Archive for 9月, 2012
一雨ごとに気温が下がり、半袖では肌寒いほど涼しくなりました。
ここ数日間の雨のおかげで、畑の菜っ葉たちも勢いを増してきました。
今、小松菜の間引き菜が生で食べてとても美味しいのです!
サラダにも最高!
さっと油いためにしても柔らかくてとても美味しいのです!
今朝のことです。。
1階の和室のお掃除をしようと襖を開けたところ、、、、
「うわーーー!」
目に飛び込んできたのは、コウモリのご遺体です。。
これまでの農楽猫たちからの贈り物、、ネズミ、ヘビ、モグラ、小鳥、カナヘビ、カエル、チョウ、ガ、イモムシ、、、
しかし、、コウモリは初めてのことでした・・。
少し前から、土蔵にコウモリが出入りをしていることは確認をしていました。
コウモリも、小さな虫を食べてくれるので農家にとっては役に立つ大切な生き物です。。
神の使いとか、福をもたらすとも言われているそうです。。
ああ、それなのに・・・・涙・・・です。。
小さなコウモリ、農楽母さんも生まれて初めて手に触れてみました。。
背中から・・・
羽を開いてみます。。
むこう側が透けて見えそうなくらいうすーい羽。コウモリの体毛は、柔らかくてつやつやしていました。。
顔アップ。
目は退化していますね。。
図鑑で調べてみたところ、、テングコウモリのような気がするのですが、、、
戸隠地質化石館の田辺さんにご連絡をしたところ、「テングコウモリに会えることを楽しみにしております」とのことでしたので、冷凍保存をしておいて、来週戸隠地質化石館へ持っていき、調べて頂くことにいたします。。。
田辺さん、どうぞよろしくお願いします!
昨日、お訪ねさせて頂きましたRose Antique の山崎さんが、早速ご自身のブログにて農楽里ファームと農楽母さんをご紹介して下さいました!
とても嬉しかったので、、以下引用!!です!
(スッピン、前髪ぱっつん(美容院に行く時間を惜しみ自分でカット!)、よれよれTシャツですが、、
・・・あーーちゃんとお化粧してバラに合うような服装をするのだった←持っていないけれど・・!(笑))
山崎さん、ありがとうございました!!
知る人ぞ知る、有機・無農薬・循環型自然農法で全国に その農産物や農業体験などでファンが沢山いらっしゃる、 農楽里ファームの遠藤さんが、わざわざ遠路御来訪下さいました。
農業体験参加者の皆さんのための食堂棟の前庭に、 古い土壁を活かしたその建物に調和する出来るだけナチュラル な楚々としたバラを幾つか植栽されたい由‥生憎の雨模様でしたが、 ファームのあちこちで咲いていた花々をカットして、東屋のテーブルに 並べて御覧頂きました。
しかし、バラの話よりも農業の四方山話で話題沸騰! いやぁ~~楽しくて楽しくて、しかも本当に良い勉強 をさせて貰いました。 今日の効率・競争原理至上主義やらで行き詰った感のある 日本社会の中において、まるで爽やかなそよ風なお方でした。
農楽里ファーム‥オイラもぜひ訪れてみたいです!!
http://www.norari-farm.com ←ぜひ見てね♪
小雨交じりの一日でした。
畑の作物にとっても、農楽母さんにとっても、本当に久しぶりの休息の雨。
今日は、上田まで車を走らせまして、オールドローズ専門のバラの苗木を栽培し販売されている「Rose Antique」さんへお邪魔をさせて頂きました。
農楽母さん、実はバラ好き。。
バラ、と言いましても、「バーラが咲いた~バーラが咲いた、真っ赤なバーラーが~~」に歌われるような、いわゆるバラの花らしい大輪のバラの花ではなくて、、、ハマナス系などの一重のバラの花や、八重でも花弁の薄くて繊細な、楚々とした小ぶりのバラの花が好きなのです。。
そのようなバラであれば、農楽カフェ(仮称)の手前の小さなお庭にも合のかな、と、バラの苗木を探していたのですが、あまりにも素人のために本を読んでも難しくて、困っていたのでした。。
そんなときにたまたまインターネットで出会いました「Rose Antique」さん。
メールでの問い合わせにもとても丁寧にお答えくださいまして、さっそく、お邪魔をさせて頂いたのでした!
スピーシーズというバラのヒップ(バラの実)がたわわに茂る東屋にて、、、
ご主人の山崎昌廣さんです。
小さな頃から植物がお好きで、ハーブを研究したこともあったそうです。
そして、庭の女王と言われるバラの世界に足を踏み入れたものの、一般受けするハイブリッド・ティー系のバラには違和感を覚え、ターシャ・デューダの庭に憧れを持ちオールドローズに出会い、イギリスから個人輸入でオールドローズのコレクションを始めたのだそうです。
「ナチュラルなバラが好き。女性に例えると、竹久夢二の絵画に出てくるようなか弱い感じのバラ。か弱いバラほど美しい。そういう日本的な情緒が感じられるバラは、オールドローズの中でもティーローズ系にある。花がうなだれて咲くような、、、西洋人にとっては欠点なんだが、日本人の美意識には合うんだよ。アンナ・オリビエのような、、」
と、語る山崎さん。
オールドローズの話になると、もう止まりません!
「昔の女性のようにエレガントなんだよ、、」と、愛する女性を語るかのように、愛するバラを語るのでした・・!
農楽里ファームのHPもご覧になって下さっていて、「全てが効率化ばかり追い求められ人間を慈しむことが無くなっている中、おたくは貴重だよ。感動したよ!」とおっしゃってくださり、農楽母さんも感激!
