやんだり…
嬉しい雨なのですが、台風も一緒に来ることになりそうで・・・稲やソバが倒れたりするのではないかと心配になります。。
写真は、嵐の前に現れましたナナフシさん。
枯れ枝のようですが、羽を広げて飛ぶこともできるのです。
今日午前中は下界に降りまして、T先生のノーマライゼーションの授業に参加。
「ハンセン病を生きて」、「花に逢はん」、「夏椿、そして」などの著書があり、「差別と偏見は真実を知らないことから生まれる」と、ハンセン病回復者として若者たちに語り続ける伊波敏男さんの講義を受けました。壮絶な闘い、辛い別離などのお話に涙がこぼれました。。これから本を読んで、さらに過去の国の過ちについて学びたいと思います。。
午後はリンゴ農家のお友達とお茶をしまして、「リンゴの葉摘みをしなければならないのだけれど、猛暑のために葉摘みをすると皮が焼けてしまってダメになる。栽培も大変だ」という話を聞きました。今年の天候異変、気温の上昇は2012年をピークに上がり続けるということですが、、、、一体どうなりますか・・。
夕方には隣の集落のおじいちゃんの治療に出かけ、夜は地域の会議に参加。
今日は、土に触れない一日でありました。。
今日は午前中、農事通信員の笠井さんが畑のお手伝いに来て下さいました。
昨日の続きで、長ネギの種をまきました。裸足で土を踏みしめると、とても気持ちがいいのです。
午後は、農楽里の獣害被害を話に聞いた、ハンターであり獣害対策員の後藤さんが、急遽電柵を張り巡らすお手伝いに駆けつけてくださいました。まずは被害の状況を見回ります。
この人は宇宙人ではありませんよ。。。
お仕事中の後藤さんであります。
笠井さんもお手伝いをして、まずは支柱になる杭を打ち、グラスファイバーのポールを立てていきます。
そして、電気を通して電圧を計ります。
笠井さん、突然、「ギャーーー!!」と叫んで飛びあがりました。9000ボルトの電圧が流れる電気柵に触れてしまったのです!!バチッと音がして、お尻から跳ね上げられる感じがしたそうです。
また、生まれて初めての得がたい体験をしてしまいました…。(笑)
これは、イノシシ達にも充分効果がありそうです。
だいぶ汗をかいたので、お種池まで行って涼みます。
お賽銭やお酒、果物などのお供えがしてありましたので、多くの人が雨乞いに来た後なのでしょう。
冷たい清水で頭を冷やす後藤さん。
笠井さんも続きます。
農楽母さんも続きましたが、、、その水の冷たさ清らかさ、、、そして、最高の清涼感に包まれました!!
笠井さん、後藤さん、どうもお疲れ様でした。