そして、農楽里ファーム母屋周辺の景観の写真をご覧になって、「あの雰囲気に合うものならこれかな、、」、とお勧めの花を、雨の中いくつも切って持ってきて来て下さいました。。
どれも、ため息が出るほど美しいのです!
この、手に持ったちょっと大ぶりの花は、「ラ・フランス」と言います。
この一輪は、お勉強!?のために切って下さいました。
1867年にフランスで発表されたハイブリッド・ティーローズの第一号です。
そして、この「ラ・フランス」以前を、オールドローズ、以降をモダンローズと呼ぶのだそうです。
そして、この淡いオレンジ色の花は、、、あれ???なんでしたっけ??山崎さん??教えてくださーーい!
花芯のグリーンが特徴です。
(山崎さんからお答が届きました。このバラの名前は、「マドモワゼル・フランチェスカ・クリューガー」でした!)
山崎さんお勧めの、農楽里ファームに合うバラの花のいろいろ、、、
プロスペリティ、レナエ、ガーディナル・ヒューム、ザファウン、ウィリアムリチャードソン、ロサ・キンナモメア・・・・
うーーん、どれも素敵です。。。
山崎さん、これからオールドローズのこと、もっといろいろと教えてください!
どうぞよろしくお願いします!!
今日は雲が多く、少し残暑が和らぐ日和です。
朝、お庭に出てみますと、、鉢植えの中に小さなカエルさんがちょこん。
まだ、ちょっと眠たそうですね・・。
このカエルさん、背中には少し土ぼこりがついています。
あなたは昨日の朝、朝顔のヘブンズブルーの葉っぱに乗っかっていた子ですね。。
まだお庭にいてくれて、ありがとう!
今日は涼しいので午前中、畑に出て来ました。。
雲行きはちょっと怪しげです。
ネギ畑はタデに囲まれてお花畑状態です!!
きれいなのですが、、感心している場合ではありません、、、草取りしなきゃ!(汗)
農作業中、どこかでクモの巣を引っかけたのでしょうか、、 ナガコガネグモが農楽母さんの頭にかぶった手拭についてきました。。
軽く手で払うと、道路に着地。そして、慌てふためいて走ります!
しばらくその姿を追ってから、そっと草むらに移してあげました。
ナガコガネグモは、またまた慌てふためいて草むらの中で落ち着く先を探し歩きました。。
そうしてようやく頭を下にして、落ち着きました。。。
ナガコガネグモらしいスタイルです!
畑の横では、、ヒマワリがだいぶおばあちゃんになって来ていました。。
これから最後の大仕事、種をたくさんふくらまさなければ、、ですね!
今日も残暑厳しい一日でした。。
もう、陽射しを浴びるのが怖いので、日中はあまり外へは出ないようにしています。。
草に覆われたネギ畑を助けてあげなければならないのですが、、、無理は禁物。。
今、農楽里ファーム母屋の裏のミョウガ畑に、ミョウガがたくさん顔を出しています。
あっという間に花も咲いて、、
早く収穫しなければ、、ですね。
でも、ミョウガ採りの難点は、、容赦なく襲ってくる恐怖のヤブカなのでした!
そして今夜は、、新月です。
今、大岡は久しぶりの満天の星空です。
天の川のなか、白鳥座の近くを、流れ星が一つ。
そして、西の空に北斗七星とうしかい座のアークトゥルスを確認した後で、、農楽里ファーム母屋裏の栗の樹間に アークトゥルスよりも大きく金色に輝く光を発見。
何だろうと追いかけてみると、、、その大きな金色の輝きは、戸隠山の方向へスーーッと小さく消えていったのでした。。。
瞬間、時が止まったかのような、幻のような出来事でした・・・。
今日は、農事通信員の笠井さんがお越しくださいまして、今年の冬のお餅の販売についての打ち合わせをさせて頂きました。
途中、農楽猫たちが母屋に帰ってきますと、、、つい、、、
抱っこして、ウリウリとしてしまうのでした・・・。
打ち合わせ、しばし休憩の癒しタイムです。。
秋野菜の、小松菜や水菜の双葉が顔をそろえて来ました。。
今日の農作業は、ニンニクの植え付けです。
ホワイト六片という品種のタネをばらし、約20センチ間隔で5センチくらいの深さに植えていきます。
今日植えましたニンニクの収穫は、来年の7月中旬頃。。
ニンニクは、ずいぶんと長い間を土の中で過ごす作物なのです。。
今日は午前中に、少しだけハクサイの移植作業を行いました。
すぐにモンシロチョウがひらひらと飛んで来て、一株一株に羽を休め・・・・・て、いるわけではなく、、、卵を産みつけて歩いているのですね・・・!!
「あーー、ここでは産まないでーー・・・」
と呟き、卵チェック。
それから、あまりにも強い陽射しに耐えられなくなり、母屋にて休息です。。
蒲団にもぐり、気がついたらもう夕方でした・・。
今日は、白菜の移植作業を行いました。
キャベツが育っているトンネルをめくってみますと、移植したはずのキャベツが半分以上消えていました!(涙)ので、その空いた所へ、まず移植です。。
ふと気が付きますと、トンネルの中に、羽化したばかりのキアゲハが羽を広げていました!
もしかして、、あなたがキャベツの苗をモリモリとお食べになった・・・???
いえいえ・・・キアゲハの食草はセリ科の葉ですから、キャベツの葉を食べることはありませんよね・・・・・・????
でも、、これはちょっと調べてみないと、、、ですね。。
どちらにしてもトンネルの中に閉じ込められていては可愛そう。。
そっと外へ出してあげました。。